今年度のシーズンノートの活動に
新潟県立植物園の『ハーブ園』の再生プロジェクトが加わりました
新潟市秋葉区にある、県立の植物園です。
園内は沢山の樹木や花々が育ち、よく手入れされていて
館内にも熱帯植物などや珍しい植物を見ることが出来ます。
え!?植物園は行ったことあるけど
『ハーブ園』ってどこにあるの??
それはですね~
大きな池の向こう岸にあるんですよ~~
ちょうど、この景色から少し右手の正面になる
木の生い茂る中にあるのです。
植物園の管理棟の前あたり、
この位置から、徒歩5分ほどでしょうか。
コロナ自粛の影響で、本格始動はしていないので
ひと気は少ないですが
ぐるりと回れる散歩コースを
歩いている方もいます。
そして、中腹にハーブ園が!
ハーブ園を初めて行って見た時には
まるでジブリ映画に出てきそうな・・・。
「シーター!!」って叫びたく?なるような
忘れ去られた
かつての楽園の跡地のような・・・
何年も手入れを出来ないまま
取り残されてしまった
ハーブ園
廃墟(失礼ですが・・)のようになっていて、
胸がキュッ
と、なりました。
生い茂る雑草。
朽ち果てたようなハーブたち。
でも、そんな中で
忘れられていても
けなげに季節に合わせて花を咲かせているハーブたちも
ちゃんと生きている。
ちゃんと生きている。
「ここにいるよ!」
「やっと来てくれたんだね」
というように
私たちを迎えてくれています。
初めて見た時に、
みんなの口数が少なかったのですが
「助けてあげたい!!」
そう、みんなの心の声が聞こえるように
感じました。
まだ生きてるんだよ。
ずっとずっと、待っていたんだね。
雨の日も風の日も雪の日も
花を咲かせるために
ずっと待っていたんだね。
シーズンノートのメンバーの心に届いたのは
「荒れ果てたハーブ園を救ってあげたい」
植物園の職員さんの思いです。
シーズンノートにつながったのです
だけど、どこから手をつけたらいいのだろう・・・
あまりの姿に、シーズンノートの仲間たちは
途方にくれました。
ハーブ園再生プロジェクトは
連載でお伝えします!!
投稿担当*伊藤