零細一口馬主の独り言

キャロットクラブの一口馬主が出資している愛馬の近況・様子を書いていくブログ

ゼルビーノ出走(未勝利戦)

2017-08-27 11:09:46 | ゼルビーノ
今日の小倉6R未勝利戦(ダート1700m)にゼルビーノが出走します。

未勝利戦の開催も、この小倉開催と再来週からの阪神で行われるいわゆるスーパー未勝利のみとなります。
スーパー未勝利戦に出走するには通算5戦以内か、前走5着以内の条件があり、ゼルビーノはここまですでに8戦走っているため、ここで5着以内に入らない限り、JRAでの未勝利戦は出走できなくなります。
着外の場合はおそらく引退だと思いますので、今回は最低でも5着以内に入ることが必要です。

で、その土壇場での一戦となるゼルビーノですが、小倉でのダート戦で騎手も初騎乗となる荻野騎手。スタート後二の脚が使えず、なかなか前に付けるレースができないので、結構厳しい条件だと思います。頼るべくは、通常は良いとは思えない条件である、騎手の乗り替り位でしょうか。

ラストになるかもしれない一戦。奇跡を信じて、最後まであきらめずに応援したいと思います。

スピアザゴールド出走(500万下)

2017-08-25 19:33:13 | スピアザゴールド
スピアザゴールドが明日の3歳以上の新潟ダート1800mに出走します。

前走は結構体の状態は思わしくなかった中で、地方交流戦に出走し、2着を確保してくれました。その後、じっくり休んでの一戦になります。

ダート戦では馬券圏内を外していないこともあってか、調教師のコメントもこれまでになく前向きな感じです。いよいよ4歳半ばにして本格化してきたのでしょうか。

明日は騎手は乗り馴れた大野騎手ではなく、吉田隼人騎手ですが、乗り替わりの不安を払拭するようなレースをしてほしいと思います。

スピアザゴールドがここで勝ち上がるようですと、すでに勝ち上がった2歳馬やヴィルデローゼの復帰に加えて、さらに楽しみが増してくることになります。是非とも勝ち上がりを期待して応援したいと思います。

牧場見学(ラタフィアの16)

2017-08-21 19:27:06 | ラタフィアの16
少し前のことになりますが、8月上旬にノーザンファームイヤリングさんに牧場見学に行ってきました。
目的は、サンデーRの初出資馬であるラタフィアの2016の様子を見に行くことでした。出資検討時に牧場見学ツアーには行っていませんので、初対面でした。

これまでキャロットでも2歳春に見学したことはありましたが、1歳馬を見るのは初めてで、現在、客観的に期待できるかどうかはよくわかりませんが、そこで聞けた話は以下の通り。

・体重は425kg(レポートと一緒)
エピセアロームは今の時期でも大きかったが、そこまで進んではいない。最終的には、460〜470kg位になるかどうか位か?
→個人的には、筋肉をつけてもう少し大きくなってくれることを期待しています。

・移動は9月。NF空港のB3厩舎(厩舎長のお名前は忘れました)。
今の時点では、生まれも遅く成長を促したいため、他の移動が早い馬よりも少し遅い。ただ、全く気にしなくて良い。

・体型だけなら意外と中距離も持ちそう。
思っていたより、胴長な気がするかなあと。まあ、今後、気性がどうなるか次第だとは思う、とのことでした、
→まあ、短距離だとは思っているので、今はお父さん同様、皐月賞に出走→勝利してくれれば、いいなあと夢見ています。

個人的には気になるのは、左足がやや細すぎる気がするかも。まあ、見たことないので、不安に思ってるだけで、他の馬でも普通の太さなのかもしれません。牧場の人は、普通ですよ、と言ってくれていたので、それを信じたいです。




昨年、応募して出資できなかったラッキーライラックは昨日の新馬戦を圧勝。抽選に外れたので仕方はないのですが、なんとなく悔しいです。ただ、自分の見る目は良いのだと思い、ラタフィアの2016には、それを超える活躍を期待します。まずは、良い名前を考えて、命名できればいいのですが。

とりあえず、牧場見学の話は以上です。

オプティマイズ引退

2017-08-13 20:23:06 | オプティマイズ
先日、オプティマイズがレース前の調教後に故障を発症し、引退が決まりました。
故障の個所は、右前脚の橈骨遠位端骨折とクリプトグラムやヴィルデローゼと同じところでしたが、こちらは未勝利の身で勝ち上がるまでに未勝利戦もなくなり、さすがに治癒するのを待ってられないとの判断だったということでしょうか。


この馬は、しがらきに行くまでは順調だと思っていたのですが、待てども待てども入厩せずどうなっているのかと思っているあたりから、暗雲がたちこみ始めました。
そこで、2月下旬になってようやく、見放されてしまった矢作調教師から、若手の池添調教師のところに転厩が決まりました。
そこでは、再び順調に調教が進み、3月の未勝利戦も既走馬相手ながら、2番人気で出走することができました。結果的にこのレースを含めた最初の2戦はダートでしたが、結果は芳しいものではありませんでした。

そこで、心機一転、中京の芝のレースに使って4着とそれなりの結果を残したことから、再度勝ち上がりの期待をもっていましたが、その次のレースに向けた調教中の怪我で引退することになってしまいました。
本当に、運がなかった馬だと思いますし、晩成血統であることから、勝ち上がりさえすれば、もう少し上のクラスでもやれたのではないかと思います。デビュー時期がもう少し早く、芝のレースに早く使えていれば、怪我をしていても、未勝利戦がなくなる時期より前に復帰することもできたと思いますし、残念でした。

これでハーツクライ産駒はエクスプロードに続き2頭連続で未勝利引退と完全に相性が悪い種牡馬です。
次は牝馬に出資することはあるかもしれませんが、牡馬はしばらくはないかぁ。

また、今年は故障での引退、故障休養が今までになく多いです。これから秋に向けては、故障から復帰するヴィルデローゼや勝ち上がった2歳馬などには、健康に走ってほしいと思います。

アントルシャ新馬戦優勝

2017-08-04 14:33:22 | アントルシャ
7月23日の中京1400の未勝利戦にアントルシャが出走し、優勝しました。
デムーロ騎手を鞍上にしての勝利は、個人的にも初めてのことです。

今回はテレビ観戦でしたが、やはり出資馬の新馬戦は緊張します。この馬に出資した時には想像もしていなかった1番人気での出走でした。これまでに何回か1番人気での新馬戦の出走はありますが、(というか、キャロット馬は人気になりがちなので、大半が1番人気での出走な気もしてきましたが)、人気がないよりは期待が持てる点は良いのですが、一方で負けた時のがっくり感は半端ないです。

レースは、好スタートからそのまま先手を取って、先頭でレースを運び、鞍上のデムーロが最後の直線では馬場の良い外側に出して行きました。
直線半ばで、一瞬先頭を奪われましたが、そこから仕掛けるともうひと伸び。最後は半馬身突き放したところがゴールでした。

中京1400メートルの新馬戦はあのハープスターと同じです。そこまでの期待を持つのは酷かもしれませんが、まだ身体もレースぶりも余裕はあるように思いました。
ここからはしばらく休んで、秋に向けて、そして来年の春の桜花賞を目覚して、活躍してくれればと思います。

自身でもリアファル以来の新馬勝ちで約2年半ぶり。そして、今年の出資馬5頭中デビューした二頭はともに勝ち上がりました。この世代は抽選にも当たらず、かなり不満足な出資でしたが、そんな不満は忘れるくらいの快勝だったと思います。