零細一口馬主の独り言

キャロットクラブの一口馬主が出資している愛馬の近況・様子を書いていくブログ

ハープスター引退

2015-05-07 22:56:10 | ハープスター
ついにハープスターに引退の時がやってきました。
一口馬主を始めて、未勝利ではなく引退したのは1頭目に持ったシヴァルリー以来。あのときは、急にキャロットのコメントが入り、浅屈腱炎で引退との報告だったように記憶しています。

今回は、深刻な怪我をしているという一報から引退決定まで日があったので、覚悟はできつつあったのかも。GWに入る前に報告してくれなくてもいいのに・・・という気がしないでもないですが、まあすぐに報告してくれているということでしょうか。

シヴァルリーの経験があったので、6歳春まで無事に走ってくれという期待の一方で、いつかは怪我をして引退するかもという心の準備は常にしていましたが、やはり残念な気持ちでいっぱいです。

さすがディープ産駒という差し切り勝ちを見せてくれた新馬戦、新潟2歳Sでの無限の可能性を抱かせてくれた勝利、自分に初めての口どりをかなえてくれ、自信を確信に変えてくれたチューリップ賞、大きな注目を浴びる中後ろから差しきった桜花賞、惜敗したオークスでの悔しさをはらしてくれた札幌記念とすべて意味のある勝ちでした。また、敗戦もすべていろんな思いがつまっています。
特に凱旋門賞やドバイでは負けはしましたが、自分もまさか馬の応援で海外に行くとは思いもしていなかったので、よい思い出になりました。

本当に、この2年間は毎日といっていいほど、元気を与えてくれました。

今後は、まずはけがをしっかり治してもらって、元気な子どもを産んで欲しいと思います。あ、でもお母さん(ヒストリックスター)と違って育児放棄はしないで。

ドバイの日記もちょっとづつ、思いだしながら書きたいと思います。

ハープスター8着(ドバイシーマクラシック)

2015-04-18 23:33:00 | ハープスター
3月末にハープスターの応援で妻とドバイに行ってきました。

そのハープスターは、鞍上に昨年ジェンティルドンナでこのドバイシーマクラシックを制したムーアを迎え、必勝体制の一戦でしたが、結果はご存知の通り、8着(ブービー)でした。

距離がどうかとか、馬込みがどうかとか、敗因を考えればたくさん思い当りますが、そもそも走る気を失ってしまったのではないかという気もして心配です。

次走は、ヴィクトリアマイルに出走とのことです。
しばらくは、ゆっくり休んで欲しいと思います。

ところで、ドバイワールドカップは、お祭りの雰囲気で非常に楽しかったです。
旅行記を書こうと思いつつ、なかなか書き始めていないので、とりあえず、結果だけ先にあげておきます。
今後、時間を見つけて、旅行記として書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



↑凱旋門賞は、掲示板は6着まであるので、実はこれまでは掲示板を外していませんでした。ドバイも掲示板はなく、スクリーン上の表示だけでしたので、掲示板を外したわけではないという負け惜しみ。


↑レース後、騎手と下馬場で話し合う関係者。

ハープスター出走(ドバイシーマクラシック)

2015-03-27 13:17:04 | ハープスター
いよいよ明日ハープスターがドバイシーマクラシックに出走します。
ターフのほうが適距離な気もしますし、結果論ではありますが、ターフのほうがライバルも少ないように思います。ただ、騎手もムーア騎手に乗り替わりますし、シーマクラシックでも必ず好走してくれると信じています。

で、今日の羽田発の深夜便で妻とドバイに応援に行ってきます。
弾丸ツアーで金曜深夜出発、月曜夜に到羽田着と向こうでの滞在は実質2日で、うち1日はドバイWCデーのツアーなので、自由時間は実質1日しかありません。
ドバイは安全とは言われていますが、最近のイスラム圏情勢について混乱していますし、世界一高いビルであるバージュカリファにだけ行ってきます。

昨年秋には凱旋門賞の応援に行きましたが、まさかドバイWCを見に行くなんて、数年前には思いもよりませんでした。
単なる一口馬主でしかないですが、このような体験をさせてくれるハープに感謝です。

名誉を勝ち取るためにも、お金のためにも勝ってほしいという思いは強くありますが、ハープも我々も無事に帰ってくることがまず第一です。とりあえずは、ハープが無事に1週してくることを祈りつつ、結果がついてきたらいいですね。

現地でできれば、または帰ってきてから、その様子を更新できればと思います。


同じキャロットのエピファネイアやUAEダービーに出走するゴールデンバローズなどの活躍を見られるのも楽しみです。


ハープスター敗退

2015-02-20 22:05:56 | ハープスター
すでにニュースになっているように、ハープスターが京都記念で敗退しました。

当日、自分は奈良に用事があったため、自宅のある京都から、
京都→奈良→淀→奈良→京都と近鉄電車に乗りまくることとなりました。
ただ、その移動をしても何としても目の前で走ってほしい、
そして勝ってほしいという思いから、がんばって移動したのですが・・・

京都競馬場に到着したのは14時50分でしたがパドックはすでに人でいっぱい。
人をかき分けて前のほうまで行きましたが、それでも前から5列目位が限界でした。
パドックでは、キズナとハープスターが交互に前を通るたびに、シャッター音があちこちでなること。
自分は一口馬主であるだけですが、とても誇らしい気持ちでいました。

ハープスターを目の前で見るのは、凱旋門賞以来ですが、そのときはパドックには行けなかったので、
よく考えるとオークス以来になります。
そして、そのハープスターのパドックでの様子は、終始山口厩務員にすり寄り、やる気があるのかないのかよくわからない様子。
ただ、体つきは1年前よりもさらによくなったように見えましたし、冬毛も抜けて、ハープスター独特の鹿毛の色。トータルでは、まあ何とか恰好はつけてくれるのかなあ、とりあえず頑張ってくれという気持ちでした。

そして、ファンファーレでは手拍子が起こり、GⅠレース並の盛り上がりでスタート。
ハープスターも普通にスタートを切り、そのままそれまでよりは前につけるレースぶり。
ただ、直線では、外からマイネルがかぶせてきていたこともあり、内を突きましたが、終始もがいたまま5着でゴールとなりました。

敗戦のショックからは、立ち直りつつありますが、敗因は何なんでしょうね。
・早熟説
・距離が長い説
・馬込みが苦手説
・調子が万全でない説
・京都が苦手(3コーナーの下り坂が苦手)説。
など、いろいろ敗因が言われていますが、まあジェンティルドンナでも昨年は6着に負けています。

そして、次走はドバイで騎手もムーアに代わっての正念場のレースとなるでしょう。
今のところ、妻と行く予定をしています。
しっかり応援してくる予定ですので、よろしくお願いします。

ハープスター出走(京都記念)

2015-02-14 22:53:26 | ハープスター
明日、ハープスターが2015年の初陣を迎えます。
ライバルは、凱旋門賞で4着のダービー馬であるキズナ。

現在は、そのキズナが1番人気で、ハープは2番人気のようです。

過去の偉大な牝馬の先輩では、同厩のブエナビスタは2010年に1着、年度代表馬ジェンティルドンナは昨年6着とどちらの背中を追うことになるのでしょう。
ブエナはその後ドバイシーマC2着、ジェンティルはドバイシーマ1着と次走のことを考えるとどちらの先輩の背中を追っても、ドバイでは好成績を残す必要はあるのですが、ハープは、京都記念もドバイもどちらも1着と新たな歴史を作ってくれるのがいいなあと、欲張った期待をしています。

ただ、キズナもいるし、直線が平坦で前が止まらない京都の馬場で、最後に差し届くのかと考えると、かなり不安も大きいです。

まあ、無事に回ってきてもらうのがいちばん大事なんですが、頑張ってほしいなあと思います。

ちなみに、今回オークス以来口どりに申し込み、見事70分の20の抽選にとおりました。勝てば、チューリップ賞以来の口どりになります。