クリプトグラム優勝（淡路特別）

２種間前になりますが、クリプトグラムが淡路特別に優勝しました。
今年の愛馬初勝利を飾ることができ、そしてまた、ハープスターのチューリップ賞以来の通算２回目の口取りを経験でき、非常にうれしい勝利となりました。

パドックでは、掲示板等を見ると入れ込んでいたと記載されているものがありましたが、現場で見ていてそのようには感じませんでした。ただ、阪神競馬場のパドックは観客がいる側といない側がはっきり分かれていますが、観客のいる側を周るときに観客が気になるのか速足になり、ひいている厩務員さんも大変そうにされていました。これが、ひょっとすると、入れ込んでいるように見えたのかなあとも思います。

３番人気での出走でしたが、スタートさえ決めて中団でレースをできれば、チャンスはあると思っていました。そして、レースはその通り、スタートを決めて直線では前が一瞬詰まる瞬間がありましたが、そこを抜けてからは鋭い足を繰り出して、内からそのまま差しきってくれました。
レース内容には、まだまだ余裕がある感じがしましたので、上のクラスに行ってもやれると思います。

グリーンチャンネルの「今日の結果分析」でも、ゴール前では追うのをやめており、上のクラスでも通用しそうとのコメントがあったので、さらに期待しています。

次走は中山の湾岸Sか、東京開催まで待つのか、どうするのでしょうか。
馬優先主義の藤原調教師ですから、ローテーション的に天皇賞春への出走はなさそうかな、とは思いつつ、まだその出走の期待をしてしまいます。

とはいえ、馬体重がデビュー時の450kg台からは20kg増えて470kg台となっていますが、まだまだ線が細いように感じますので、重賞挑戦、ましてやG1挑戦となると厳しいでしょうから、あまり無理はしてはダメなのでしょう。
と言い聞かせながら、いろいろと楽しんでいるこの2週間でした。

なんにせよ、今後が非常に楽しみになる勝利でした。