零細一口馬主の独り言

キャロットクラブの一口馬主が出資している愛馬の近況・様子を書いていくブログ

バイオレントブロー未勝利優勝

2017-06-30 19:39:11 | バイオレントブロー
バイオレントブローが先週土曜日の阪神1Rの未勝利戦に勝ちました。
これでようやく、愛馬が2勝目を挙げてくれました。

まだ早い時期の未勝利戦のため、メンバーはそれほどそろわず、一番の強敵は前走の新馬戦で3着に下した相手であるディバインブリーズ。騎手人気か、前走差して届かずというのが評価されてか、そちらが一番人気、バイオレントブローは2番人気でした。

バイオレントブローは前走同様スタートがよく、先団に取り付けます。そして、4コーナーを回って先頭に立って後ろを引き離そうというところを、一番後ろからディバインブリーズがすごい勢いで追い上げてきました。
そして、馬体が合うかどうかというところでゴールを迎えました。

阪神競馬場のスタンド内のほぼゴール前で観戦していましたのでよく見えるところにはいたのですが、ゴールした瞬間は勝ったかなあと思いつつもそこまで明確に勝ちを意識で切る感じではありませんでした。レース後のターフビジョンのスローで確認して、ようやく勝ちを確信できました。

帰宅後、ビデオでレースを見返すと、和田騎手は直線でムチ落とし、必死で追ってくれたようですね。レース前はルメールとの差が・・・といっていましたが、このまま和田騎手とのコンビでやっていってくれればいい気がしました。バゴ産駒でそこまでキレる脚もないでしょうから、ずぶい馬を最後まで追ってくれる騎手がよいと思いますので。

そして、ここで勝ちきれたことは本当に大きいと思います。負けてもおそらくは休養に入ったと思いますので、休養明け後に未勝利戦からのチャレンジではなく、狙いを定めて調整していけることになり、今後に向けても明るい未来が開けた感じです。

振り返ると愛馬の2歳のうちでの勝ち上がりは3年ぶり(リアファル以来)です。ここ3年で2歳戦線はさらに充実していますし、バイオレントブロー自身は距離が伸びてもっと良さが出てくると思いますので、年末のG1に昇格したホープフルS目指して、進めてくれるのが一番の理想だと思います。