復活した・・・しかし日常に戻った

  月曜日の朝、私は鬱だった。やばかった。久々の。3月以来の。

だいたい、3月から、こんなに長期でもったのも珍しい。

3月に会社で「コーチング」というのを受けたのです。実は去年も受けていて、去年のそれでコーチに相当な不信感を抱いたので、今年は受けないつもりでいたのですが、違うコーチにしてもらえるというので、受けた。よかった、受けて。

私は、心理カウンセラーになりたくて。あれ？前にも書いたっけ？この話。書いた気もするー。でも書くー。非指示的療法のカウンセラーになりたいんですけど。なんか、結構、「死ぬまでになれればいいや」とか思ってた。

でも、新しい職について、なんかこの職場もやだし、他にやりたいことがあるとも思うし、いや、もちろん、今の仕事で続けて行きたい分野もあるんだけど。  震災があって、「今こそカウンセラーが必要とされている時なのに、私は何もできない」という思いがあったり、ちょっと政治の勉強会に参加して「政治ってつまりは規制なのか」と思ったところがあって、規制ではただのいたちごっこで終わるような気がするので、となると政治では結局世の中を変えられないのではないか、世の中を変えようと思ったら一人一人の人格の生長が一番なのでは？と思ってさ。そりゃ、一人一人なんて言ったらえらい時間がかかるんだけど、でも、それ以外にないんじゃないかと思ったら、世の中のためにも必要な職種だと思ったしさ。

ところで、心理カウンセラーとして生きて行くためには、臨床心理士の資格が是非とも必要だと思ってた。資格ないと働けないじゃん。と。  ところで、非指示的療法を勧めている法人では臨床心理士の資格はとれません。そちらの法人は「カウンセラーの資格はクライアントにもらいなさい」という姿勢で、まあ、面接を録音したものを検討してもらって、何か、一応認定はもらえたとは思うんだけど。でも、資格がないと、誰を面談するわけ？とかおもってたんだよね。臨床心理士の資格は、大学院でないと取れないんだよね。なので、大学院いって、臨床心理士の資格とって、非指示的療法をやるんだ。・・・やりたい。・・・一刻もはやく。・・・でも、今の仕事も3年はやらないとやったといえないので3年はがんばろう。3年目には大学院入試のための勉強を始めて、4・5年目は仕事しながら院に通って(通信とスクーリング)、そこで今の仕事はやめて、臨床心理士の実習に入る。・・・なんて、計画まで考えていたんです。・・・でもね。・・・でもね。って、ずっと思ってて、「ただ、今の仕事から逃げたいんじゃないの?」って。  コーチの人とは、そこに触れないまま、近辺をずっと話してたんだけど、コーチの何か一言を「もうちょっとがんばれって事ですね」と、解釈した。自分の気持ちが分かったというか。一気にすっきりしたんだよね。「今の仕事から、逃げない。今の仕事をしながらできることをやる。今の仕事は、心理カウンセラーにつながる。臨床心理士の資格をとらなくても、心理カウンセラーになる道はある。」と、気持ちが定まった。   これがねー、すごくよかったです。  そこから調子のいい日々が始まったのです。

その後、V6の仙台コンがあって、ちょ→楽しくて♩。で、代々木コンもあって、ちょ→楽しくて♩。で、イノッチが朝イチできて。

先週末までもった。

先週は土日2連休だったんだよね。その2日間、引きこもっていたのも悪かったんだ。気づいているんだけど、私は引きこもれば引きこもるほど鬱っぽくなる。・・・引きこもり続けられるのであれば、そうじゃないのかもしれないけど。休日でも、外出すればそんなに鬱らなくても済むんだけど。家でゴロゴロするのが好きなので、そうやって過ごして、鬱る。

そして、最悪な月曜日を迎えたのであった。しばらく考えなかった、「生きる」とか「死ぬ」とかいうことに思いを馳せる。「でも、今はあまりにも不幸せなので、死にたくない」とか考える。こんな私こそ、まずはカウンセリングを受ける必要があるのだ。ああ、仕事は嫌だ。いつまでこんな思いをしなくちゃならないんだろう？

その時の私に教えてあげたい。そんな思いをしたのは、月曜日の朝8時半までだよ。つまり、あとちょっとだ。仕事が始まれば何てことはない。そうなのだー。9時頃には、復活していたのだー。・・・はやかった。

・・・だからね、引きこもりがそういう考え方を引き出すんだろうねー。ねー。

でも、今回は、大部持ちましたよ。すごかったね。・・・久々の鬱だったので、いつもよりも深刻に思えたけど、なんてことなかったです。

ただ、鬱から復活したら、V6コンやイノッチの浮かれ気分はなくなってたねー。あの浮かれ気分がずっと続いてて、それが支えてくれてたんだと思うんだけどさ、復活してもあの浮かれ気分は帰ってこなかったー。

はい。そういう話。この、後半部分を書きたかったのだけれども、時間があると思ったら、ついつい、長くなってしまいました。

終わり。