観てきましたー。
こんなに色々考えながら観たSHOCKは始めてじゃないかと思います。物思いにふけりすぎて、うっかり舞台を見ていなかった時は驚きましたよ。
ストーリーは変わってなかったね。でも、結構変わってたよ?うな気がするよ?うーん、DVD見て確認しないとなー。うーん。前回と同じだと思って、前回好きだったシーンをすごく楽しみにしていたのに、それがすごく短かった(ような気がした)り、曲が変わっていた(多分)り。うーん、DVDみて、確認しないとなー。
多分ね、去年は亮ちゃんの回だったと思うのよ。確信はないんだけど、確か「顔の大きさが釣り合わないんだよねー。」とか思った気がするので。日記読んで確認しなくっちゃ。今日は翼君でした。翼くんは、顔のサイズは合うんだけど、何か雰囲気が合わないね、顔の?髪形の?ダンスの?うーん。翼君と亮ちゃんの違いなのか、去年と今年の違いなのか、ツバサよりリョウの方が、「わるい奴」「いやな奴」な感じだ。だからコウイチを刺す当たりはリョウの方がしっくりきたけど、一年後の辺りになるとツバサに同情しちゃって、かわいそうでかわいそうで、、、
。翼君のリチャードⅢ世、よかったよー。あ、でも、翼君、最後ちょろちょろ飛んでたけど、あの意味はわからんよ。
王子は大技は変更なしかなー。特に新しいものはなかったよね?その点では、今年は衝撃SHOCK
を感じませんでした。それでも「なに!?この人?」とは思ったけど。あ!!!タップは??去年までやってなかったよねー?私の勘違いでなければ。あれ?やってたか?やってたような気もしてきた、、、。DVD見て確認しないと、、、。今回のでー、好きだったシーンはー、ハムレットかな?ダンスは、一箇所位あったけど、忘れちゃった。ちなみに、私が楽しみにしていたシーンとは、ジャングルでダンスのシーン(短かったー)と、国旗シリーズのスペイン?のシーン(曲違ったー)です。いつもは「ホワ
」となる『ロミオとジュリエット』も今年は、「こんな、女が死んだからって、後を追うしか考えられないやつ、やだな」とか考えちゃったし、ジャパネスクも「実際、好きな女(姫?)を敵に捕われて、それを助けに行くということが、日本の戦国時代にあっただろうか。(戦国時代じゃないかもしれないけどー)一人の女を巡って、武士?と武士?が部下?を連れて戦うとか、あるだろうか」とか考えちゃってたしさー。いやー、切ないんだよ?かなり切ないんだけどねー。
ドラムのシーンも楽しかったなー。去年もあったけど。見せ方とか、去年とちがったし。
あぁ、前半に、有名ミュージカルをダイジェストでやってくれたっぽいところもあったんだけど、そんなに舞台みてないから、なんなのかはよくわからなかった。たぶんWEST SIDE-はあったと思うんだけど。あと、アレはCICAGOかなー?どうかなー?
えとねー、あとはねー、ちょっとしたイリュージョン(人が消えたり、現れたりね)は、リピーターはもう慣れっこなので、それしきの事では歓声も湧かず、そういう点では、再演もつらいよね、なんて思ったりね。
あ、そうそう、それと、今年はちょっと、おふざけが少なかったような気がします。話はシリアスでも、笑えるシーンも楽しみにしているので、もうちょっと欲しかったなー。
屋良君が言っていた、アクロバットは、わからなかった。米ちゃんが、変わった跳び方をしていたのがあったけど、あれかなー?米ちゃんしか気付かなかったよ。
今年はABCが出てないのね。何気にいつも五関君チェックをしていたので、ちょっと淋しかったです。でも、かわりに福ちゃんがでてたもんね。がんばれ!福ちゃん!!ちょっと、立ち姿が、ひよわなかんじだったぞ!?
あとねー、あとねー、思ったのはねー、V6にも舞台やって欲しいな。6人で。ミュージカルじゃなくていいから、歌とダンスのSHOW。コンサートではなくて、劇場で、座って、鑑賞したい。と、思ったきっかけは「
Just do it
」って、出てきたんだよ。それで、すっかり、V6に意識が飛んじゃった。やって欲しいなー。すごくみたい!!!それ!!!
さて、以前王子から投げかけられた質問です。「皆さんは何に向かって走っていますか。なぜ、全力で走るのですか。」
王子の答えはパンフに載っていた。
「向かう先に何があるのかは分からないけど、とにかく進むのは、立ち止まったらそこで終わってしまうと、そう考えているからだと思います。」
王子にとって、自分の存在意義は、「舞台などの作品作り」なんだそうだ。
パンフを読んでからの舞台鑑賞でしたので、それを意識しつつみてしまいました。
走るって、なんだろう。私の今の状況は、王子からみたら、走っているんだろうか、止まっているんだろうか。何故、止まったらいけないんだろうか。止まったら、本当に終わりなんだろうか。止まらないと見えないものもあるんじゃないだろうか。ずっと走っているって、疲れないんだろうか。
なんだか、「止まったら、そこで終わってしまう」っていうのは、私には強迫観念のように思えて、なんだか少し、かわいそうになってしまった。でも、王子にそれをさせているのは私達だったりして。私は毎年SHOCKを観に行っているけれど、それは、最初に観たSHOCKが、すごく良かったからで、それをもう一度みたい、それ以上のものがみたい、と、思ってしまっているよねー、やっぱり。より良いものを求めている私達がいるから、王子は走り続けなきゃいけないことになってしまったのでは、、。 まあ、王子は、走り続ける事を、辛いとも言っていないし、むしろ、走り続けていたそうだしねえ。 でも、本当に、止まったら、そこで終わってしまうのかな? そういう考えは、私にはないなあ。
そして、自分の存在意義がわかっている王子。すごいな、王子、それ。私にはよくわかんないけど、わかってるって、すごいよ。
でも、なんか、「そうか、王子は自分の為に、舞台をやっているのか。私達の為じゃなかった。別に、私が観に来なくてもいいのか」なんて、舞台が始まったころちょっと思っちゃったりして、ちょっと淋しくなったりしてました。
なんか、たぶん、私の受け止め方が、ずれているんだと思うんだけどね。なんか、ちょっと、わかりづらくて。存在意義って、なんだ?
舞台中に、そんな哲学的なことにまで、思考が及んだSHOCKでしたよ。「今回はよりメッセージ性を強くした」と言っていたので、これは成功だろう。私が受けたメッセージが、王子が発信したメッセージと、合っていればの話だけど。
今回は視覚的なSHOCKはすくなかったけど、意識的なSHOCKもSHOCKに含めれば、これもまたshow劇SHOCK。
さて、王子。生田を出してくれ。生田を出してくれ。翼君にも、亮ちゃんにも、劣らないトウマをやってみせるよ。そんな自信が、私にはとってもあるよ。「翼君にも、亮ちゃんにも、負けない」ってのと、「何役でもいいから、この舞台に出させてくれ!」って気持ちがあります。翼君にも、亮ちゃんにも負けない自信はあるんだけど、それがだめでも、SHOCKには出たいよ!!!来年!!! なあ、生田!!でとけ!!
来年は、千秋楽を申し込んでみようかなあ。SHOCKは長年観てきましたが、千秋楽を見たことが一度もないので。最後くらい、当たらないかねー?