店主のだらだら草子

スローライフを目指すi-sumi.com店主の気ままな日記

百戦錬磨

2011年05月30日 | 街で見つけたおもしろいモノ
穴だらけのこの木、京都御苑にあるんですが以前から気になっていました。
この面だけではなくて、あちこちにこんな穴があいてます。
この樹種の特徴かなとも思ったんですが、そうではないらしい。


木肌もこんな感じ・・・ちょっと変わった樹です。

調べてみると、「カゴノキ」というのだそうです。
樹皮が鹿の子模様になるのでこの名前が付いたとの事。
この木にはどんな歴史があるんでしょうね・・・

たぶん枝が折れたあとが穴になったのでしょうけど、幾たびの試練にも耐えてきた健気な樹に思えたのでご紹介しました。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
御苑に (fagus06)
2011-05-30 08:12:51
カゴノキがありましたか。知らなかったな~。
私も自生するのは見たことないですが、植物園やお寺の境内にあるのは見たことあります。
樹皮の模様が面白いですね。
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ホントに面白い木 (ちどり)
2011-05-30 12:36:49
ここまで来るのに何年かかったんでしょう。
この木の傍を通るたびに首かしげています。
鴨川にも結構あるけど、これほどの芸術品にはなっていないですね。
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fagus06さま (scops)
2011-05-30 19:13:14
近衛池の近くにあります。
「鹿の子」で「カゴ」とは思いつかなかったですが、名前がわかってすっきりです。すぐに調べりゃあ良かったんですけど。(笑)
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ちどりさま (scops)
2011-05-30 19:16:18
ちどりさんもご存知でしたか。
この樹はすごいことになってますよね。

もう少し高いところに穴があれば、アオバズクなんかが入るかもしれませんけどね。あと何十年か待ちますか。(笑)
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カゴノキ ()
2011-05-30 22:00:34
子どもの頃から風の山で見慣れちょりますが、こんな面白い穴は無いですねえ。

アオバズクもうそろそろ巣立ちの頃でしょうか。

図鑑には材は鼓の胴などにも使われると書かれちゅう。
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風さま (scops)
2011-05-31 10:40:56
なぜこんなにたくさんの穴が開いたのか、好奇心の強い私には気になるところです。(笑)

アオバズクの巣立ちはまだまだ先です。7月に入ってからですね。
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scopsさん ()
2011-05-31 23:27:55
今日高知城に行ってきました。私の聞き違いでしたねえ。やっぱり7月前後に、運が良かったら親鳥見られそうです。検索で調べたら書いてありました。
今日高知城で撮影してきた鳥、本当に分かりづらいですが、もし分かったら教えてください。
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