応急手当の方法ってご存知ですか?
私、「応急手当普及員」っていう資格を持っていまして、消防団のボランティアとして救命講習の実技指導を時々行います。
この日は消防職員の講義の後、CPR(心肺蘇生法)とAED(自動体外式除細動器・・・電気ショック)という救命措置を指導しました。この言葉も最近耳慣れしてきたしたね。
この方法、覚えておくといざというときに大切な人を救えるかもしれません。この講習は各地で盛んに行われていますが、ちょっとご紹介します。
救急車を呼べばいいんじゃないの?って考えている人は、このデータを見れば目からウロコですよ。
応急手当の基礎知識(総務省)(PDFファイル)
救急車が現場到着にかかる時間は全国平均で約6分以上といわれています。上のリンク先のグラフを見ると、心臓と呼吸が止まってから救急車が来るまで何もしない場合、経過時間6分で蘇生率を見るとわずか15%ほど。
じっと待っていては助かる率が極端に少ないのです・・・
このグラフ、3分より前のデータはありませんよね。
なぜかって言うと、119番を受けて応対して最寄の救急車を手配して・・・としていくと、現場が近くでも最低これくらいの時間がかかるので、これ以上は早く行けないためデータがないんです。
だから近くにいる人が一刻も早く救命措置をすれば、蘇生率はぐ~んと上がります。
この日は各町内の役員さんへの講習でした。
最初は「役だから仕方ない・・・」なんていう雰囲気もありましたが、講習が進むにつれ皆さん真剣に取り組んでおられました。
やってるとその大事さがわかってくるんですね。
見ず知らずの他人にはなかなか救命措置はできませんが、まずは身近な家族や大切な人のために覚えておいてはいかがでしょう?
ここに救命措置の基礎実技の説明があります(PDFファイル)
心肺蘇生や自動体外式除細動器(AED)の使用方法などを学ぶ「普通救命講習」は実技ともで3時間。開催日時等は各自治体のHPで。
私、「応急手当普及員」っていう資格を持っていまして、消防団のボランティアとして救命講習の実技指導を時々行います。
この日は消防職員の講義の後、CPR(心肺蘇生法)とAED(自動体外式除細動器・・・電気ショック)という救命措置を指導しました。この言葉も最近耳慣れしてきたしたね。
この方法、覚えておくといざというときに大切な人を救えるかもしれません。この講習は各地で盛んに行われていますが、ちょっとご紹介します。
救急車を呼べばいいんじゃないの?って考えている人は、このデータを見れば目からウロコですよ。
応急手当の基礎知識(総務省)(PDFファイル)
救急車が現場到着にかかる時間は全国平均で約6分以上といわれています。上のリンク先のグラフを見ると、心臓と呼吸が止まってから救急車が来るまで何もしない場合、経過時間6分で蘇生率を見るとわずか15%ほど。
じっと待っていては助かる率が極端に少ないのです・・・
このグラフ、3分より前のデータはありませんよね。
なぜかって言うと、119番を受けて応対して最寄の救急車を手配して・・・としていくと、現場が近くでも最低これくらいの時間がかかるので、これ以上は早く行けないためデータがないんです。
だから近くにいる人が一刻も早く救命措置をすれば、蘇生率はぐ~んと上がります。
この日は各町内の役員さんへの講習でした。
最初は「役だから仕方ない・・・」なんていう雰囲気もありましたが、講習が進むにつれ皆さん真剣に取り組んでおられました。
やってるとその大事さがわかってくるんですね。
見ず知らずの他人にはなかなか救命措置はできませんが、まずは身近な家族や大切な人のために覚えておいてはいかがでしょう?
ここに救命措置の基礎実技の説明があります(PDFファイル)
心肺蘇生や自動体外式除細動器(AED)の使用方法などを学ぶ「普通救命講習」は実技ともで3時間。開催日時等は各自治体のHPで。
救命措置は5年ごとに見直しされます。より良い方法を覚えるためには講習が一番だと思います。
scopsさんのおっしゃるように、まず家族に万が一のことがあったらどうするか、ですよね。それから
小さな子供さんのときは救急車を待つ間に無酸素状態で脳にダメージを与えることが多いので救急医療の本、もう一度探して再読してみようと思います。(本棚にあったはずなのに・・・)
本だけでなく、広報で講習などがないかどうか気をつけないと、役立つブログをありがとうございます。
素早い手当は命だけではなく、後遺症の重軽にも関係してきます。
なかなか他人に処置するのは勇気がいりますよ。感染症もありますしね・・・
まずは家族のために、是非!
機会があれば是非!
でも、受けたからと安心してないで、また機会を見つけて受講したいと思います
かく言う私も常に復習しておかないと、順序を間違えたりしてしまうことがあります。
私はこの何十年かの間に家族が2人家で倒れた経験があります。
そのときはまだこんなこと知らなかったんですが、救急車を待つ間のなんと長かったことか・・・
結局二人ともなくなってしまったのですが、そのときの自分の無力さは忘れられません。
ひとりでも多くの人に覚えていただきたいですね。
夏のプールの監視が始まる前に、暑い体育館で(笑)。
父の急死から何年も経っていたのに 必死になってしまいました~。
その頃はまだAEDはありませんでした。
消防署の講習の記事を広報誌に見た時、応募しましたが定員オーバーで参加できず。
それ以後チャンスを狙っていますが
一般の人向けに土曜日開催なので 土日が忙しい我が家では 二の足を踏んでしまいます。
きっといつか講習を受けて ブログで紹介を、と ずっと思っています。
たくさんの人に 講習を受けて 救急救命方を知っていて欲しいと思っています。
でも、定期的に繰り返さないと忘れますね。消化器の使い方もそうですが、イザというときは、慌てていてなかなか実行できないでしょうね。