昨年末の話です。
京都市東山区にある青蓮院門跡へ、国宝中の国宝と言われる「青不動明王」を拝観しに行ってきました。
最近は並ぶのにも慣れたもの、30分や40分はなんでもない・・・。(笑)
最終日も近かったのですが、思ったほど列は長くなく、割とすんなりご対面できました。
もちろん撮影は禁止ですが、ホームページから画像をダウンロードできるようになっていましたので、その画像をご覧ください。
カルラ炎と呼ばれる炎は「火の鳥」です。これが「三毒」(仏教において克服すべきものとされる最も根本的な三つの煩悩、すなわち貪・瞋・癡(とん・じん・ち)を指す)を喰らい尽くすとされています。
詳細は青蓮院門跡のホームページをご覧いただくとして、なぜ今回、平安後期創建以来、初めて青蓮院でご開帳されることになったかと言うと、HPにはこう書かれています。
「道徳心の荒廃が顕著になった現代、辛い事件があまりにも多すぎます。この混迷の世の中で、青不動の強いお力をいただいて、いろいろな問題を少しでも良い方向に導いていただきたいと考え、ご開帳を行うことにいたしました。」
最近の仏像ブームの影には、神仏に頼る、こういう理由も大いに影響しているのでしょうね。
境内には見事なクスノキが何本も。
力強い青不動を拝見して、私の煩悩を少しでもなくしていただこうと思って祈りました。・・・が、家に帰ってくだらぬ事でモメごと。(苦笑)
ん~、1回祈っただけではダメなのかと思いましたが、これが厄落としなのかもしれません。と言うのも、いつもと違って後を引くことがまったくなく、なんかスッキリした気分。ありがたや~。(笑)
おまけ
帰り道、坂本龍馬とお龍の結婚式場跡という石碑がありました。
お龍の亡き父親が青蓮院門跡に仕えた医師だったことがこの地での結婚に関係があるようです。(クリックしていただくと画像が大きくなります。ちょっと読みにくいかもしれませんが、由来も書いてありました)
そういえば、3日からNHKの大河ドラマで「龍馬伝」が始まりましたね。
福山雅治、かっこいいですねえ。今までと違った龍馬像を見られるそうで、楽しみにしています。
京都市東山区にある青蓮院門跡へ、国宝中の国宝と言われる「青不動明王」を拝観しに行ってきました。
最近は並ぶのにも慣れたもの、30分や40分はなんでもない・・・。(笑)
最終日も近かったのですが、思ったほど列は長くなく、割とすんなりご対面できました。
もちろん撮影は禁止ですが、ホームページから画像をダウンロードできるようになっていましたので、その画像をご覧ください。
カルラ炎と呼ばれる炎は「火の鳥」です。これが「三毒」(仏教において克服すべきものとされる最も根本的な三つの煩悩、すなわち貪・瞋・癡(とん・じん・ち)を指す)を喰らい尽くすとされています。
詳細は青蓮院門跡のホームページをご覧いただくとして、なぜ今回、平安後期創建以来、初めて青蓮院でご開帳されることになったかと言うと、HPにはこう書かれています。
「道徳心の荒廃が顕著になった現代、辛い事件があまりにも多すぎます。この混迷の世の中で、青不動の強いお力をいただいて、いろいろな問題を少しでも良い方向に導いていただきたいと考え、ご開帳を行うことにいたしました。」
最近の仏像ブームの影には、神仏に頼る、こういう理由も大いに影響しているのでしょうね。
境内には見事なクスノキが何本も。
力強い青不動を拝見して、私の煩悩を少しでもなくしていただこうと思って祈りました。・・・が、家に帰ってくだらぬ事でモメごと。(苦笑)
ん~、1回祈っただけではダメなのかと思いましたが、これが厄落としなのかもしれません。と言うのも、いつもと違って後を引くことがまったくなく、なんかスッキリした気分。ありがたや~。(笑)
おまけ
帰り道、坂本龍馬とお龍の結婚式場跡という石碑がありました。
お龍の亡き父親が青蓮院門跡に仕えた医師だったことがこの地での結婚に関係があるようです。(クリックしていただくと画像が大きくなります。ちょっと読みにくいかもしれませんが、由来も書いてありました)
そういえば、3日からNHKの大河ドラマで「龍馬伝」が始まりましたね。
福山雅治、かっこいいですねえ。今までと違った龍馬像を見られるそうで、楽しみにしています。
残念なことですが…
わが家の女子も、日本史好きもあるとはいえ、今回、大河ドラマへの期待がかなり高まっているようです。。。(笑)
私も久しく大河ドラマは見ていなかったのですが、この「龍馬伝」、久しぶりに見続けようかと思ってます。やはり女子の方々の期待は大きいようですね。(笑)
これですか~。 新聞で広告を見てから、気になってたんですよ~。
行きたかった~。 行けないけど。 いいですね~。
青蓮院は行ったことないです。
やはり団体旅行でははずされてしまう場所でしょうか。
個人でゆっくりと参拝したいお寺さんのひとつです。
お不動さま、やはり線に迫力があります!(酉年の守り本尊です。)
でも 思った通り、色が抜け過ぎててイマイチです。
これは 実物を自分の目で見なければ伝わらないものが大きそうです。
かと言って、完成当初の色を再現されたりしてしまうと、
やはり気が抜けますね(苦笑)。
龍馬とお龍は 新婚旅行で有名?ですが、仏前結婚だったんですね~。
それにしても、クスノキもすごいですね!
ライトアップ、ご覧になったんですね? いいなー(笑)
この青不動様は、お寺としては狭い普通の?お部屋に、柵をはさんだ2~3m先にいらっしゃいましたので、思っていた以上に近くでご対面できました。
おっしゃるように色があせていますので、絵としてはどうかと思いますが、前に行くと思わず手を合わせてしまう威厳がありましたよ。
そこそこ有名で立派なお寺なんですけど、私もこのお寺は初めてでした。長いこと住んでても、知らないことだらけです。(苦笑)