緋野晴子の部屋

「たった一つの抱擁」「沙羅と明日香の夏」「青い鳥のロンド」「時鳥たちの宴」のご紹介と、小説書きの独り言を綴っています。

離れても家族

2022-11-26 15:18:52 | 空蝉

記事の間がすっかり空いてしまいました。何かと気忙しい時期に入りまして・・・などと、いちおう言い訳などして(笑)・・・さて、前回は初秋の津軽旅行のお話でしたが、今回は晩秋の、滋賀の家族に会いに行ったお話です。

長男一家がこの冬、アメリカに移住することになり、滋賀の家での最後の団欒を楽しんできました。改めて眺めてみると、丘から見下ろす琵琶湖の景色は(特に晴れた日と夜は)とても美しく、さすがは古の都です。せっかく手に入れたこの家を、あっさり人手に渡して去るとは、潔いものだと半ば感心するやら、呆れるやら。

   

 

それでも若い人たちは、前へ進むことを選んだようです。

移住先はテネシー州チャタヌーガ。やっぱり、水と緑のある所が好きなんですね。

      

      

     

    

 

滋賀では、楽しく食卓を囲み、公園でボール遊びをしたり、散歩をしたり、庭の落ち葉で焼き芋をしたりして過ごしました。

    

      

    

 

息子一家が浜松から大津に行ってしまった時も寂しかったですが、日本にいないと思うと、いっそう残念な気がします。今年のお正月はどんなものになるのでしょう?

次に会えるのは、夏休みかな?

でも、離れていても家族。心はいつも繋がっています。新しい世界でも、元気に暮らしていてくれればいいと思うこのごろです。


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