S&Cサポート代表の佐藤雄一です。
Q.半年ほど前から、ひざの内側が痛いです。 整形外科にも行きました。しかしレントゲンに特に異常はないらしく、ドクターに「本当にそんなに痛い?気にしすぎじゃないかな?」とも言われました。
A.ひざが痛くて病院に診察に行ったけど、ドクターから何ともないと言われることって、多いんですよね。
何ともないと言われても、実際にひざが痛いのは事実なわけですから、アナタからしたら何ともないことはないですよね?
まず、最初にお伝えしておきたいのは、病院の診察は、レントゲンやMRI、触診などで体の基質を診ます。
大雑把な言い方をすると、解剖学の本に乗っている骨・靭帯・筋肉を通常として、そこと比べて何か形が違ったりした時に異常と判断します
ひざ痛を訴える方の多くは、基質に異常が診られることが少ないようです。
では、ひざが痛くなるのは、なぜなのか?
病院で診察を受けて基質に異常がないのに、ひざが痛い状態のことを、僕は『動作痛』と呼ぶことがあります。
こちらも大雑把にいうと、体の歪みや使い方が悪くことで、ひざ関節に負担をかけて痛みを生じている状態です。
この動作痛によって、ひざが痛い方は、歪みや体の使い方を変えないと、痛みを解消させることが出来ません。
もしかすると、あなたはこの動作痛なのかもしれませんね。