風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

1226)房総ワンデイハイク 印西市(8景目 栄福寺)

2012年02月10日 | 千葉彷徨
 徒然に手帳のカレンダーを眺めていて気づいたのですが、今年の祝日は土曜日にぶつかることが多い気がします。建国記念日・子供の日・秋分の日・文化の日がそうですが、カレンダー通りの休日に浸ってしまった身では「もう1日前後していれはま3連休になるのに」と思ってしまいました。

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 龍腹寺から約30分、県道65号線は印旛日本医大駅の西側で国道464号線と合流しますが、その脇から西へ伸びる1.5車線の細道へ入り15分程歩くと、「房総ワンデイハイク」印西市の最後の訪問先である栄福寺(えいふくじ)薬師堂が建っています。

 栄福寺の縁起は定かでありません。同寺の建つ角田地区の隣りである鎌刈地区から厨子と本堂は勧請されたと伝えられていますが、薬師堂の棟札には1472(文明4)年2月建立と書かれており、千葉県内で最古の建立時代が明確な木造建築として国の重要文化財に指定されています。

(栄福寺薬師堂 -印西市角田 2012/01/24-)

 柱の色はややあせていましたが、萱葺きはきれいに揃えられており見ていて気持ちが良いものでした。もっともそれは一見の感想であって、維持管理する側にとっては大変なことでしょう。

 これにて本日の印西市彷徨は終了。印旛日本医大駅へ向かいます。今来た道を戻り木々の間に続く細道が左にカーブすると、脇の盛り土の上には庚申塔、開けた視界の向こうにはニュータウン、その間に水田と様々なものが視界に入りました。

(庚申塔とニュータウン -印西市角田 2012/01/24-)

 近代的な駅周辺と昔からの風景の呉越同舟、印旛日本医大前駅からの彷徨をひと言でまとめればそんな感想です。次の訪れる時はどのように変わっているでしょうか?
 お付き合いいただき、ありがとうございました。

(南側から見た印旛日本医大駅 -印西市若萩 2012/01/14-)


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