3398）千葉彷徨 外周の車窓（13景目 大網～上総一ノ宮）

　一昨日（12日）の話で恐縮ですが、夕刻、久しぶりに雲一つかかっていない岩手山を目にすることができました。いつ以来かと記憶をさかのぼると、７月３日以来のようでした。それ以降雨や曇りの日が多かったのですが、盛岡が晴れていても岩手山周囲の気象条件によってはそもそも山容自体が見えないこともあり、なかなかシャイな「彼」です。いつ噴火するか分からない山でもありますが、山頂まですっきりと見えると春夏秋冬関係なく気持ちがいいものです。



　千葉県「外周の車窓」の２日目です。前回（８月10日）までご覧いただいた車窓とは一変、真夏のような日差しの大網駅から出発です。大網駅から乗車したのは東京から京葉線経由で外房線へ直通する快速上総一ノ宮駅行です。快速といいつつ、外房線内は各駅に停車します。


（発車を待つ上総一ノ宮駅行　－大網駅 2020/06/15－）

　大網駅を発車した列車は水田の中を走ること10数分、高架橋の茂原駅へ到着しました。茂原といえば「七夕まつり」、今年は残念ながら中止となりましたが、祭り自体は２度ほど見物しました（2018年はコチラ・2019年はコチラ）。また、９年前の８月には茂原駅から「ワンデイハイク」していました（コチラ）が、暑さに参ったのを覚えています。


（涼しい車内からの茂原駅ホーム　－茂原駅 2020/06/15－）

　茂原駅から約10分で終点の上総一ノ宮駅に到着ですが、その前に一宮川を渡ります。そんなに大きな川ではありませんが、台風や集中豪雨でしばしば氾濫する川です。昨年10月の豪雨でも氾濫したそうです。


（今日は静かな一宮川　－八積駅～上総一ノ宮駅間 2020/06/15－）

　そして着いた上総一ノ宮駅。駅舎に接したホームに到着しました。


（降り立った上総一ノ宮駅の長いホーム　－上総一ノ宮駅 2020/06/15－）

　乗り継ぎが悪く、上総一ノ宮では約40分の待ち合わせとなりましたので、駅を出てみました。



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