風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

3403)千葉彷徨 外周の車窓(18景目 浜金谷~千葉)

2020年08月19日 | 千葉彷徨
 昨朝の新聞はおしなべて4~6月期のGDP(国内総生産)が年率換算で27.8%減を一面トップで報じていました。新型コロナウイルス感染拡大で個人消費が激減したことが大きな影響のようですが、どこも「戦後最悪」という表現を用いていました。時節柄ということでもなく、様々な事柄は戦後というくくりの中で比較される(戦後初とか戦後最高など)ことしばしです。明治維新以降初とか明治以降最高とは聞かないですね。



 「外周の車窓」の続きです・・だいぶん日が傾いてきましたが、この先しばらくは東京湾が車窓に続きます。この区間は晴れていて欲しい区間ですので、願いがかなった次第です。


(視界一杯に東京湾 -浜金谷駅~竹岡駅間 2020/06/15-)

 竹岡駅を過ぎると上総湊駅へ到着する手前で湊川を渡ります。ここからの眺めは内房線の車窓の中でも良いところだと思っており、過去の品々を見るとタイトルは違えど幾度もご覧いただいていました。それぞれ違う表情でしたね。

 2017/02/16・・・2487)千葉彷徨 富津市(上総湊漁港と湊川河口)
 2017/12/02・・・2670)千葉彷徨 富津市(朝霧の東京湾)
 2017/12/08・・・2673)千葉彷徨 富津市(東京湾波高し)
 2019/03/22・・・2944)千葉彷徨 富津市(東京湾2019)

 そして今回の湊川を渡りながら見る東京湾です。過去4回とまた違った顔です。


(遠き海に日は落ちて・・・-富津市湊 2020/06/15-)

 車窓の東京湾は上総湊までで、以北は内陸を走ります。上総湊駅を発つと大坪山が遠望され、更にその頂上には立っている東京湾観音も針のように見えます。


(シルエットの東京湾観音 -上総湊~佐貫町間 2020/06/15-)

 東京湾観音は1961(昭和36)年に平和祈念と戦没者慰霊のために建てられた、高さ56メートルの観音様です。建てられて半世紀近いですが、東京湾の強風に耐えて日々、東京湾を見つめています。


 (9年前訪れた時の1枚 -富津市小久保 2011/01/23-)

 約20分走ると君津駅。ここからは千葉・東京方面への退勤客で駅ごとに混雑していきました。予想外のエンディングとなりました。

 安房鴨川駅から乗ってきた列車は約2時間40分かけて、帰宅客で賑わう千葉駅に到着しました。5年以上の歳月をかけて線路上に新しい駅ビルと駅が設けられた新しい千葉駅に慣れるまでは少々時間がかかりました。(旧千葉駅最後の日はコチラ)。


(開業日の千葉駅中央改札付近 -2016/11/20-)

 「外周の車窓」は千葉駅が終点です、列車は内房線でもうひと働きするようで、到着と同時に多くの帰宅客が乗り込んできました。


(折り返しは君津駅行 -千葉駅 2020/06/15-)

 乗っていた時は思いませんでしたが、こうして筆を進めると、京葉線の車窓を眺めてから結んでも良かったかな?と思ってしまいました。道中で振り返った「房総ワンデイハイク」のほとんどは2010年から2013年の千葉時代のものでしたね。当店2度目の千葉在住時も歩いたつもりでしたが、そうでもなかったのですね。

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