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2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
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3400)千葉彷徨 外周の車窓(15景目 上総一ノ宮~安房鴨川)

2020年08月16日 | 千葉彷徨
 昨夕所用で盛岡駅へ。例年であればお盆のUターンが始まり駅の中は人と大きな荷物でごった返していますが、今年は新型コロナの影響で帰省や観光を自粛した方が多いようで人通りは少なく、駅ビルに連なる土産店も暇そうでした。TVでは新幹線がGW同様ガラガラと報じていますし、このままの状態が続くと鉄道や関連事業に関わる人はどうなってしまうのだろう?なんて思ってしまいました。



 猛暑の上総一ノ宮駅周辺で過ごすこと約40分、高校生に混ざって安房鴨川駅行で外房線の南下を再開します。やってきたのは昨日よく乗った209系電車です。


(安房鴨川駅行4両編成 -上総一ノ宮駅 2020/06/15-)

 ここまで田畑を交えながらも東京や千葉への通勤・通学路線だった外房線ですが、上総一ノ宮駅以南は一部を除き単線で、ローカル然としてきます。その中、東浪見(とらみ)駅、大東駅、長者町駅、三門駅と続きますが、途中の大東駅からは約9年前に太平洋に向かって歩いたことがあります(コチラ)。

 少しずつ雲が広がる中、列車は塩田川を渡って大原駅に到着です。大原駅からも歩きましたね(コチラ)。こうして振り返ると、外房線の駅を起点に歩く機会が多かったのですね。


(塩田川 -三門間~大原駅間 2020/06/15-)

 大原駅で下校する高校生が多数乗ってきましたが、次の駅から少しずつ下車、御宿あたりからは平地も少なくなり、「ビッグひなまつり」時には賑わう勝浦を発車すると、列車はすっかり静かになりました。車窓には太平洋が現われましたが雲が次第に厚くなり、久々の外房の海も沈んでしまっていました。


(勝浦駅~鵜原駅間からの外房 -勝浦市串浜 2020/06/15-)

 勝浦駅から先は房総丘陵が太平洋に向かいストンと落ちているので山間を走りますが、その途中にあるのが行川アイランド駅です。駅から徒歩数分の地にフラミンゴショーで有名だった行川アイランドの最寄駅でしたが、閉園後は特急も止まらない小駅となり、乗降する人を見たことがありません。


(外房線から見下ろす旧行川アイランド駐車場 -勝浦市浜行川 2020/06/15-)

 その行川アイランド駅を過ぎると、列車は外房海岸に向かって下っていき、視界に勝浦以来の太平洋が現われます。


(旧天津小湊町遠望 -行川アイランド駅~安房小湊駅間 2020/06/15-)

 上総一ノ宮駅から約1時間、終点の安房鴨川駅に到着しましたが、次に乗る内房線経由千葉駅行は今回の銚子での乗り継ぎ同様、階段を使う乗り換えなのに乗り継ぎ時間は3分しかありません。もう少し余裕が欲しいところです。


(安房鴨川到着間近の車内)



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