3654）盛岡彷徨 チャグチャグ馬コ2022

　先日のプロ野球で、オリックスの山本投手がノーヒットノーランを達成しました。今シーズンは佐々木投手（ロッテ）に始まり東浜投手（ホークス）、今永投手（DeNA）に次いで４人目ですが、どの投手も達成後に晴れ晴れしていたり、淡々としているのが印象的でした。巨人の星で星飛雄馬が投手生命と引き換え？に悲愴な思いで完全試合を達成したのとは対照的です。



　この夏は「３年ぶりの開催」が多くありそうですが、本日御覧いただくのは３年ぶりに開催された「チャグチャグ馬コ」です。初めて見たのは2008（平成20）年、この日の朝は岩手宮城内陸地震が起こった日でした。そのせいか、自分の中には馬コと紐づいてこの地震を思い出してしまいます。

　それはさておき３年ぶりのせいでしょう、正午過ぎに通過予定の夕顔瀬橋は30分以上前から多くの人が集まっていました。岩手山をバックにした馬コを撮りたい人が多いのでしょう。小生はそこを避けて材木町へ。例年であれば馬コが休み、見物人と馬コが触れ合える場所ですが、密を避けるためでしょう、今年は通過するだけでした。


（盛岡市材木町　ー2022/06/11ー）

　次々と過ぎていく馬コを眺めていたら15分程度で最後の馬コが過ぎていきました。今年の参加は58頭だそうで、コロナの影響もあるのでしょうが、初めて見た2008年は80頭ぐらいいたと記憶していますから、ずいぶん減ったものです。

　一方の見物者は18万４千人（盛岡市観光課）で、記録が残る2004（平成16）年以降最多だそうです。確かに、最後の馬コをに合わせて材木町の通りを眺めたらご覧のとおりでした。


（同上）

　昨年の中止以外は、中止となった2020（令和２）年も含めて当店に登場していたのですね。

2008年の馬コ・2009年の馬コ・2010年の馬コ・2011年の馬コ・2012年の馬コ・2013年の馬コ・2014年の馬コ・2015年の馬コ・2016年の馬コ・2017年の馬コ・2018年の馬コ・2019年の馬コ
2020年の馬コ

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