「とどのつまり」の「とど」とは何ぞや?という話になりました。よく使う言葉ですが、辞典をひいて「とど」とは出世魚の「ボラ」が成長した時の名から来ているのだと知りました。由来もそうですが、ボラが出世魚だと知ったことの方が驚きでした。
本日は久々に、お隣り秋田県の風景をご提供します。秋田県内陸を縦断する国道13号線は、横手と大曲の間の六郷という街で角館方面へ延びる県道11号線と分岐します。この県道11号線は旧羽州街道と呼ばれており、かつては福島県から奥羽山脈に沿って北上する街道のひとつでした。
この道が大仙市に入ると、背後に桜の木を従えたバス停があります。停留所の名はそのままずばり「桜」です。
今から140余年前の戊辰戦争の際、この付近一帯でも官軍(佐竹藩・九州列藩)と幕府軍(仙台藩)との間で激戦が繰り広げられました。その際命を落とした角館(官軍)の軍監(軍を見張る人)だった竹村庫之丞を偲んだ村人が、この地に桜を植えたのだそうです。
(春の姿を観てみたい、桜バス停 秋田県大仙市-2010/07/13-)
戊辰戦争は1868年ですが、今続けているカテゴリー「私的通史の旅」はまだ800年頃をうろうろしています。1000年後の幕末には一体いつたどり着くのでしょう?
気を取り直して、次回から再び通史の旅に戻ります。またお付き合い下さい。
桜バス停はこの辺りです
1年前の一品・・・「532)栃木散歩 芳賀町(最初の難読地名)」
2年前の一品・・・お休みでした
「フ~ン」と思ったらクリックして下さい
本日は久々に、お隣り秋田県の風景をご提供します。秋田県内陸を縦断する国道13号線は、横手と大曲の間の六郷という街で角館方面へ延びる県道11号線と分岐します。この県道11号線は旧羽州街道と呼ばれており、かつては福島県から奥羽山脈に沿って北上する街道のひとつでした。
この道が大仙市に入ると、背後に桜の木を従えたバス停があります。停留所の名はそのままずばり「桜」です。
今から140余年前の戊辰戦争の際、この付近一帯でも官軍(佐竹藩・九州列藩)と幕府軍(仙台藩)との間で激戦が繰り広げられました。その際命を落とした角館(官軍)の軍監(軍を見張る人)だった竹村庫之丞を偲んだ村人が、この地に桜を植えたのだそうです。
(春の姿を観てみたい、桜バス停 秋田県大仙市-2010/07/13-)
戊辰戦争は1868年ですが、今続けているカテゴリー「私的通史の旅」はまだ800年頃をうろうろしています。1000年後の幕末には一体いつたどり着くのでしょう?
気を取り直して、次回から再び通史の旅に戻ります。またお付き合い下さい。
桜バス停はこの辺りです
1年前の一品・・・「532)栃木散歩 芳賀町(最初の難読地名)」
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