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しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

大袈裟ですが、夢にまで見た「鰻温泉」なのです!

2013年05月30日 | アウトドアキャンプ
・                【「鰻温泉」には入りたかったのです!】

知覧から「開聞岳」の横を通ります、雨なので海から全容を拝むことができません
「開聞岳」は特攻の少年達を見送った山なのです、海からすく~っと富士山型の山が伸びてますので
1000mより大きな山に見えます

(「開聞岳」を見れなかったら「指宿」に来た意味がないとも言われます)

知覧を抜けて指宿方面です、やがて「鰻温泉」の看板が見えて来ましたので左折して「鰻池」方面に進路をとります



怪魚?怪獣?「イッシー」が住んでる池田湖ではありません、鰻温泉入り口にあるのが「鰻池」です


・                【「鰻温泉」には「鰻池」をめぐって進入です】

「鰻池」は大きな池で湖のように大きく見えました

「鰻池(うなぎいけ)は、鹿児島県指宿市にある直径1.3km、面積1.20km2、水面の標高120m、水深56.5m
 ほぼ円形の火口湖。池田湖から約3km東にある。
 約5500年前、池田湖の形成とほぼ同時期にマグマ水蒸気爆発で形成された火口に水がたまってできた
 爆発の噴出物は主として池の南東部に分布している。池田湖や山川港などとともにランクCの活火山に指定されている
 周囲を高低差数10から200mの崖で囲まれた鍋底状の地形になっており、流入する大きな川も流出する川もない
 池畔に鰻温泉があり、高温の水蒸気が噴出する場所もある。この蒸気を利用した「スメ」と呼ばれる
 蒸し場が炊事に利用されている」

池田湖、鰻池、山川港は噴火口でもあるのです、これは伊豆高原の小室山、梅ノ木平、大室山の関係に良く似ている
と思いました



地熱蒸気の噴出によって「たまご」「さつまいも」「そらまめ」「じゃがいも」をざるに入れて投入すればよいのです


・               【「すめ」という天然の蒸し器が用意されています】

指宿は地熱が高いのです、地熱発電所がありまして、もうもうと白煙を噴出しています
池田湖、鰻池、山川漁港は昔噴火した火口跡なのです、勿論「開聞岳」も活火山なのです

従ってマグマが地表近くまで上がってまして「スメ」ような無料蒸し所があって、住民が活用しています



誰でも納得する当たり前のルールですが、破るような人がいるのでしょうか?


・                   【共同風呂のルールです】

ひなびた温泉に大型キャンカーが入って道がつかえて行き止まりだったらどうしましょう!
土地勘はないのですが、僕には「温泉勘」が働いてどんどん進入していきますと駐車場がありました
直進で駐車です、中でUターンはできませんが何とかなるでしょう?



200円の料金を払ってお湯に入ります


・                   【お風呂は楕円の湯船で真ん中にありました】

お湯は茶褐色になってますから、鉄分を含んでると思います、温泉が勢い良く流し放しになってます
湯船の回りが洗い場になっていまして、注意書きに「地熱が高く水道からお湯が出る時があります!」とありました

(こういう共同風呂、風呂が指宿には沢山あるのです!観光でいくと絶対に見つけられません)

翌日、りんご屋さんの案内で指宿の隅々まで観光できました!



いい湯です、ノンビリ入って疲れが取れます!


・                   【「鰻池」を回って帰路につきます】

お風呂では皆さん「こんにちわ!」の挨拶を交わしますが、方言が強いので僕には○×△なんです
駐車場ではUターンできません、そのまま出口に向かって反対側に直進したらUターン可能な場所がありました

(あのまま路地を温泉入り口までバックで下がり続ける技術を持ち合わせていません!)

雨でなければ村人の中に案内してくれる人がいる筈です、路地に迷い込んだ大きなキャンカーを出口まで案内して
くれそうに思いますが、雨ゆえに誰も人が出ていません
ママに「バックオーライ」を頼む訳にもいかず、駐車場を出て直進で向かいますと広い所に出ました



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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