しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

鹿児島へは九州自動車道路で入場でした!

2013年05月23日 | アウトドアキャンプ
・                 【従って高速道路は移動手段、写真も思い出も残っていません】

何しろ熊本では飲みすぎでした、ビール、ワイン、焼酎と話も弾んでホテル近くで二次会もこなしての帰還です
朝早く出ますというので、従業員さん用の駐車場3台分空けてもらって、キャンカーは横向きに停めて貰って有り難い、直ぐに出発できました

直ぐに熊本ICで高速に乗りました、休まなければ鹿児島まで2、3時間です、しかしながら眠気に負けてPA&SAで仮眠です
何しろキャンカーでは長く仮眠してしまいます、5時間以上掛かってやっと鹿児島ICから「指宿バイパス」へ入りました

(高速道路では次から次へと眠気が襲ってきまして、眠いだけの思い出のみ残ってます!)

九州自動車道路は急峻で高い山の土手っ腹をトンネルでつないでおりました、こんな山の中を西郷さんは負け戦と判っていても出陣
熊本城まで行って、熊本城は攻め落とせなく「田原坂」を目の前にして敗走、鹿児島に戻ってあえない戦死でした
コースは違うけれどそんな思いで高速道路の先にある山なみを見つめながら運転でした!



鹿児島で高速を抜けて「指宿バイパス」ですが、これは通らないほうが良い位の山の中でした!


・                  【土地勘がないのですんなり道の分岐が判りません】

一旦鹿児島市内方面に進路をとるも間違いに気が付きUターンでした、でもそのまま海側を通って
指宿方面に向かった方が景色的には良かったかもしれません

山中で雨が降って、道も狭くて九十九折です、海とか遠くの景色が全く見えないのです
伊豆スカイラインに似ていますが、全く開放的ではないのです、次の料金所へ来たら降りる覚悟で「知覧」へ出てきました

ここで道を間違えて海側でなく山側に入って、かえって正解でした

(余りにカーブが続いた為に海側が右なのか左なのか判らなくなっております)



「知覧」は指宿へ行く前に行きたかった所なんです!


・                 【「武家屋敷群」なんて場所は余り好きな所ではないのです】

公共の場所で駐車場代をとるのは如何なもんでしょう?しかも窓口まで出向いて料金を払わねばなりません
我が駐輪場などは係員さんが自転車の傍まで来て料金を徴収、「行ってらっしゃい!」と送り出してくれて1日50円です!

武家屋敷は全国至る所にあります、封建制のシンボルなんて観光名所になるのでしょうか?見る人がいますから名所に違いありません
士農工商の身分制度は過去の遺物に過ぎないのでして入場料を払ってまで見る価値があるのでしょうか?

(人口の1/10程度が武士の社会で特権階級でした、生まれで人生が左右される社会は嫌いです!)

九州は武士の社会が色濃く残っています、大分県杵築市にも武家屋敷が残ってましたが、こちらは無料なので見学しました




武家屋敷前の公園を眺めていました!


・                  【お庭の景色でも眺めていた方が僕には良いのです】

武家屋敷は無料なら見学でしたが有料なのでパス、平和な日本を感じます!

(入り口で料金取りのおばさんががっちりガードでしたから写真も取れません)



知覧には悲しい歴史があるのです!


・                  【神風特攻隊で出撃していった少年達です】

片道分の燃料しかなく、飛行機だって頼りない、それに爆弾乗っけて神風特攻なんて人命軽視も甚だしいね
見ればまだ少年のような童顔です、知覧から492名、指宿からは82名、南九州の飛行場から飛んで行ったのです
特攻は総勢1600名といわれてます、彼らの記録は残っているだけに無駄死もさせた残酷な国の姿を脳裏に刷り込みたい!

(知覧:平和会館には当時の写真やフィルム、遺書や辞世の句が展示されていて、戦争犠牲者は知覧だけではありません
 戦争のむごさを再認識する上で入場して良かったと思いました)



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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