昨夜の世界柔道選手権
・世界選手権2連覇中の女王、新井千鶴選手が3回戦で敗退した。
負けた直後のインタビューって難しいと、つくづく感じる。
3連覇を逃しショック状態の新井選手に「来年のオリンピックの意気込みをおしえてください」
そりゃあないでしょ！って感じ。
このインタビューしている方、スポーツの経験がないのでは？ 負けた経験を味わったことがないんじゃないのと言いたくなった。
・向（むかい）翔一郎選手 銀メダル
昨夜の19時まで、「向 翔一郎」の名前も顔も知らなかった。
第一印象でビックリ！ あのヘアースタイルだ！ それも試合中に髪をかき上げながら組み手に入る。若さと勢い、あの笑顔、まさに「柔道界の異端児」登場だ。
決勝で負け号泣した気持ちは分かる、だって、あなたはきっと血のにじむような努力を重ね、今日この日を迎えたんだものね。
でも、今回あなたが与えたインパクトは、金メダル以上の価値があり、今後の柔道界に大きな影響を及ぼすかもしれない。
泣くな向（むかい）、次がある！
今夜もTV観戦♪
職場には3人の男性（私を含む）がいて、たまたま3人が一緒になるシフトがあり、お互いの妻の話題で盛り上がることがあった。
Yさん「うるせぇー、いい加減にしろ！」「言いたいことを言いやがって！」って、言いたくなるよ。
Sさん「子供の前で、死ね！って言うんですよ」「口ごたえしようものなら何倍になって返ってくる、火に油を注ぐようなものですよ」
私「そうそう、これを言ったらお終いと思い、我慢するよね」
などなど、日ごろのウップン（私は無いが・・・）を晴らすには良い解消法である。
特に、Yさんとは前職で同じ流通業に携わっていたので意見が合う。長年、勤めた会社では理不尽なことが多々あったが、それもこれも家族のためを思い我慢し続けてきた。
妻との意見が食い違ったり、しょうもないことで腹が立つこともある。しかし、口喧嘩で妻に勝つことは夫婦げんかを長引かせる結果となることを知っているから、グッとこらえる。
夫婦は他人ですから、いくら気が合っている相手でも、長年一緒に生活していると考え方の違いが出てきて当然だもの。
こんなとき、3人は以下のことわざで締めくくる。
・触らぬ神に祟りなし
・君子危うきに近寄らず
・近づく神に罰当たる
今日も元気にいってきまぁーーーす！
本日の計量 ７７・７㌔
朝夕はいくぶん冷気を覚えるこのごろ。
なにかと話題になっているコンビニ業界、とくに労働条件と赤字経営は深刻な問題だが、そんな問題のみじんも感じさせないオーナーがいる。勤務先の駅近にあり、よく利用するお店だ。
まず、挨拶について。
ここでいつもサンドイッチを二つ調達するが、この日は品数が若干少なく1つをレジに持っていくと、「今朝、学生さんが部活の練習で大量に買われたので品数が少なく、申し訳ありませんね」と、絶妙なフォローである。
お盆期間中に来店すると、「お盆休みもなく仕事なんですね」と、ねぎらいの言葉をかけてくれる。
来店者一人一人丁寧に「はい、お客様、いつもありがとうございます！」と、ほかのスタッフより元気よく声掛けを忘れない。率先見本であり、盗難の抑止力にもなる。
また、初めて借りたトイレに驚き！ 床にゴミ一つなく清潔感にあふれていた。
このオーナーの元気の源はなんだろう？ 前職は、どのような仕事をされていたのだろうか？ 今後、聞いてみよう♪
このコンビニ（オーナー）のお陰で、いつも気分よく仕事モードに入れる。
ほんと、ありがとうございます！
今日も元気にいってきまぁーーーす！
本日の計量 ７７．８㌔
私の職場には6人のスタッフさんがおり、シフト制なのでコミュニケーションがとても大切。
今日のシフトはNさん（70歳 女性）と一緒だった。
Nさんは今年71歳になるが、コマネズミのように良く働き、私生活でもプールで700mも泳ぐ元気なアクティブシニアである。
会話の話題も豊富で、30年前に別れたご主人のこと、ちょいと物足らないらしい独身長男の話、7人兄弟の話題、今まで勤めていた職場でのよもやま話などなど。 いつ聞いても飽きない♪
そんなNさんは今年からWワークを始めていたが、なんと今月に入り、また新しい仕事に就いたそうだ。トリプルワーク！！！
熱帯夜が続き疲れもたまってくる時期、「3足のワラジですね、無理しないでくださいよ～」とだけ伝えておいた。
今日も一日お疲れさまでした！
本日の計量 ７８．０㌔
四半期に一度の楽しみである寄席に行ってきた。
横浜西口連絡通路にある崎陽軒でシュウマイ弁当をゲット。
11時10分新宿末広亭に到着するも長蛇の列！ 炎天下の下、待つこと30分で受付開始が始まった。
運よく最後列の座席を確保でき、まずは開演前にシュウマイ弁当で腹ごしらえ。相変わらず冷めても旨い浜っ子のソウルフードだな。
食事の最中にも、次から次へと来場者。とうとう2階席も満席となり立ち見客が30人ほどに膨れ上がり、年齢層も幅広く「寄席ブーム」を実感する。
いよいよ開演♪ いずれの芸人さんも観客の心をグッとつかむ話芸に、ただただ関心する。
特に印象に残った芸人さんが3組いる。
まずは、「コント青年団」
テレビではお目にかかったことのない二人組だ。選挙の話題をこれだけ面白くストーリー化する技術に驚いた。
普段、みんなが思っていることに核心をついたり、政治に関する毒舌が絶妙であった。
次に、「浪曲師 玉川大福」
新作浪曲の「銭湯激戦区」を披露、昔ながらの浪曲には興味がなかったが、初めて聴く新作浪曲には参った！ 昨今、人気講談師の神田松之亟にあやかって、この新作浪曲もくるんじゃない！？
大福さんの他の新作浪曲も聴きたくなった。
そして、「春風亭昇太」
今年ご結婚、6月には落語協会の会長にも選任され、今や公私ともに絶好調をうかがわせる。「そば清」は表現が豊かで笑いをとりまくった。さすが、昇太師匠！ しっかりと「とり」を飾ってくれた。
ところで、観客の様子も実に面白い。
私の前に座っている60代と思われるご夫婦。二人の笑いのツボが違う、ご主人が笑った時は奥様のリアクションなしで、奥様が笑った時はご主人のアクションなし。同じテレビ番組はみないだろうな。
右隣に座っているおばちゃん2人。「今日は笑って帰ろうね！」と気合十分で、初めからゲラゲラと飛ばしている。二人で食事が終わると一人がゲップ。「ゲップしちゃった！」と笑わせる。途中でその二人が静かになり、振り向くと寝ているではないか！ ほんと、気まま。
さて、真後ろでなにやらシャカシャカと音がする、どうやらビニールから何かを取り出している音のようだ。間もなく、くちゃくちゃと不思議な音に変わった。まともに見るわけにはいかず、休憩タイムに確認すると、どうやら口でくちゃくちゃするのがクセらしい。
30代の頃は仕事のヒントにすべく寄席に通い始めたが、年齢とともに目的が変化してきた。ライブのように華やかな非日常空間と違い、365日開催していて予約なしで気軽に入れる。しかもお手頃な入場料である。
自分と同じような普通に生活をしている人たちが、一緒に笑えて日頃の疲れをいやしてくれる。
新宿末広亭、充分満足のいく「たった１日限り夏休み」だった。
今日も元気にいってきまぁーーーす！
本日の計量 ７７．９㌔
