上回生が飛行船を作った。完成したのは東京へ出かける直前で、東京組のためにNF後まで残しておいてもらったのである。ラジコン(赤外線)制御で、左右のファンを独立に回すのと、その軸をサーボモーター(角度調整ができるモーター)で上下に回転させることで上昇・下降、前進・後退、旋回が自由自在にできる。ボディはポリ袋で、ヘリウムガスが250L入っている。水素ガスの方が自由に作れて安価で済みそうなのだが、やはり安全性と効率と手軽さの面からヘリウムを注文することにしたそうだ。浮揚部を除いた、つまり回路と駆動部の重量はわずか100gちょっと。電源は4Vのリチウム電池なのだが、使い方を間違えると直径1mの火の玉が観測されるという噂のあるほど不安定なバッテリーである。これを使うのはただ単に軽量化のためだ。当然ながら1gの違いが飛行船の運命を分ける。といってもヘリウムの入る量にかなり大きな幅があるので、1円玉を何枚か使って浮力と重力が釣り合うようにしてある。外装が少し寂しいのだが塗料だけでもかなり重量を食うので致し方ない。基本的には屋内操縦で、最高速度が秒速1~2mである。これは教室の中で見ると意外と軽快な動きだ。操縦もなかなか楽しい。
NFもマウスもひと段落したこのタイミングで、NHKロボコンの書類提出締め切りが迫っている。しかしどうやら、もう間に合う気配がない。会議も招集されてないし、誰も話題に出さないし、書類を書こうともしていない。動き出すのが遅すぎたのかな。
機械研倉庫もどうせ潰されるのならさっさと建て直したい。この時期の倉庫は木の葉が扉の隙間から舞い込んで床にたまり放題という惨めさである。場所は思案中であるが、最低でも今の2~3倍の広さで、できれば冷暖房防音完備。こちらはささやかなマイホーム的ドリームである(もちろん自分たちで建てるという特典つき)。
で、当分やりたいというかやっておいた方がいいと思われること。
・CAD(コンピュータ上で機械設計の支援をするソフト)の勉強
・回路の勉強
・Cの勉強
・アルゴリズムの勉強
・H8マイコンの勉強
要するに全部。CADやっとけばスキルにも転用できそうだし。できれば5月の知能の前に簡単なライントレーサを一台作って、実際に制御しながら実験するというところまでいってみたい。
終わりは始まりである。勘違いしている人が多いようだが、節目というのはあくまで単なる節目であることを忘れてはならない。
NFもマウスもひと段落したこのタイミングで、NHKロボコンの書類提出締め切りが迫っている。しかしどうやら、もう間に合う気配がない。会議も招集されてないし、誰も話題に出さないし、書類を書こうともしていない。動き出すのが遅すぎたのかな。
機械研倉庫もどうせ潰されるのならさっさと建て直したい。この時期の倉庫は木の葉が扉の隙間から舞い込んで床にたまり放題という惨めさである。場所は思案中であるが、最低でも今の2~3倍の広さで、できれば冷暖房防音完備。こちらはささやかなマイホーム的ドリームである(もちろん自分たちで建てるという特典つき)。
で、当分やりたいというかやっておいた方がいいと思われること。
・CAD(コンピュータ上で機械設計の支援をするソフト)の勉強
・回路の勉強
・Cの勉強
・アルゴリズムの勉強
・H8マイコンの勉強
要するに全部。CADやっとけばスキルにも転用できそうだし。できれば5月の知能の前に簡単なライントレーサを一台作って、実際に制御しながら実験するというところまでいってみたい。
終わりは始まりである。勘違いしている人が多いようだが、節目というのはあくまで単なる節目であることを忘れてはならない。