映画@ギャラクシー・クエスト

TVシリーズ「ギャラクシー・クエスト」は、
NSEA(宇宙探査局)に所属するプロテクター号の
乗組員たちの活躍を描いたSFアドベンチャー
番組が打ち切られて20年たった現在も、5人のスターが
舞台に立つコンベンション会場は熱狂的なファンで超満員だった

そのファンの中に紛れていた、サーミアンと呼ばれるネビュラ星エイリアン
彼らはTVシリーズ「ギャラクシー・クエスト」の電波を宇宙で傍受し、
それを"歴史ドキュメンタリー"と勘違いして見ていた熱狂的視聴者だった
サーミアンたちは宿敵エイリアンの攻撃を受け、今こそ、真の指導者と
勇気あるヒーローを求めて、ここ地球へやって来たのだ
かくして、今では営業まわり専門の5人のTV俳優たちは、
心の準備も、ましてや宇宙の知識など全くないまま、
本物の宇宙空間へと行かされてしまったのだ

これはこれは、面白かったー!!
おバカな映画ながらも、ホロりと来るシーンもあり、
結構真剣に見入ってしまったー!!
TV番組を信じて再現してしまった「嘘」を知らないサーミアンたち、
健気なんだよねー
「ギャラクシー・クエスト」はTV番組、「嘘」なんだと言っても、
理解出来ず、寂しそうな顔をするだけ。。
本気でメンバーに助けを求めていて、本物のヒーローと尊敬しているのだ
でも、彼らはただの俳優、敵のエイリアンを見て逃げ出そうとしたけど
逃げられず、戦うはめになるけれど、戦おうったって無理な話で。。
しかし、なんとか切り抜けて行くメンバーたち

絶対絶命の時！「よし、23話で行こう！」と、TVのシーンを再現したり
終盤、マニアックなファンの少年から、宇宙船の内部構造を聞き出す
ところなんて、ハラハラだし面白いー!!
そして、敵の弾を受けて「あなたを父のように思っていた。。」と言葉を残した
サーミアンの若者に言った
「トカゲヘッドに懸けて、父の名に懸けて、この復讐は必ず果たす」
この決めゼリフにちょっと感動（涙）

最後、ファンの少年たちの準備した花火の誘導で戻って来る宇宙船
コンベンション会場に飛び込んでくるシーンなんて、ド迫力だし
（そこまで突っ込むかっ!!）
新メンバーも迎え、絆も取り戻し、うーん、良かった良かった♪

では、皆さんもご一緒にっ♪
「ネバー・ギブアップ！ネバー・サレンダー！」