拝啓 陸の孤島から

いいことがあってこその 笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃいいこと あると思えたら それがいいことの 序章です

青春の通り道

2006年05月18日 19時48分15秒 | お仕事の話
先日、放課後に生徒が話をしたいと言って職員室に来ました。


つくもの顔を見るなりわっと泣き出して、
認知でも迫られるのかと思いましたが
どうやら悩みに悩み抜いていたようです。


もちろん詳しいことは書けませんが、
「何が正しくて、何が間違っているのかわからなくなった」そうです。


こういう言い方は語弊があるかも知れませんが、
少し嬉しいような気もしました。
この問は誰もが通る「青春の通り道」だと思うのです。
そこから「自分は一体何者なのか」という問に発展すると思うんですよね。
その答えのない問に取り組んで初めて、自分にも人にも優しくなれるのではないでしょうか。

苦しいことではありますけどね。



このフレーズを耳にすると、
FIELD OF VIEWの「君がいたから」を思い出します。

まるで鳥になったみたいに
自由に羽ばたくよ
何が正しい 何が間違っているのかなんて




関係ない話ですけど、
この歌詞を引用するために「Yahoo!ミュージック」の「FIELD OF VIEW」のところを見たんですけど、
かなり、紹介文が皮肉っぽいですね。
「最大公約数」って上手いこと言うなあ。