拝啓 陸の孤島から

いいことがあってこその 笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃいいこと あると思えたら それがいいことの 序章です

オロナインH軟膏

2006年05月15日 17時36分52秒 | 日々の話
ちょっとだけ昨日の続き。


4月に引っ越しをして荷ほどきをしていると、
なぜかダンボール箱の中からオロナインH軟膏が出てきた。

不審に思い確認してみると、
このダンボール箱、前の前に住んでいたアパートから使いまわしているもので、
つくもが大学から地元に引っ越してきたときに、
母親がそっとダンボール箱の中に忍ばせていたものだという。

いったい、何年間ダンボールの中で眠ってたんだ、と思ってみたが、
今さらながら母親の思いに「じん」ときた。


オロナインって効能の所を見ると、
要するに「なんかできたらとりあえず塗っとけ」みたいな感じじゃないですか。

人が色んなことで傷ついたとき、
何の根拠もないけど傷を癒してくれる存在。
決定的な解決法ではないけれど、
少しその痛みを和らげてくれる存在。


そんなオロナインH軟膏みたいな家族ってやっぱ大事。