恐ろしい状況

2009-06-05 17:57:54 | 歯科
小学校の歯科検診にいった、前から気になっていたのだが、子供達の口が開かない、
口の開き方が老人ホームのボケ老人と同じなのだ、元気な老人はちゃんと口があける。
何でもないのにつまづく子供が2名いた、骨折している子供も2名

子供達の筋が完全に硬直している、原因は動いていなこと

筋や関節には心臓から送られた血液が、静脈や組織液(リンパ液)となって戻るのをポンプする機能がある。

筋は使わなければ収縮する。老化と同じだ

口が開かないということは一部の問題ではなく全身も筋の状態を現す。
咬まない、歩かない、遊びもゲームで固まった状態、授業中も塾もテレビを見ている時も固まっている、、
どんどん筋は劣化していく、関節もかたまっていく、

歯科検診で体を反らせて口をあくことすらできない、
練習をさせると体が痛いという、、、

子供が少し体をそらせただけで痛いなんて有り得ないことだ、そんな子供が大半、、、、


子供達は成長前に老化してきている、そう芽のうちに枯れ始めているのだ。

いつも疲れたという子供達、立っていることもできない、立っていると倒れてしまうのだ。
といって地面に座らせる。それがまた最悪だ、体操座りといわれるこの座り方は体をこれ以上できない
というほど固定させる。

足首が硬い、、、つまづく、怪我をする。体がやわらかければ倒れたくらいで怪我はしない。。。

私も子供達の危機的状況に気がついていなかった、、、、でもそれに目を向けると恐ろしいことが
見えてくる

歩かない、咬まない、、、動かない、、、、

発生学的にも生物は、まず口ができる、消化し吐き出す。
それから肛門ができて管状になる、口と肛門ができることによって前と後ろができる。
そして食べ物を得るために、触角ができる、そして神経ができていく
目ができ、耳ができ、その情報を処理するため脳ができる。

そして食べ物を得るために前に進む機能ができる、足ができる。そして2足歩行になりたちあがり脳がさらに発達する。

歩かない、咬まないということでは、脳は活動できない。

すべてが萎縮、機能低下、さらには機能が停止してしまう。
なんとかしなければならない、、、、






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