さとう式リンパマッサージの基礎2

2005-05-31 07:11:38 | 歯科
リンパが流れ、筋肉の血流が改善し緊張が解けても、筋肉には癖というものがあります。癖の動きにもどると筋は元に戻ってしまいます。元にもどらせないようにするには「変化」が必要になります。歯科の場合は歯の極小変化、とくにストレスを与えている歯の状態が、筋肉をフリーにすることによって、非常にわかりやすくなります。そして極小の調整を加えることによって、より筋肉がフリーになり、簡単に自己管理しやすくなるのです。

自己管理にはいくつかの注意点があります。
絶対に強い力ではしない、100g以下が基本です。殆どの方が強すぎる力で自己管理を行い効果がないばかりか、副作用がでてしまう場合があります。

人には絶対にしない、これも同じ理由です。どうしても人に施術すると力が強くなり、その判断ができません、効果が高いということは、悪い効果も出やすいということです。また殆どの場合された側の自己管理の指導までできないので、さらに副作用がでやすくなります。自分が楽になったので奥様にされて、顎が開かなくなった方もみえます。幸い一時的なものですぐ治りましたが、かなり危険なことですので注意して下さい。