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富士太の減量日記

自転車を下りて早5年。メタボリック領域に片足を突っ込んだ富士太が運動を通じてかつての体型を取り戻す(筈の)日記

サポートスタッフ

2007年10月04日 23時14分42秒 | 国内ロードレース
ロード世界戦をDNFで終えた別府史之選手の(ディスカバリーチャンネル)ブログに
今回のレースでのサポートスタッフに対する記述があった。
(詳細はこちらを)
また、その記述を裏付けるように今回の世界戦に帯同したnippo梅丹の小松メカ
ブログにもスタッフ不足についての記述があった。

おそらくFumyの言っていることは選手として正しい主張だろう。
以前より市川さん(現ヴィテス代表)がレース中継の際に、
過去の日本チームのスタッフのレベルについて言及したこともあったし...。
ただ、選手がエリート3人、女子1人、U23が3人に対し、
監督、コーチ、メカ2人、マッサー2人+現地スタッフ?と言う体制なら、
質はともかく量としては決して少なくないとは思うのだが...。
裏を返せば、ディスカバリーチャンネルの体制はそれだけ恵まれていると言う
証明なのではないだろうか?

ただ、今回の世界戦の件については、選手がプロなのだからスタッフもプロであるべき
だったんだろうな、とは思う。
求められるのは量より質、なんだろうね。
(Fumyのブログによるとスタッフ個々の仕事は素晴らしかったが、
 コミュニケーションが良くなかった、と書かれている)
ロードレースって結構メンタルなスポーツだから。
レベルが上がれば上がるほど、サポートスタッフの重要度が増すのだと思う。
エキップアサダは選手だけでなく、サポートスタッフの育成も行っているような感があるが、
やはり浅田監督自身がサポートスタッフの重要性を認識しているからなのだろう。

じゃぁ、最近はサポート側ばっかりの自分はどうなんだろう?
選手は自分の仕事に満足してくれているんだろうか?
サポートしている選手はアマチュア。もちろん自分もアマチュア。
だからいい加減でいいか?って、そんなことは決してない。
ボランティアだろうが何だろうが、サポートを引き受けたら、
精一杯のことをしてあげるべきだ。
選手はみんな真剣に競技に取り組んでいるのだから。
そうは言っても、実際には毎回反省ばかり。
もっと、何か出来たんじゃないかって。

ただ、常に心掛けているのは、選手の気持ちになって考えようってこと。
選手が欲している情報はトップとの差なのか?それとも前のパックとの差なのか?
どうやったらボトルが取り易いのか?自分の位置がわかり易いのはどの位置だ?
山頂ゴールなら、ゴールしたらすぐにサドルを押してあげないと。
夏のレースならゴール後に冷たい飲み物を欲しがるだろう etc。
こんなことは誰かから教えてもらうものではなく、
やはり選手とのコミュニケーションから覚えていくものだろう。
そのためには選手はFumyのようにしっかり主張することも大事。
スタッフがボランティアだからって遠慮する必要はないと思う。

そうやって、アマチュアレベルでもスタッフが育ってくれば、
もっともっと、ロードレースのレベルが上がっていくのではないだろうか。
実際、実業団ロードでもBR1ではサポート無しでは辛いだろうし、
MTBのJシリーズならエリートだけでなくエキスパートもサポートは必要だろう。
そして、そんなアマチュアスタッフの中からプロのスタッフが出てくる。
そう言うサイクルができなければ、日本の自転車競技のレベルは上がってこないと思う。
選手だけでなく、スタッフもプロにならないと、ヨーロッパ各国との差は広がる一方。
日本の競技レベル向上のためにも、今回の世界戦の失敗を教訓とし、
協会内でサポートスタッフの重要性を再認識し、
今後のナショナルチームの環境改善へ繋がることを願うばかりだ。

PS.誤解の無いように補足説明を。
   ナショナルチームと言う性格上、選手だけでなくスタッフも寄せ集めになってしまう。
   常に一緒に仕事をしているチームスタッフなら”あうん”の呼吸で対応できることも、
   いきなり集まって出来るものではないと思う。
   それだけに、選手とスタッフが積極的にコミュニケーションをとって、
   選手が100%力を発揮できるような環境にしていくように
   協会側がリーダーシップをとっていってもらいたい、と言いたかったのである。
   (年間を通じてナショナルチームを海外派遣する、等々)
   今回のスタッフの皆さんは個々の能力はプロフェッショナルであり、
   自分など足元にも及ばない方々である、と言うことも付け加えておく。

元選手達の週末

2007年09月23日 08時29分15秒 | 国内ロードレース
あららっ、全然レース結果をチェックしてなかったら、
実業団普及大会の舞洲クリテが終わってた。
ボンシャンス飯田のY崎ディレクターがBR2初戦で
予選1位、決勝5位。
決勝も前で絡まなければ、勝てたっぽいレースだったようだ。
流石である。
来年あたり現役復帰か?笑
(レース詳細はボンシャンス飯田のレースレポートを)

そして、BR3では村岡さん、上坂さんと言う往年の名選手が2、3位表彰台。
Y崎君を含めて、元選手が楽しみでレースに復帰すると言うパターンが増えているのかな?

チームミヤタ解散

2007年09月02日 18時15分41秒 | 国内ロードレース
国内の名門チームであるチームミヤタが今期限りで解散することが発表された。
ディスカバリーチャンネルの解散よりもちょっと身近な分、ショックも大きい。

チームミヤタは若手育成をコンセプトとし、コンチネンタルチームではあるが、
日本国内のUCIレースと実業団レースを主戦場としている。
本日開催の全日本実業団レースでは若手の中村、増田、山下各選手の活躍で
10年ぶりの経済産業大臣旗を獲得している。
昨年はJツアーで鈴木真理選手がシリーズチャンピオンを獲得し、
今期も現時点で中村君がリーダージャージを着ている。
栗村監督の狙い通りに若手が伸びてきて、結果も出ているのだが...。

チームミヤタは他の有力実業団チームに較べると低予算で活動していると聞くが、
ロードレースチームはMTBチームと違って、選手を多く必要とするため、
年間の活動費は決して少ない金額ではないだろう。
しかも、一昔前のように実業団=社員選手と言う図式ではなくなっている。
つまり宮田工業はメインスポンサーであって社員が走っている訳でない。
費用対効果だけを考えるとロードレースチームのスポンサーは割に合わない?
確かにここ10年ほどで海外ブランドのロードレーサーが一般的になって
国内ブランドではアンカーはよく見るが、ミヤタは...。
(自分が13年前に初めて買ったロードレーサーはミヤタ製だったが。)

ここ数年のロードレース界はエキップアサダやスキルシマノのように、
海外を主戦場にするチームやアイサンやアンカーのようにスポットで
海外を走るチーム出てきて実業団レースの格が下がっている気はする。
これでチームミヤタが解散すると実業団レースは一気に寂しくなりそうだ。
(はっきり言って「実業団」と言う呼び名が実情と大分差があるけどねぇ。)

とにかく選手やスタッフは来期の活動が白紙になってしまった訳で、
うまく次のチームが見つかることを期待している。
また栗村監督には是非、新たなチームを率いて国内ロードレースシーンへ
再度殴り込みをかけてくれることを期待したい。

丸岡の事故報道について

2007年08月06日 10時06分19秒 | 国内ロードレース
今回の丸岡の落車事故の報道については疑問だ。

救急車が出た。
けが人が12人。
骨折した人もいた。
あっそうなのってカンジ、自分的には。
(事故に合われた方、ごめんなさい。)

語弊があるかもしれないが、ロードレースって決して安全なスポーツでは無い。
ツールを走るプロだって落車するんだから。
落車したくなければ、ロードレースしない方が良いって言うのは言い過ぎだけど、
自分は集団内では常に落車に気を遣っている。
位置取り、急な動きはしない、周りに声をかける、
無理(無駄?)なゴールスプリントは絶対にしないetc
でも、自分がいくら気を付けていたって50km/hで走っていて前が転けたら、
まず避けれないでしょ。
20mmのタイヤの制動力なんてたかが知れている。
そう、リスクは常にある。
選手はみんなそのことを理解して走っているハズ。
だからマスコミがことさらネガティブな面だけ強調するのはおかしいと思う。
ただ、残念なことに日本のマスコミにはロードレースの知識は無いのだから仕方ない。
個人的にはそんな下らないことをニュースにするなら、
BR1で橋川選手が勝ったと言うポジティブな面を放送してもらいたいものだ。
こんな下らない報道のせいで、丸岡のような公道を使った
素晴らしいレースの存続に影響が出ないことを祈るだけだ。

全日本

2007年06月25日 23時47分17秒 | 国内ロードレース
昨日、大分のオートポリスで全日本選手権が開催された。
前日のU23のレースよりも更に悪いコンディションと言うことで、
コースや周回数が変更になり、総距離117km。
普段の実業団レース並み。
こんなんで日本一を決めるの?ってカンジだったけど、
リザルトを見るとしっかり強い人が残っている。

そんな中で優勝したのがニッポ・メイタン新城幸也選手。
昨年まで2年続けてU23の日本チャンプだったが、
エリート1年目にしてあっさり全日本チャンピオン獲得。
確かにTOJの頃から調子は良さそうだった。

チームもしっかり彼をサポート。
前半逃げ続けた福島晋一選や清水都貴選手に
幸也選手が逃げてから集団をコントロールした宮沢選手中島選手
(同じくエリート1年目の中島選手4位も大健闘だ)
もちろんその他の選手の助けがあっての勝利。
TTの岡崎選手と合わせて、Wタイトル獲得。
これで後半戦がますます楽しみになってきた。

今週末は

2007年06月23日 02時58分29秒 | 国内ロードレース
いよいよ日本ロードレース界の頂点を決める全日本選手権。
場所は大分のオートポリス。
さすがに遠くて観戦には行けなかった。

残念なことに昨年の覇者である別府史之選手(ディスカバリーチャンネル)が
ツールドスイス参戦中のため不参加。
まぁ、富士太としてはアイドルの福島晋一選手(ニッポ・メイタン)を
応援している訳なのだが、コースが意外と平坦基調だとか。
こうなると、お兄ちゃんのようなタイプの選手は分が悪い?
ニッポ・メイタン勢ならTOJステージ覇者の宮澤新城両選手が有力か?

しかし、逃げが決まり辛いコースで逃げ切り勝ちしてこそチャンピオン。
大分での福島お兄ちゃんの健闘を祈りつつ、
自分は内灘でチームメイトやY崎ディレクターの応援に行く予定。
日曜日は大分も石川も晴れることを祈って、夜勤の残り半日頑張ろう。

プレゼント

2007年02月27日 02時53分48秒 | 国内ロードレース
ダイハツボンシャンス飯田のディレクターY崎君から封筒が届いた。
開けてみると、福島晋一&康司両選手の直筆サインが入っていた。
お兄ちゃんの方はランカウィの第7ステージのゴール写真に、
康司選手の方はランカウィでアジアリーダージャージを着た写真に、
(訂正:後でよく見たら'05年にリーダージャージを着た時の写真でした。)
それぞれ書いてくれてあった。
他にもランカウィでの写真などが同封されていた。

ちなみに二人ともランカウィでの区間優勝経験がある。
ヨーロッパで一番知られているアジアのレースがツール・ド・ランカウィ。
当然、アジアツアーで最高のHCクラスの大会でプロツールチームも走るビッグな大会だ。
このレースで過去に区間優勝を飾ったアジア人はワン・カンポと福島兄弟の3人だけらしい。
まったく、凄い兄弟だ。
とにかくアグレッシブな走りが売りの福島ブロス。
ヨーロッパでの更なる活躍を期待したい。

それから最後になってしまったが、こんな貴重なモノを送ってくれた
Y崎ディレクターに感謝感謝。
今シーズンのボンシャンス飯田のますますの発展と
Y崎ディレクター本人の活躍を祈りつつ、
国内のレースシーズン開幕が待ち遠しい今日この頃である。

チーム・バンとエキップ・アサダ

2007年01月17日 22時55分26秒 | 国内ロードレース
首題の2チーム。
監督以下スタッフ、選手もそう違わない。
(nippoと合流する前の話です。)
なんでチーム名が変わったんだろう?
そう思うファンも多いのではないだろうか?

自分も正直よくわからない。
でもチーム・バンのチーム発表では
「○○年にヴェルタ出場、翌年にジロ、そして翌年にツール出場」
と大風呂敷を広げておきながら、メインスポンサーが
下りただけであっさりチーム解散!って、なった時は正直ガッカリした。
ましてや、その時点ではまだシーズン中だったのに。
しかし、間もなく浅田監督がエキップ・アサダを旗揚げした。
その時点ではメインスポンサーも決まっていないのに。

そこで自分はこう解釈した。
残った人って言うのは自転車に対する情熱があり、
銭金抜きで「ツールドフランス出場」と言う監督の夢に
賛同している人達なんだろう。
元々マネージメントしていた人にも同様の情熱があったなら、
スポンサー撤退=チーム解散と言う結果にはならなかったのでは?と。
まぁ、あくまでも自分の憶測でしかないのだが。

逆に言えば、本当に自転車に対する情熱を持った人間ばかりが
残った訳だから、チームとしての結束は固いだろう。
今期は昨年以上の成績を残し、上のクラスへのステップアップを
果たしてもらいたい。
そして、近い将来に日本人の夢である「ツールドフランス出場」を
必ず実現してもらいたいものだ。
そのためにも、まず20日から始まる「ツールドシャム」での
幸先良いスタートを期待したい。
頑張れ!エキップアサダ!!

地域密着

2006年12月23日 22時08分32秒 | 国内ロードレース
先日、新聞にプロ野球のジャ○アンツの
人気凋落についての記事が載っていた。
「九州のホークスや関西のタイガースが地域密着によって、
 ファンの支持を得ているのに対し、前述の某球団は
 ごちゃ混ぜの東京を本拠にしており苦戦している。
 時代の流れを読めていない。」
と言う主旨の内容だったと記憶している。

確かにJリーグでは新潟や仙台のような地方都市でも、
しっかり地域に根ざした活動を行うことでホームゲームでは
毎試合たくさんの観客を動員している。
そう言えば前述の球団のスポンサー企業も以前は
Jリーグの某チームのスポンサーもしていた。
しかし「チーム名に企業名を入れさせろ」
みたいなことを言ったり、
強引にホームタウンを川崎から東京に変えたりしていたものだ。
Jリーグの掲げるホームタウン構想など、
全然理解しようとせず、結局スポンサーも止めた。
(と言っても系列のTV局に変わっただけだが...。)

今のファンはそう言うやり方に嫌気が差して、
ジャ○アンツ戦は視聴率、観客動員数ともガタ落ち。
球界の盟主として長い伝統を持つこのチームの凋落ぶりは
元ファンとして空しい気持ちで一杯である。

プロスポーツも地域のファンを大切にしていかなければ、
商売として成り立っていかない時代なのに...。
なんでそんなことに気付かないのだろう?
マネージメントする人はえらい人の顔色ばっかり見てないで、
しっかりファンの方に目を向けるべきだろう。

と、前置きが長くなってしまったが、
今、自転車界にもホームタウン構想を持つチームが出てきた。
福島晋一選手(エキップアサダ)が主催するダイハツ・ボンシャンス
そのチームである。
(エキップアサダも後援会組織を作るなど、ファン密着のチームだが
 こちらついてはまた別の機会に触れたいと思う。)
このチーム、もちろんアマチュアチームであるが、スポンサーも獲得し、
フランスに選手を送ったり、アフリカやオセアニアのレースに出たり、
運営がしっかりしているように見える。
このボンシャンスがTOJの飯田ステージでお馴染みの
長野県飯田市をホームタウンにすると言う。
このホームタウン構想という考え方は日本のロードレースチーム(クラブ)の
在り方を変えていく可能性を秘めていると思う。
そのためにも飯田でのボンシャンスの試みが成功させることが重要である。

それにしても福島晋一と言う人はバイタリティ溢れる人だ。
一選手として考えれば、自分のレース活動だけに専念した方が
良いに決まっているが、後進の面倒までみるなんて...。
本人に会ったことは無いが、自転車界を大きな視野で見られる人物
なのであろうことは容易に想像がつく。
そう言う人だから協力してくれる人や企業もたくさんいるのだろう。
ボンシャンスの試みの成功を願うとともに、
彼の選手としての更なる飛躍を願って止まない。

続・情熱大陸

2006年11月26日 01時04分47秒 | 国内ロードレース
前回、情熱大陸のビデオ録画に失敗した旨を書いたら、
ブログを見たY崎君が気を利かせてDVDを送ってくれた。
さっき、会社から帰ってきて、夕食を摂りながら鑑賞。

民放地上波で自転車選手をクローズアップしてくれることは
とても喜ばしいことだが、過去の例では
「おいおい!」と、つい突っ込みたくなる内容が多かった。
しかし、今回の情熱大陸では特に誇張し過ぎることなく、
いいカンジだったように思う。
ただ、ロードレースを知らない人にどれだけ伝わったのだろうか。
これは作り手の責任と言うより、
日本では自転車のロードレースがマイナーであるためだが...。

いずれにしろ、一般のメディアにロードレースの画像が出ることで
自転車レースに興味がなかった人の中から少しでも興味を持つ人が
出てくれるだけで状況は少しずつでも良くなっていくのであろう。
そのためにもフミにはもっともっと頑張ってもらいたいものだ。

EQUIPE ASADA

2006年11月23日 21時23分49秒 | 国内ロードレース
TEAM VANGが解散し、私のアイドルである福島晋一選手達の
去就が気になっていたが、このほど「EQUIPE ASADA(仮称)」として
再スタートを切ったようだ。
決して順風満帆な船出では無いが、日本の自転車レース界のためにも
浅田さんのチームの飛躍を願って止まない。
早く、ビッグなスポンサーが付いて、
選手達がレースに集中できる環境になってもらいたいものだ。
頑張れ!EQUIPE ASADA!!

EQUIPE ASADAのURLは
http://www.cyclisme-japon.net

日本マスターズ

2005年09月25日 20時14分24秒 | 国内ロードレース
今週末、おじさん達の国体「日本マスターズ」が
富山で開催された。
昨日予定の仕事が一昨日にずれたので応援に行ってきた。

チームスプリントとポイントレースを観戦した。
チームスプリントではチームによってレベルの差が感じられた。
この競技は個人の力だけで無く、各選手の息があってないと
良いタイムは出ない。
その点、富山Aチームは息がピッタリで見事優勝。
これはマスターズに向けて強化してきた努力が実ったものだ。
残念ながらbossの入った富山Bチームは1走と2走の間が
開いてしまい、タイムを落してしまった。
練習では好タイムが出ていただけに残念。
一瞬のミスが命取りになるピスト競技の怖さである。

ポイントレース1部&2部では
富山からbossとローマンのたっちさんが出走。
健闘するも5位と6位。
優勝はスタート直後から一人逃げを決めたナカガワの樫脇さん。
しかし、2位以下は激戦で意外(失礼)にも
ポイントレースらしい展開でびっくり。

3部、4部&5部のレースでは
序盤からローマン浅倉さん、フィッツ高橋さん、パナ川崎さんの
3人が逃げを決め、僅か1点の差で高橋さんが優勝。
浅倉さんは2位で3冠ならず。残念。
こちらのクラスは選手間での脚力差が大きく、
上位3人だけのマッチレースになってしまった。
残念なのは千切れた選手がラップされる際にもずっとバンクの下を
走っているため、上位争いの邪魔になっていたこと。
中盤にちょうどポイント周回のホームストレートで千切れ集団を
ラップしたため、浅倉さんが1ポイントしか取れないことがあり、
結局それが勝負の分かれ目になってしまった。
またバンクの上に上がらないので、ラップされる際の速度差が大きく
危険な上に、そのまま集団に付けないことがほとんどだった。

まぁ、いろいろあるが選手はみんな頑張っていた。
私から見ればみんな先輩ばかり。
私も先輩方に負けないように2年後の滋賀大会を目指そう!

ホッ!

2005年03月16日 22時29分08秒 | 国内ロードレース
以前に、プロツールのことを書いた時に
スカパーで自転車レースの放送予定が無いことを
書いたが、昨日JスポーツのHPをチェックしたら
パリ・ニースのダイジェスト放送の予定が出ていた。
ちょっとホッとした。
ただ、同時期に開催されていたティレーノ・アドリアティコの
放送予定は無いことから、プロツール全戦の放送がある訳では
無さそうだ。

パリ・ニースは昨年もダイジェストで放送があった。
そうなると、これに続くのは昨年も放送のあった
旧ワールドカップ対象レースなのだろうか?
できればゲント・ヴェベルゲムやフレッシュ ワローニュなども
放送してもらいたいものだ。
それからTOJやツールド北海道、ジャパンカップなどの
国内レースの放送も期待したいところだが...。

まあ、贅沢は程々に。
今年もロードレース中継が見られることに乾杯!!

スポンサーシップ

2005年02月27日 22時19分49秒 | 国内ロードレース
今年こそロードバイクを新調しようと考えている。
フレームは某ヨーロッパブランドでコンポーネントは
カンパニョーロ!と決めていた。

でもちょっと迷っている。
原因はツールドランカウィでのBSアンカーチームの活躍。
そう、アンカーにしようかなって考えているのだ。
大体ハイモジュラスカーボンのフレームが20万円は安い。
と言うか、欧州ブランドのフレーム価格は高過ぎる。
ピナ○ロとかコ○ナゴなんて中間グレードでも30万円超。
完成車価格で100万円超えるモノもある。
そんな高い自転車で内灘の集団ゴールに突っ込めるか?っつうの。

まあ、単なる貧乏人の愚痴なのだが、
価格面以外でもアンカーを選ぶ理由がある。
それはブリヂストンサイクルがアンカーチームをサポートしているからだ。
何を言ってるの?って思うだろうけど、
今のアンカーチームはブリヂストンサイクルの企業チームではない。
社員選手は1人も残っておらず、全て契約選手。
つまり浅田監督のサイクリングチームのメインスポンサーが
ブリヂストンサイクルと言う方が正しい状況だ。
チームの年間活動費がいくらかかるのか分からないが、
決して安い額ではないだろう。
しかも活動の基盤はフランスにあり、国内での広告効果って?
(まあ、実業団レースの観客数を考えれば、国内で活動しても...。)
それでも会社がチームをサポートしているのは、
浅田監督が言う「日本人がシャンゼリゼへゴールする」という夢に
共感してのことだろう。と、勝手に思っている。
私も浅田監督やアンカーチームを応援しているが、
ただ応援しているだけではチームのスポンサーである
ブリヂストンサイクルには何のメリットもない。
だから、自分がアンカーに乗ることでスポンサー企業が潤い、
さらに長くチームをスポンサードしてくれることを期待している。

私一人がフレームを買ったところでブリヂストンサイクルが潤う
とは考えていないが、私のように考える人間が増えれば、と思う。
そして、本当に日本人による日本チームがツールを走ってくれれば
こんな嬉しいことはないのではないか。

まあ、こんなことを思うようになったのもツールドランカウィでの
福島(弟)選手を始めとするアンカーチームの活躍が毎日TVで
見られたからだ。
そう言う意味でもTVの影響って大きいと思う。
スカパーさんに頑張ってもらって、もっと沢山のロードレースが
日本で見られることを期待したい。
そうすれば、スポンサー効果も高く、
異業種のスポンサーがつく可能性も出てくるだろうから。
もちろん、それは今回のように選手の活躍があっての話だが。