D.Gray-man 第１話・「アクマを狩る少年」を見て

　さてまたもやジャンプ原作のアニメ化でござい。かたや打ち切りになって深夜放送、かたや堂々夕方ワク…原作は途中で休載してたけど、あれは何でだったんだ？人気面の話ではなく、マジで作者ゴビョーキだったのか？

　ともかく感想はと言うと…
　ごめん、俺正直に告白するとリナリーの脚以外はどうでも良かったんだ。でも、このレベルなら安心して見られるような気がする。近世世界を舞台にしているとあって、少々『ハガレン』っぽく感じることもあったけど。

　全体としてみると、まあ真っ当な少年マンガものかな。導入部だけにちんぷんかんぷんな単語の羅列は仕方がないというかもう慣れたけれども、分かり易い方ではある。
　AKUMAにされた人間と、その近しい人だったお巡りさん…モアさんだっけ？その悲哀もなかなか良し。

　あと、原作は屈指の美麗な作画だったらしいけど、第１話を見る限りではしっかりと再現というかアニメ用に最適化されていて好感が持てる。これならリナリーも…結局はそれかよ。
　いやね…OPのリナリーの舞いに見とれてしまってね…何回巻き戻したか分からないよ。こんなキャラにロングブーツ履かせるなんて、作者は天才ですか？まあそうでしょうけど。

　というわけで、話的には一切期待していなかった中でのめっけもん、と申せましょうか。とにかくリナリーを早く出してくださいというか次回から早速デスカウレシイデスヤッホーーーーーイ！！主人公の名前を覚えていないのに、原作を読んだこともないのにリナリーの名前だけ知っているのが全ての証拠です。

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　お話：★★★★・ちょっと素直によさげ。
　作画：★★★★・丁寧に描かれていた印象。睫とか。