Ｓｃｈｏｏｌ Ｒｕｍｂｌｅ二学期 第９回を見て

　今回は、正規軍と反乱軍（何から反乱！？）のバスケ対決のお話。

　アバン

　公園でバスケの猛練習をする謎の一団！

　皆のメシの手配までする謎の影！おおお～、この影の子、俺が凄く気に入ってる子に似てるぞおおお！


　Ａパート

　麻生にコーチされているさつきが、不器用なのに真っ直ぐなのが微笑ましいというか…いくら何でも麻生が鈍すぎるな…鈍いのはラブコメ上仕方がないとはいえ、そんなにべたべた触ったら…お、俺だってドキドキしちまうだろっ！な、何よ、俺だって格好いい男は大好きなのよ…？仕方がないじゃない！

　こうしてみると、ララも情に厚いのだな。友達を大事にするなんていうのは、人間として当然のことだが、外国人であり、家族を大切にするララは、更に思い入れが強いのかも。

　しかし…女バスの試合なのに、敵チームは男女混成のミックストマッチ。本当なら勝負にならない筈なのに、ミソッカスが若干一名居るしなぁ…東郷や播磨、そして意外にも今鳥の活躍で殆ど帳消しだけど。

　不満と言えば不満なのは、八雲が人数合わせでしかなかったことか…普段はそう鋭い方でもないらしいから、まあ致し方ないか。

　一つ、いいかな？

　妙センセー、あなたは何時からアテ○ナこと沙○織お嬢様だったんですか…

　Ｂパート

　高価そうなバッシュをララに奪われ、更には酷使され、挙げ句の果てにはヒモしか残らなくなってしまう…哀れだ。頻繁にララのお胸を狙う今鳥には、良い薬かも。いや、今鳥ともあろう者がそれでメゲる筈がないのだが。

　さつきが加入したことで風向きが一方的に変わるのだが…要するに、これはバスケ経験者が司令塔的な役割を果たしたのだな。バスケ部創設まで、入学以来半年も部活をやっていなかった人間の働きとはとても思えぬわ。さつきは背が小さいから、活躍するとなればやはり３ポイントゲッターになるしかないな。

　そして、打ち上げが茉莉飯店…こんな所でメシくったら結構金がかかるようなきが…誰が出してるんだろう。

　で、美琴は麻生にバスケを続けるように言うのだが…ここから個人授業でも始まるのか…妙に晴れやかな表情の美琴だけど、本人的にも力量を認められたのは嬉しいだろうし、それ以上に…

　と、結局バスケ編はあっさりと終わらせちまったな。サバゲ編もそうだったけど、纏めるのが難しいものはちゃっちゃと終わらせるに限ると踏んだらしい。それも賢明であろう。

　でも、でもだよ？
　
　何か忘れてるような…

　うーん、

　うーん…

　あ、そうだ！

　お嬢の姿形すら出てこなかった！なんて事だ！



　



　お話：★★★★・割と楽しめた。麻生と美琴・さつきの関係はどうなるんでしょう。
　作画：★★★★（三つ半）・大満足とは行かぬ。