ハヤテのごとく!! 第17話・「桜の下で」を観て寸評

　うおおおおおお！こんなお母さんならバッチこーーーい！娘さんともどもバッチこーーーーい！来いやあああああ！受け止めてみせますから！幸せにしますから！

　第17話。
　ラスト直前までのドタバタまでがウソのようなしんみりしたエピソード。ハヤテが大事な人を喪いたくない、分かれたくないと思うのは、やはりあの子との……があったからなんでしょうね。それにしても、今週号（もうほぼ先週号）の再会は実に印象的なものだった。うおおお、そんな繋がり方だったのかい！と突っ込みを入れざるを得ないくらいに。何のことか分からない人は単行本を読もうね。まだ半年は先だけど。

　しかしまあゲストが豪華な作品だなや。その特徴的なお声を耳にするだけでニヤケてしまうよ。その尤もたる例が、ナギの母親・ゆっきゅんこと三千院紫子さん。あんな優しそうな母親が、引きこもりでオタな娘でひねくれ娘が生まれるわけが……わけが……わけが……
　あああでもたまりません。皆口さん最高。皆口さん最高。大事なことなので二度言いました。皆口さん最高。大事なこと過ぎて三度目を口に出してしまった。

　あと、微妙に大事なのがヒナ×ハムね。友人を裏切ってしまった事に対し、後ろめたい気持ちを抱えたままひた走る彼女。ハムもまたハヤテへの気持ちが真っ直ぐなだけに、いざハムがその気持ちを知ったときはどんな修羅場になるのか、原作未読の型は是非包丁かノコギリを研いで……じゃなくて、首を洗って……これも違うな、とにかく心して観てください。ってかこの第二期でそこまで話が進むのだろうか。
　でも、まあ普通に考えたら、２クールで終わりだったら次の作品の候補が出てきてるわけで、ということはひとまず安心……とは言い難いな。

　それにしても……『大人になったお嬢様』風、ショールを手に頬を染めて微笑む紫子さんはかわいい。美しい。つまり素晴らしい。幸せにしますから。


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