おおきく振りかぶって～夏の大会編～ 第01話・「次は？」を観て寸評

　田島アアアァ！

　というわけで始まりました、わたくしの環境的に春の新番組第一弾。前作は三年前に放送され、その近代的一種ドライにも見えるスポコンもの。各種登場人物、並びにお話は基本的にそのまんま第1期の次のお話という印象。若干桐青の彼(名前忘れた)の情報提供で流れを再確認できる程度。

　……それにしても……相変わらず田島の多才・天才っぷりは異常だな素敵すぎて嫉妬すらしてしまう。一学年に何人かは居るんだよね、こういう万能男。そしてその万能っぷりに暗黒の高校時代を送った俺がしっとするという……もう目も当てられないパターンですな。

　やはり丁寧に進めているという感じがするな。原作ストックの量が絶対的に少ないというハンデみたいなものはあるだろうけど、その代わり野球の描写が増えることはとても楽しみである。

　そういえば、序盤の女子の絡みはなかなか新鮮だった。普通のスポーツ作品といえば恋愛の切った張ったが付きものなんだろうし、実際この年代の男女だったらそういうものに関わることがまた情熱を引き出す糧となることも否定できないのだろうけど、この作品は意図的にまでそっち方面を描かずに野球に打ち込んでいるフシがあるな。
　……よく考えると、それすらリアルなのではないかと思うフシすらある。……だって、野球やってるヤツがモテるとは……いや、それは俺基準で語っているからだな。申し訳ない。

　しっかし……案の定野球がやりたいです安西先生。今の体力なら少しはマトモなパフォーマンスを発揮することが出来るのに……俺の行動はいちいち12年遅いのだ。なんてこった。

　※この二期から観ているという人はかなり少ないとは思うけど、もし居たら三橋の挙動がかなり危うく見えることは間違いないだろう……


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