ぼんやりと空をながめたりぼーっとする時間が
いまの子どもたちにあるのかな
心配しなくてもそんなスキマの時間をやっぱり楽しんで
いるのでしょうか
この雲ばかり見開きいっぱいに描かれた絵本をみていると
ああこんな空あったな、あああの時の情景だ、と
懐かしくいろいろな想いを呼び覚ませてくれます
いなかで幼少を過ごした私は小学校3年くらいまでは
本当に空の上に人のような存在がいると信じていました
ほかの人からみたら すごいばか かもしれませんが
メルヘンいっぱいの子ども時代を過ごせた私は幸せだったと
今つくづく感じています
風船に手紙を書いて飛ばしたこともあります
雲はわたあめの味がすると思っていました
芝生のうえに寝ころがってずーっと空をみて
ともだちと雲がなんの形にみえるか言いあっていました
雲にはきちんとした名前がついています
それもなかなかおもしろいですが
伊勢さんがつけた名前もすてきです
<空の階段> <青のサンドイッチ> <雲のしっぽ> <光のプランクトン>など・・
私も自分勝手につけてみたくなりました
伊勢英子:作&絵 講談社
いまの子どもたちにあるのかな
心配しなくてもそんなスキマの時間をやっぱり楽しんで
いるのでしょうか
この雲ばかり見開きいっぱいに描かれた絵本をみていると
ああこんな空あったな、あああの時の情景だ、と
懐かしくいろいろな想いを呼び覚ませてくれます
いなかで幼少を過ごした私は小学校3年くらいまでは
本当に空の上に人のような存在がいると信じていました
ほかの人からみたら すごいばか かもしれませんが
メルヘンいっぱいの子ども時代を過ごせた私は幸せだったと
今つくづく感じています
風船に手紙を書いて飛ばしたこともあります
雲はわたあめの味がすると思っていました
芝生のうえに寝ころがってずーっと空をみて
ともだちと雲がなんの形にみえるか言いあっていました
雲にはきちんとした名前がついています
それもなかなかおもしろいですが
伊勢さんがつけた名前もすてきです
<空の階段> <青のサンドイッチ> <雲のしっぽ> <光のプランクトン>など・・
私も自分勝手につけてみたくなりました
伊勢英子:作&絵 講談社