さとみん絵本の世界

さとみんおすすめの絵本や本(児童書が主)と、うずまいている日々の迷いや気づき!!

ちゃっかりクラケールのたんじょうび

2006-12-07 | 子どもと読んだ本
遊びごころよ、これは。深い意味ないから

key word・・・ちゃっかりもののこども お菓子 トンマなおじさん


スウェーデン作家のナンセンスなおはなし
風が吹けば桶屋がもうかる、みたいな

教育的でない、と言って評価しない人もいるようだけど
そんなのは違う意味のナンセンス

マザーグースの歌だっておかしな歌詞があるけど
そんなかんじでサラッと読めば
けっこうイケル
絵もおしゃれだし

子どもらにはうけました!

そう
クラケールという男の子とブリッタという女の子は
同じたんじょうびなんですね
おいわいに5オーレもらって
お菓子を買いにいくんです

それからは
読んでのおたのしみ

げじ眉のお菓子屋のおじさんが
すっかりクラケールの企みにのまれていくのは
子どもにはワクワクするんじゃないかな


構えないで読んでみたら?

レンナード・ヘルシング/文 スティグ・リンドベリ/絵
石井登志子/訳  プチグラパブリッシング




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