ときどき
でものすごく寒い(><)
自閉ちゃんがなんだかいつもより落ち着きが無い、パニックが多く、許容範囲が狭まった状態になる・・・・・これを専門用語で「調子が悪い」と言います
このごろすっかり「調子が悪い」ちなちょ、登園拒否状態で、園にいけばすぐに自分で布団しいて転がってしまうそうで、これはかつてなく調子が悪いと思われます。
そんな中ではありますが、本日ちなちょにとっては初めての運動会でした
とにかくちなちょは「調子が悪い」ので、園で加配代理の先生に会っても「母ちゃん抱っこ」で離れない。
無理やりはがしてもらうとこれでもかってくらい泣くので、始まるまで保育室でいっしょにすごす。もちろん抱っこのままである
入場行進も、いつもは鈴を持たせてもらってシャンシャンしながら参加していたそうだが、今日は先生に抱かれたまま指をちゅっちゅしながらのご入場
体操のときにはこたろんを見つけてこっちに向かって走ってきて「ダッコ」うるうるした目で手を広げてせがんできた。
「じゃあ、いっしょに体操しようか」ちなちょをダッコして子ども達の中へ入り、ダッコしたまま飛んで跳ねる母である
先週の綱引きが未だ癒えぬ身体にはあまりにつらい
「お母さんといるほうが安定するみたいですね」と加配代理氏。。。。。。。と、いうわけで、次のかけっこの寸前までダッコで待ち、近づいたら先生がお迎えにくる。
先生が言うには、「手をつないでよーいドンすると振り払って後ろに逃げるんです」だそうで、その上「絶不調」のちなちょ。。。どうなることかとハラハラ見ていたら、先生の手を振り払ってとりあえず前に走り、トラックのど真ん中を縦断してゴールした
青いビニールテープのポンポンを水に見立ててトマトに水をやってトマトを取ってゴールの競技はこたろんがトマトの木のところでちなちょを呼びつつ待っていた。「初めてトマトを取った」そうで、いつもは水やって逃亡していたそうである
とにかく待ち時間がダッコである。。。。椅子に座るどころか地面に足をつけることさえ拒否状態。
途中からきたお父さんに交代してもらいつつではあるが、けっこうきつい
よそのお母さんが「ちょっとぉ~、先生何やってるの?ちゃんと面倒みなきゃダメじゃんねぇ」と言ってくださったが、年少さんで初めての運動会で先生も代わったばかりで信頼関係イマイチ状態・・・・ちなちょだってしんどうかろう。
・・・・・・が、ダンスの出番のとき、ハタと気づけばみんな準備万端でちなちょだけ置いてけぼりになっていることに気がついて、慌てて座席に連れていった。
先生に引渡し、見学にまわったのだが、みんなトマトの帽子にポンポンなのに、なぜかちなちょは風車持って真ん中におり、「あれれ?」と思っているうちにダンス終了
うーーーーーん・・・・・・今日はやっぱり厳しいみたいだ・・・・・と思いつつ、抱っこもいい加減疲れ、「先生、後、みていただいてもいいですか?」とお願いした。
それにしても寒い一日で、「家に戻ってきがえてきたよ」なんて声も聞こえ、マフラーしてる人まで・・・・・・・暑がりで汗だくになるこたろんもさすがに今日は寒すぎてギブアップして帰りたい気分になった
休憩後、ちなちょの好きなたまいれ。
「がんばるかなぁ?」と見ていたら、みんながポンポン投げている中、玉をいれるダンボールひきずってカゴの下に近寄るちなちょ
裏返し、ダンボールの上に立ってボールを入れようというわけだ
「先生がそうするようにしていたのか?」と思ったけれど、自分でダンボール引きずっていったし、2回目はやらなかったので、きっと自分で思いついたんだろう。
卑怯ではあるが、さすがちなちょ。高いところに届くためのアイデアはよく浮かぶようである
ラスト。
崖の上のポニョの親子ダンスがあったけれど、これまた「ダッコ」したまま踊ったというか跳ねたとうか
とにかく寒くてだっこだっこで疲れた運動会。
ひとつ、気になったのはちなちょが高いところへ続く階段を登っていくのを「ちなちゃん、ダメ!落ちたらこわいからここはダメ!!」加配代理氏、「ダメダメ」連発するものだからちなちょは機嫌が悪くなってますます言うことを聞かない。
慌てて「ちなちょ、降りてくれるの?ありがとうね~」とダッコして降ろした。
「あ、そうやるのねえ」加配の先生はおっしゃったが、これはちゃんと連絡帳で「ダメはダメ」って書いておかなくちゃと思った次第。
ちなちょはお昼たべて帰宅すると、こたろんと毛布かぶって一瞬でねてしまった
疲れたんだろうねえ
年少さんでの運動会、いつもと全然違う環境で、「不調」ながらもがんばったかな?