秋がいちどきに通り過ぎてしまいそう
先日合唱団のステージが終り、あまりに自分の出来が悪く、団の皆さんにも申しわけないけれど、すっかりトーンダウン気味。
まだ10月に同窓会のセミナーがあり、11月に合唱団のコンサートがあり、12月に、ピアノの先生友達のところにお願いしてこたろん教室の初発表会があり(現在生徒さん8人)、年明けに自閉症児親の会のコンサートをたのまれており・・・・そんなわけでへこんでいる場合ではないですが、どうもモチベーションがあがらず、ついでにやっぱり家の中はぐちゃぐちゃです。
雨なんだし、掃除でもすればいいんだけど、こうやってさぼっているわけで・・・われながらしょうがないヤツです。
さて、運動会第3弾。
別にわける必要はなかったのですが、まとめて書ける時間がなくて3段目となりました^^;
当日あさ、本当はお部屋に入ってトイレにいったりして準備するんですが、ちなちょはお部屋に入れず、園庭をうろうろと歩いておりました。
杭が打たれ、テープで仕切って「保護者」とか「来賓」とか札がさがっているのを「これなあに」とひとつひとつ確認していると急に音楽が鳴り、「黄色いお耳」=イヤーマフを所望のちなちょ
別な先生にちなちょを頼み、お部屋へいき、先生にきていただいて母は場を離れました。
「応援」の係りのちなちょ、まずは応援合戦をみんなの前でポンポンをふりながら上手にやってみせてくれました。
このごろ、隣のクラスのダウン症のお子さん(ちーちゃん)と仲良しのちなちょは、かけっこもいっしょにはしり、前を走りつつ、後ろからくるその子を気にかける余裕をみせつつゴール。今年はトラック一周しましたが、ばっちり走りました。
年長さんは出番が多いですが、どれもちゃんと、競技に参加できていました。
障害物競走は、鉄棒、あみくぐり、縄跳び、平均台などありましたが「ちなちょ、縄跳びは後ろ回し1回やります」となぜか後ろ回しのちなちょでしたが、当日はちゃんと前回しでありました。
今年最大のチャレンジは竹馬でした。
最初から下駄をはかせてすぐに乗れるように作ってありましたので楽しく練習できていたのだけれど、トラックを回れるか・・・というときになって、「矢印を書いて歩く方向を示したけどうまくいかない」と先生がおっしゃるので「目標が遠すぎじゃないですかね。『ここまで』のしるしを近いところに置いて距離をのばしたらどうでしょ^^;」と言うと、「ナルホド」と先生考えて、翌日にはちなちょの大好きなプリキュアの絵で矢印を作って「ここまでだよー」の目標地点に置いてくださったそう。
そしたら、あっという間に一周歩くようになったそうで、先生もびっくりしておられ、母がだれよりびっくりしました(@@;)
本番、やっぱりちーちゃんを気にかけながら、途中で降りたりちょっと歩いてショートカットしながらもちゃんとゴールしました。
年長さんは、バルーンをやります。
大きなバルーンを使ってみんなで演技をするんです。
ちなちょ、好きなんだろうと思います。
手をしっかり伸ばして演技していました。
昨日は療育センターでしたが、そこでもバルーンをひっぱりだし、センターの先生たちに「バンザイ」「きらきら」と指示を出しながら演技をひとしきり再現してくれました^^;
先生方も付き合ってくれましたが、ちなちょ、運動会楽しかったんだと思いました
今年は、本当に安心してみていられました。
後で聞いたら、赤組のちなちょはどうしてもダウン症のちーちゃんといっしょにいたくて、白組の座席にちょこちょこと出入りしていたんだそう。
だけど、一度も保育室に戻って休憩の必要もなく、いやがっていなくなっちゃうこともなく、ひとつひとつの競技を確実にこなしました。
これまで、体操なんかは嫌いでやりたがりませんでしたが、みんなとかっこよく踊る姿がありました。
一年で子供って変わるのね^^。
きっと、運動会だけちゃんとやらせようと思ったらこういう結果は出なかったと思います。
全て、日ごろの積み重ね。
保育園に入ってから今日まで、支援していただいたことのひとつの結果としてのこの運動会だったんでしょうね。
ちなちょはまだまだ伸び盛りで、きっとこの運動会にとどまらない成長の姿をこれからも見せてくれると思います。
今は学校の選択で頭が痛い母です。
養護学校なら個別の学習カリキュラムを組んでもらえてしっかり見に着くんじゃないか。
いやいや、しかしちなちょはまだ伸びているし、とりあえず普通小学校の支援学級ですごしてもいいんじゃないか。
そんな意見も聞きつつ、行き先を決めるのですが、どちらにいってもちなちょがどんどん伸びていかれるように、また感動させてもらえるようにしたいものです。
当日、ヨサコイ音頭で使ったハッピ、ノースリーブみたいにそでを縫い縮めてあったのですが、ほどくときにこたろんが縫ったのと違う縫い方になっていたので「あれ・・・へたくそだから先生が直してくれたかな^^;」と思いました。
先生は知らないとおっしゃるので、思い当たるのはちなちょと同じ名前のお子さんがいて、背中に縫い付けられた「ちなちょ」の名前をみて「これ、私の」と持っていいたそうで、こたろんが縫ったのはおそらく思う一人のちなちょちゃんちに行ったんでしょうね。
こたろんが洗濯したはっぴはそでをぐるっときれいに縫ってあったので2箇所くらいハサミで糸を切るとするっとほどけてラクチンでした
こたろんは、4箇所ほどを何重かにぬってあったので、はずすのちょっとめんどくさかったろうな・・・・・^^;と。
もうひとりのちなちょのお母さん、ごめんね~