うつな母ちゃん奮闘記

うつ病の私と高機能自閉症のありち、元気な女の子ちなちょとお父さんの生活日記

タイムアウト

2006-10-31 19:28:01 | 自閉症

明日から11月だそうで。1ヶ月が最近とっても早く感じます。オバハン化現かもしれません

紅葉もすっかり里におりてきて、今朝は7時ごろまで深い霧の中でした。

初霜が降りるのももうすぐかもしれませんね。

 

今日はこたろんの病院の都合で帰りが遅くなったのでほか弁様のお世話になりました。

ありちは児童館でいつものごとく「どろんこ」だったのですが、帰りの車の中で、ナゼかちなちょに歯型がつくほど噛み付いてこたろんに怒られたのでした。

家について、お風呂で足を洗って着替えして、「さあ!お弁当!!」というときにありちは「おれはお弁当食べないことにするよ

「ほーーら、きたよ」と心で思うこたろん。

「ちなちょに噛み付いたし、足汚いから、食べないよ・・・・

そうは言ってもご飯食べないのもどうかと思うし、ありちの反省(?)の気持ちもわからないではなく・・・・・・・

やったことがなかったのですが、ためしに「タイムアウト」させてみました。

一定の時間、指定された椅子に座って反省する時間を持つのです。

ありちが小さいときはタイムアウトなんて到底通用しませんでしたが、今ならできるかなあ・・?と。

でも、目的は「反省」ではなくて、いつまでもやってしまったことをグズグズ言わないで「もうごめんなさいも言ったんだから、ここ(椅子)に座って5分経ったらもうお終い。ご飯食べよう。わかった?」ということで。

ありちは椅子に座りながらまだ「オレはちなちょに噛み付いたから・・」としつこく言っていて、ありちの頭を抱っこして、「ありちはもうちゃんと謝ったんだからいいんだよ。もう、お終い。タイマーがピピピしたら神様もありちを許してくれるから。」

ありちは泣き出してしまったけれど、ちゃんと夕飯食べました。しかもちなちょのエビフライ横取りして(--;)

タイムアウトがどれだけ気持ちの切り替えに効果があったかはイマイチよくわからないのですが、また、試してみようと思います。

 

今日は午前中実家へ行ってきました。

医者に怒ってもムダだって言われたから怒るのやめたよ。余計なエネルギー使ったってしゃーないわ

と、妹はち。

たしかに・・・・・

 

ありちご幼少の頃も言葉はわかるようになっていたけれど「車に乗りなさい!!」というとニヤニヤしながら後ずさりしながら車から離れていったものでした。

こたろんに怒鳴られようがどうしようがぜーーんぜん、関係ないって顔でしたね

わからないのなら怒るより誉めてあげたほうがいいし、こっちも怒ってムダに疲れる必要もないわけで・・・懸命な選択だなあ、と思いました。

 

じーちゃんは「みんなありちといっしょかい。」と言うので、

「心配しなくったってなんとかなるわさ」と言うこたろんに

「そりゃあそうだ」と笑いながらりっくんとお馬さんしているのでありました。

じーちゃん、ありちのときも「ありちだってちゃんと大きくなって手がかからなくなるだから心配ねーだわい」とこたろんをなぐさめてくれていました。

本当にその通りだと思います。

手がかからなくなるってこと以外はーーーー

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自閉っ子のいる生活

2006-10-27 22:14:39 | 自閉症

のち

ありちのクラスのSちゃんのママは下に自閉症のお子さんがいらっしゃいます。

ありちをお迎えに行くと時々お話する機会があるのですが、「妹の子がどうも自閉症じゃないかと思うんだけど、市の健診でも診察受けたほうがいいって言われてるけど、大丈夫って言って連れていかないのよ」と、困った顔でおっしゃいました。

人ごみが全く苦手なので「慣れさせなきゃ!!」とばかりに連れ歩くのだとか・・

仮にその子が自閉症だとして、ムリに慣れさせようと叱咤激励しながら人ごみの中を歩き回っているとしたら・・・・・・・その子が泣き叫ぶ姿が見えるようで、こたろん悲しくなりました。

自閉症の子が人ごみが苦手なのは周囲から必要な音だけ拾う、という「フィルター」がない場合があるそうです。(それだけではないと思いますが)

普通の人はいろいろな雑音の中から自分で必要な音を選択して聴くことができますが、そういうフィルターがないと周りで起こる音が全て同じに、一斉に耳に入ってきてとても耐えられないのだとか。

もし、S ちゃんママの妹さんの子が自閉症だとしたら・・・それはきっと、とってもつらいことなのだろうな・・と思います。

 

ありちの検査結果を聞きに行ったとき、担当の医師に「自分のことをバカだと言ったり、バカだと言ってくれ!!と私に要求したり、怒られたときに自分で自分を殴ったり、自尊心の低さが気になります」と話したところ、

「今からでも間に合いますから失敗体験をできるだけ少なくすること、どんな些細なことでもいいのでどんどん誉めてあげることが大事です」と、おっしゃいました。

ありちをずっと見てきて思うのは、最近ありちの「こだわり」行動や「パニック」が格段に減っているということです。

ムリにこだわりを止めさせようとしたわけではなく、自然と、無くなってきたのです。

「こだわりにも理由があるからムリに止めさせてはいけない」と仰る方もいらっしゃいますが、その子の心に「自分は受け入れられている、認められている」という「安心」があることが大事なことなのかもしれないと、こたろんは思いました。

まだ、軽いけれど自傷もあるし、ちょっとしたパニック、自尊心の低さなど、気になることはありますが、この1~2年でありちは格段に成長を見せてくれて、そのことに関してはこたろん、自分を思いっきりほめてやろうと思います。

 

今日、妹はちの長男、りっくんが発達外来に行きました。

診察結果は「疑いは濃厚」だそうで。

来月から療育施設に通所することになったそうです。

はちが心配で電話しましたが、さすがありちを小さい頃から見ていただけあって、「覚悟はして行ったからどうってことないよ。」と言っていました。

「問題はじーちゃんとお父さんだよなーー。あの二人をナントカ教育せねば

そうなのよねーーー

男衆というのは案外無頓着なところがありますが、こたろん父とりっくんパパはまるで「無頓着の標本」のよう

今後のりっくんのことを考えたらそんなことじゃあ困るので、そこんとこはこたろんもしっかり協力することではちをサポートしていくことになりそうです。

 

やっぱりね、早期発見に越したことはないのです。

ありちは発見が遅れてしまったうえ、こたろんの病気のせいでつらい思いばかりさせてしまいました。

それが今、「自尊心の低さ」に直結しているのだと思います。

でも、早くわかれば「なんでこの子は言うこと聞かないの」とか、自閉症が原因で起こる様々なトラブルで理不尽に怒られなくてすむ。

それだけで、その子はどれだけ平和な心で、安定した子供時代を送ることができるだろう、と思います。

はちは言いました。

「ありちがいてくれたから、りっくんのことが早くわかった。いろいろ聞くと思うけど宜しく頼むわさ」と。

 

お父さんにりっくんのこと、メールしました。

「受け入れてあげることは、こたろん同様はちさんもできると思います。オレはありちの父親で本当に幸せです。この間”はい、○○です”と電話に出たかわいい声が耳から離れません」

そういう返事が返ってきました。

こたろんは思います。

自閉っ子を育てるのは並大抵の苦労ではないけれど、「普通の子が普通にできること」ができたときの喜びは、普通の子育てしている人には体験できない喜びだと。

年がら年中「もう~~~~なんで歯磨きくらいでこんなに大変な思いするんだと思っていても、それ以上の喜びがあるから育てていけるのだと思います。

 

さて、そのありちくん、「10時だから寝なさいよーー」と布団に行かせたら「おかあさ~~~んおねしょパッドが敷いてなーーい」とご立腹の声が飛んでまいりました。

今朝、ちょっとおねしょをしたのではがしてあったのを忘れていたのですねーー

 

さすがはありち様。よくおわかりでございますm(_ _)m

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まあ、いろいろと^^;

2006-10-26 21:08:50 | 日々のこと

本日も晴天に恵まれました。

今日はヘルパーさんに2時間入っていただいて、先週末からグロッキーしていてできなかったお掃除を一気に手伝っていただきました。

シーツや枕カバーも洗って布団も干して、やっと人の住む家になりました。

また、詳しくしようと思いますが、昨日はありちの発達検査(WISC-Ⅲ)の結果を聞きにいってきました。

相変わらずのジェットコースターのような発達グラフではありますが(落差が激しい)これを見ると「自閉症って?」「発達障害って?」ということがよくわかります。

きちんと書いて、一人でも多くの方に自閉症のことについて知っていただけたらと思います。(*^_^*)

 

さて、こたろんの疼痛はといいますと、ありがたいことに昨日あたりからちょっと軽くなりました。

お天気のせいかなあ・・?とも思いますが、火曜日の診察でお薬が1種類追加になったのでその効果だといいなあ、と思います。

「なんで怒らないのですか?」と医師には言われました。

「お薬で痛みをコントロールできないでしょうか?」と聞いたとき、医師は、

「何が原因かわからないのですから、この薬を飲めばいい、というものもないし、話をしていく中でも原因がみつからなくて生活をどうすればいいのかわからないのと同じことですよ。」・・・・・・と・・・・

「ああ、何も方法はないんだ・・・・・」と絶望的な気持ちで涙がボロボロこぼれたとき、医師は「なんで怒らないのですか?私の言ったことは怒られても仕方のないことなのに」といいました。

ハア?こたろん、涙が一瞬にして止って医師の顔を凝視。

「だって、毎週毎週ここに良くなるために通っているのに原因がわからないからどうしようもないって言われたら怒っても不思議はないでしょう?何のために通っているんだ!!と怒ってもいいわけですよね。なんで涙になっちゃうんでしょうねえ?」

その後、いろいろやっぱり泣きながら話をして、「痛みや疲れすぎてしまうことに自分がやろうと思っている全てが阻まれているような気がします・・・」

家をキレイにしたいこと、始めた縫い物ができないこと、子供達のこと、そして、ピアノのこと・・・・・・・。

「もしかして、そこを乗り越えたら逆によくなるかもしれませんね。」ということを含んだような言葉で話してくださいました。

自分もなんだかそんな気がしないでもないかも・・・・でも、踏み切るのにはかなり、勇気がいるし、頑張りが必要だろうなあ、と思っています。

結局「じゃあ、お薬は今まで使ったことのないもののほうがいいですよね。」と、一つ追加していただきました。

精神科の薬は効果が出るまで1~2週間、少量から始めて維持量まで持っていくのがお約束。

「効くか効かないかわからないけど、とにかく飲んでみよう!!」なので、今は祈る気持ちです

 

この元気に乗じて「作りかけの椅子カバーを作ろう」と張り切って布を裁断し、待ち針打って、妹はちに借りたミシンで「さあ、縫うぞ」と思ったら・・・・・・あれ~~~~?

ミシンのコードが入ってないじゃん。

はちに電話したら、「おっかしいなあ・・・・・わしにもわからん・・・年単位で使ってないからなあ・・・・」と・・・・・・

 

所詮、こたろんとはちの姉妹はこんな感じなのですねーーー

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せっかく書いたのに。。。

2006-10-25 21:28:56 | なんだバケヤロー(ーー;)
ちなちょの一押しで全部消えましたぁ~~~~。・゜゜ '゜(*/□\*) '゜゜゜・。うわぁ~ん

大変だったのにぃ・・・



と、いうわけでまた明日です。

(。・_・。)ノバイビー

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シャレにもならない一日

2006-10-23 20:47:33 | うつ病

ありちは土曜日の参観日の振り替えで学校がお休みでした。

「どっか行こうよーー」と言うありちに申し訳なかったけど、こたろん、疼痛激化でどうにもこうにもなりませんでした。。(_ _。)

 

ずっと頼っていたお薬もほとんど効力を失ってしまい、痛みを抑える方法が無くなってしまったのも、悪化の一因かもしれません。

 

とにかく、ひたすら横になって痛みを逃していたけれど、身体の痛みもさることながら、気持ちがすっかりへしゃげてしまいました。

 

痛くて何もできないことがつらいです。

子供達の相手もできません。

家の中も荒れ放題。。

 

痛くて。。つらくて。。悲しくて。。

 

はちに電話したら、すぐに助けにきてくれました。

 

「はい、癒しだよ。」と、布団にもぐっているこたろんに温かいココアを買ってきてくれました。

それまで、布団の中で泣いていることしかできなかったけれど、はちがきたら、しばらくぐっすり眠ることができました。

 

お掃除と、夕飯の準備をしていってくれました。

 

 

きっと。。。。この痛みは当分続く。。。。

 

もしかして、ずーーっとかもしれない。

 

明日からどうしうていいのか。。

 

どうやって耐えていこう?

 

どうやって、生活しよう?

 

どうやって、生きていったらいいだろう・・・・・・・・

 

 

コメントへのお返事は明日以降にさせていただきます。

すみません。

 

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ただ今故障中

2006-10-23 00:21:15 | なんだバケヤロー(ーー;)

お父さん曰く「経理は季節労働者」だそうで、このごろ休日返上で会社に行っておられます。m(_ _)m

平日も帰りが遅いのでありちやちなちょと顔を合わせるのも朝だけだったり

そんなわけで今朝は「たまにはありちと遊んでやらなきゃな」とありちと二人、9時からの「ウルトラマン」の映画に出かけていきました。

帰ったありちは「感動したよ~~」と。

ウルトラマンで感動ってどんな感動なのか・・・・ちょっと気になるところです。

その後、お昼前のうちにお父さんは会社へ出かけて行きました。

 

さてさて、こたろんも最近たびたび「故障」しますが、今回故障したのは「ミシン」です。

最近ダイニングの椅子にかけるカバーを製作中のこたろんです。

ナゼにカバーかと言いますと、

テーブルの上にモノが散乱するので背中にデッカイポケットをつけたカバーが欲しい。

椅子の座布団のヒモがすぐに引きちぎられてしまうのでナントカならないか?

家にワンサカ生地があるので「えぇ~~い自分で作ってしまえ

 

と、いうワケでこちらが試作品。

  

 

周囲の散らかっているのは見なかったことにしていただいて110センチ幅と思われる布を2種類直線に半分に切って袋にしてポケットは折り返しただけという、実にインチキな代物です。

座面の脇が開いているのでそこから座布団をポイっと入れます。

何しろハンパ布で作るので今度は違う布で縫い始めたら・・・・「ガガガッ!!」と言ってミシンは停止。

ちょっと厚めのところを縫ったのが敗因でした。

こたろんのミシンは某大型スーパーの手芸店で「29800円」で買った代物。

前にもおんなじ不調でミシン屋さんに修理にだしたら「8000円」の修理代。

お店の人によれば、こたろんの買ったのは「ミニミシン」というのだそうで、厚モノ縫いは×なのだそうだ。

今回は故障もちょいと深刻で、「部品交換に全部外すでしょう・・・・1万円以上かかるなあ・・・・」と店のおっちゃん。

ちなみにきちんとしたミシンは59800円。

修理代1万ナンボを払って29800円を直すか、はたまたちゃんとしたのに買い換えるか・・・・・・・

 

 

まだまだちなちょもこれから保育園となると縫い物はいっぱいあるわけなので、欲しい気もするが「とりあえず預かってください。どうするか、また電話しますから・・・

 

お父さんに相談したら「安物買いのゼニ失い」だってさーーー

 

やっぱりねーー。こういうものはちゃんと「専門家」に聞いて買わなくちゃダメですねえ。

 

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ドロンドロン(ーー;)

2006-10-20 22:45:37 | 日々のこと

ときどき

今日も相変わらず鍼灸院のこたろんです。

このごろすっかり週2回ペース。

そうじゃなきゃ身体が持たないんだけれども、かなり痛い出費です。

火曜日にお願いしたとき鍼灸師のおっちゃんが

「おらちのムスメが急に音楽やりたいなんて言い出してよわっちまってさーー」と言いはじめた。

聞けばお嬢様は高3。。。。。もう10月。

なんでも指定校推薦をもらったのに全部蹴っ飛ばしてしまったのだとか。

で、「音楽やりたい」と言い出したそうな。

おっちゃんの話では全くよくわからないのですが、方向はクラシックではないようなので、「とりあえず専門学校まで含めて音楽の学校が全部出ている本があるからそれ買うように娘さんにいいなよ。就職先のことも試験も授業料も全部わかるからさ。自分で調べさせたほうがいいよ?」

で、お嬢様は本、買ってきたそうです。

「もしムスメがお願いしたいようだったら、わりぃが話、聞いてやってくれねえかい」

話を聞くくらいならいくらでもなんだけどね。

受験生ってとっても微妙。

自分は幼児教育の受験生しか教えたことないんだけど、受かったときはいいけど落ちると自分がすごーーく、責任を感じてしまうのよね。

今回は別に「教えてくれ」ってわけではないのでいいのですが、話するのもけっこう気を使うなぁ~~~、というか、人の人生の分岐点を左右することなので無責任なことは言えないなあ。。と思います。

「今頃そんなこと言ったって絶対ムリ!!」っていうのはカンタンなんだけど、せっかくそういう思いがあるのなら、何かいい道が見つかるといいなあ。。と思います。

 

ありちは週に2回ほど、児童館に行きます。

火曜日はこたろん午後から診察でお迎えができないので毎週必ず。

もう1回は鍼灸院で実家へ行く日。

少し実家でのんびりしてくるためです。

最初の頃はありちも児童館の図書館で本を読んだりしながら過ごすことが多かったのですが、ここ数週間は庭でサッカーしたりしながら元気に遊んでいます。

 

元気でよいよいと、言いたいところですが、今日のありちはお友達とどろんこ遊び。

いや、いいんですよ。どろんこ。おおいに結構なんだけど・・・・

ほかの子達はそれなりに「キレイ」を保ってどろんこ遊びなのにありちだけはドロンドロン

クツの中から全身なすり付けたように泥だらけ。

濡れた砂山をスライディングしたりダイビングしたりするんだもんね

「なんでアンタはそうなのさぁと怒りたい気持ちをグッとこらえて「お友達といっしょでよかったねえ、楽しかった?」とたずねるこの母の涙ぐましい努力

帰宅してから「玄関で全部脱げ~~つま先で風呂に行け~~

ありちは「はいはい」と「直立」で返事をして風呂場へ行きました。

替えのクツもないので夕飯前にクツ洗い。

明日は参観日なのでありちは登校。

乾いてくれるといいんだけどねえ。

 

りっくん本日も「ハダカ」で元気に座敷を飛び回っておりました。ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

すっかり「服脱ぎ名人」になったようです。

残念ながら今日は「ブツ」は発見されませんでした

 

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楽器は生きている

2006-10-19 21:12:34 | 音楽

今朝はありちに布団二組にまたがって小規模な地図を描かれてしまいました。

お天気もよかったのでシーツもカバーも剥いで洗濯して布団も干して、今夜はお日様の匂いです( ´艸`)ムププ

 

今日は約3年ぶりにピアノの調律をしていただきました。

間に引越しを1回挟んでいるので音がガタガタなのよねん。←ピアノ専攻の風上にも置けないヤツ \(_ _ ) ハンセィ

お願いしたのは結婚前からお世話になっている調律師のKさん。

こたろん、渡米するときにピアノを持って行ったので「洋行帰りのピアノですねえ^^」とペレペレと音を鳴らして「ずいぶん弾いてありますねえ」と。

そりゃあ3年も放っておけばねえ・・・・

 

「お恥ずかしいピアノですが宜しくお願いします」とお願いして約2時間かけて調整していただきました。

「ちょっと弾いてみてください。さっきのショパンがいいです^^」と、Kさんがいらしたとき、調律前だからとトップを開けて子犬のワルツを間違えながら弾いていたのを聴かれていたみたいです

音を確かめながら弾いていると・・・・・・アレ

「なんだかこの辺の音がこもるんですけど・・?」と左手の伴奏を弾いてみせたら、

「中がだいぶずれていたんで直したんですよ。だからまだフェルトが固まっていないのでね。どんどん弾いていただければよくなります」

ピアノのハンマーはフェルトでできているので新品のときはまだ柔らかくてモコモコした音がするものです。

それがどんどん弾いていくうちにいつも弦に当たるところが固まって澄んだいい音がするようになるのです(*^_^*)

音には弾き手の特徴も現れるので自分の楽器は「自分の音」になっていくのですね。

そういう意味ではピアニストっていつも自分のではない違うピアノを弾かなくてはいけないのでけっこう大変なんだなあ・・と、思います。

調律して音やタッチがそろって、気持ちよく弾けるようになると自分が「うまくなった」ような錯覚に陥るのがまた嬉しいところです。

 

「前回調律したときはなんだかチューナー使ってやられちゃったんですよねえ」というこたろんに、

「ああ、それであちこち狂いがあるんですね。やっぱりねえ、機械でやるとダメなんですよ。音はそろうけどねえ、ムリが出るみたいですよ。」

な~~るほど

 

やっぱり楽器は生き物なんだよね。

生き物は生きた人間の手と耳でってことなんだね。

ちょっと気分のいい一日でした。

 

 

 

13000円は痛かったけど・・・・(T-T)

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クサい話 フタタビ

2006-10-18 21:48:59 | 子育て

本日も快晴の一日でありました。

いつもはヘルパーさん、週に1回2時間でお願いしているのですが、今は調子があまりよくないので今日は洗濯物干しとお風呂そうじ、台所の片付けで30分、明日は掃除も含めて1時間と細切れで助けていただくことにしました。

こたろんの最終的な認定時間は週にして3時間なので大事に使わないといけません。

 

このごろ話題が暗くていけませんので、ここで毎度おなじみ(?)クサい話をと思います。m(_ _)m

 

おととい、実家に行ったときのこと。

妹はちが「りっくん最近うんちが出るとオムツに手をつっこんでコネコネするんだよね~~

ばあちゃんはノンキなもので「うんちが気持ち悪いからやるじゃねえだかい。オムツ取れるかしんねぇに

「いや~~、甘いね。あれは感触が面白いからやるんだよ。なあ、はち」

「んだ(v_v)」

はちも考えてりっくんには手が突っ込めないように「ロンパース」タイプの肌着を着せておりました。

 

 

そんなこんなな話をしたとき、事件は起こったのでした。

 

何気にとなりの部屋へ行ったこたろんが見たのは、りっくんすっぽんぽん

「はちー、なんでりっくんハダカなわけ?」

部屋のすみに、まるで脱皮したがごとくのりっくんの服がオムツとともに脱ぎ捨てられていた。

「あ~~、しまった~~首がゆるいから上からぬけたなぁ~~~・・・ってどっかにおしっことかしてないよねえ?」と家の中を探索。

 

そこへやってきたばあちゃんが廊下を指差し「これ、なんだい?」

 

 

 

                

                 『りんごとブツの情景』

「あ~~~~もう~~~~。りっくんのは柔らかいから大変なんだよなぁ・・」

ぶつくさ言いながらはち、「ああ、またBB弾入ってるよ」

 

実家の近所のお子達が遊んだ後のBB弾。

毎日ひろいに行くのがりっくんのお楽しみなのだとか。

そしてそれらはお口の中へ。

上から入れば下から出るのがコレ必定。

 

その後りっくん、更に頑丈に洋服を着せられて暑い夕方を過ごしたのでした。

お気の毒m(_ _)m

 

※ブツは一応加筆修正させていただきました。ご了承ください。

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言ってはいけないこと

2006-10-17 18:34:49 | うつ病 子育て

 

鍼灸院に行くために今日はお休みのありちとちなちょを連れて実家へ行きました。

午後からは診察で、子供達を実家に預けて一人で行きました。

 

実家からの帰りの車の中で、ありちは「もし~~だったらどうする?」な質問をずっとずっとしていました。

「ねえねえ、もしお母さんが消えちゃったらどうする?」

「・・・・・・・・嬉しいかも・・・・・・・・・・」

 

 

 

ありちの心にどんな風に響いただろう・・・

ありちは、りっくんと遊んだり、じーちゃんと田んぼに行ったりして疲れたのか、夕飯も食べずに寝ています。

妹はちがカレーを作って持たせてくれたけど、「今日はカレーじゃダメなんだよ」と、理由はよくわからないけれど、怒っていました。

起きたら、ご飯とスープで食べると言っていました。

 

 

診察で痛みがつらいことを泣きながら訴えた。

自分がどうしていいのか、次にどのドアを開けたらいいのかわからない。

 

 

ただ、自分が自分として生きていないと・・・・でも、そうなっている原因は外の誰でもなく、「自分」という壁があるのだと、そう思うと言ったら、「それがこれからの課題ですね」と医師は言った。

 

「子供がいるから何もできない」のではない。

自分で「動こう」という意思がないから、「そのうち誰かが・・・」と思っているから何もできないのだ。

長野の方言で「ずく」という言葉がある。

よく働く人のことを「ずくのある人」と言うし、さぼってダラダラしていると「このずくなし!!」と怒られる。

自分が何もする気が起きないときは「ずくなしで困る」という風に使う。

言葉の中に「やる気がある」という意味合いのほかに何かをするための「エネルギーがある」という意味もあるのかもしれないと思う。

 

こたろんには、その「ずく」がないのだ。

「やりたい気持ち」と「ずくがない」

 

自分の中の「ずくなし」の壁を突き破らなければいけない。

こたろんは、「頑張らなくちゃいけない」のかもしれない。

待っていては、何も始まらない・・・・・・けど・・・・・・

 

ありちが起きてきて、「カレーでいいよ」と食べています。

「お母さん、ありちといっしょにいるからね」と言ったら、目を真っ赤にして涙を拭いていました。

 

ありち、ごめんね。。。

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