立てば芍薬座れば牡丹踊る姿は薔薇の花?

古希から喜寿へ向かうGrandmotherが、つれづれなるままにシニアライフをつづります。

ミセバヤ:花言葉は「つつましさ、おだやか」

2010-09-25 00:29:49 | 日記
日高ミセバヤが小さな蕾をたくさんつけています。
花言葉「つつましさ、おだやか、あこがれ、大切なあなた」
最近知ったばかりですが、「幸」と「福」に違いがあるというのです。
中国人にとって「福」は自分だけのもの、日本人にとって「幸福」はみんなのもの。
昨今の、尖閣諸島をめぐる争いを見ていると、その違いが良く解りますね。

「幸・さち」という言葉の語源は
  「さ」・・・自分の影響の範囲の全体
        しまの全体
        くにの全体の意味
  「ち」・・・恵みが満ちること
        生命が満ちること
すなわち、「さち」とは、自らにかかわりのある、
生きとしいけるもののすべてが、「しあわせ」であることである。

中国では「福」という言葉をそのままの意味で、
すなわち「運がよい」という意味で使っている
「福」という言葉は、自分に意識がある。
他人を押しのけてでも、自分だけは「しあわせ」になる。
運をつかんで、自分だけは「しあわせ」になる。
という意味の言葉である。

日本の「幸福」観には、
自分だけという概念がない。
自分も周りも、みな幸せ、
それを理想とし、あたりまえ、としていると。
(高野山金剛峯寺座主 松長有慶)

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