県が避難者の冬季生活支援へ 雪道運転、除排雪など講習 2011年10月31日 19:41
東日本大震災に伴う福島第1原発事故の影響で、山形県内に1万3000人を超す被災者が避難
していることについて、吉村美栄子知事は31日、雪道運転の講習会を開くなど不慣れな冬
場の生活を支援する取り組みを進める考えを明らかにした。講習会は11月中旬以降を予定
している。
同日の定例会見で吉村知事は「避難者の多くは雪が少ない地域から避難してきた人。雪道
の運転、歩き方、除排雪など山形での生活に対して不安を持っていると思う」と指摘。
講習会では県警察、自動車教習所の協力を得て、凍結路面を再現した専用コースを走行し
て危険性を体験してもらい、注意点を指導する。
県は「約3割の避難者が温かい福島県浜通り地区から来ている。冬用タイヤやワイパーを
所有していない人も多いと思う」と分析。講習会は本格的な降雪時期に入る前の11月中旬
以降に計画し、避難者が多い置賜地区は複数回の開催を検討している。雪道運転のほか、
水道管の凍結防止や結露を防ぐ方法、流雪溝の使い方などもアドバイスする方針。
このほか、冬の山形暮らしを支援する取り組みとして、被災者向けのメールマガジンで雪
下ろしの注意点などの特集記事を提供。ガイドブックの作成も進めており、11月中に全避
難者世帯に郵送する。 山形新聞
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今日から11月。まもなく雪の季節へと突入ですね。
山形県への避難者の方々は、雪の少ない地域からの方がほとんど。慣れない米沢での暮ら
しに加え、これから始まる雪との共同生活に不安募らせている方も多いのではないかと思
います。
車にはスタッドレスタイヤは必須です。お早めの装着を。雪道の運転ではハンドルをとられ
ることがありますから、くれぐれもスピードは出し過ぎないこと。危ないです。外出時には
余裕をもって早めの行動を。雪が降り積もっていれば雪かきをしなければ車も出せないなん
てこともありますしね。車での外出が多い方は車にスコップを積んでおいた方がいいかも。
長靴はかっこわるいなんていってる場合ではありません。スーツに長靴。確かにかっこわる
いかもしれませんが、それが米沢スタイル。福島から来る歯科の業者の方は冬もサンダルで
車の運転をされているらしいですが、米沢へ来る際は車に必ず長靴を準備しているそうです。
雪下ろしも時にはしなければいけないかもしれません。気をつけて下さいね。
あとはスノーダンプにスコップに、、、
困ったことがあったら地域の人に遠慮無く聞きましょう!
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。