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Sankoの遊び場

私Saonkoが色々調べて紹介するブログです。

星座紹介「へび座」

2016-09-06 09:10:30 | 星座紹介

皆さんこんにちは!

昨日はぐっすり眠っていたのですが、夜中に起きてしまいました。

膝がなんか痛いなと思っていたら、飼っている猫が私の膝を噛んでいたようです。

どうやら私が寝返りを打った時に膝が猫にあたってにしまったみたいです。ごめんね。

最近は暑さの割にはぐっすりだったのですが、猫に噛まれて起きるというのがパターン化してきました。

お願いだから寝てる時だけは部屋に入ってこないで。

 

さて、気を取り直して星座紹介始めていきましょう!

今回紹介するのは「へび座」

 

前回紹介した「へびつかい座」が間に入っているため、

頭の部分と尻尾の部分が分かれている形になっています。

元々はへびつかい座と合わせて1つの星座だったのですが、

天文学者プトレマイオスによって別々の星座として扱われるようになりました。

 

へび座の天体で固有名が与えられているのは、α星とΘ星の2つ。

α星はへび座で最も明るい2等星で、

アラビア語で「蛇の首」を意味する「Unukalhai(ウヌクアルハイ)」と呼ばれています。

 

Θ星は2重星で、名前は「Alya(アルヤ)」

これは、アラビア語で「蛇」と言う意味の「Al h.ayya(アル・ハイヤ)」が語源だと言われています。

 

へび座の神話ですが、実はへび座自体にはモデルがいないそうなのですが、

もとはへびつかい座と一つの星座だったため、へびつかい座のモデル「アスクレーピオス」が

持っていた蛇であると推測されます。

彼が蛇を持っていた理由ですが、前回言った蛇によって薬草の効用を知った、

蛇の毒を薬に使っていた等、諸説語られています。

また、昔は蛇の脱皮を生まれ変わる手段とし、不老不死の象徴としていたらしく、

それが理由だともいわれています。

 

今回の星座紹介はここまで!次回は「や座」についてお話します!ではでは!

 

 

 


星座紹介「へびつかい座」

2016-09-05 09:27:06 | 星座紹介

皆さんこんにちは!

まだまだ暑い日が続きそうですね。

我が家では暑い日はクーラーを1日中つけています。

始めは「1日中つけてたら電気代がとんでもないことになるだろ!」と思って抗議したのですが、

以外にもつけっぱなしの方が付けたり消したりするよりかは安く済むそうです。

クーラー使ってる時点で電気代は増えるのですが、使うのであればあまりONOFF切り替えはしない方が良いと思いますよ!

 

さて、今回紹介するのは「へびつかい座」!どうぞご覧ください!

 

へびつかい座の特徴と言えば、なんといっても「へび座」とくっついていることでしょう。

画像で暗く描かれている部分がへび座で、2つで1つの星座と捉えることも多いそう。

星座の規模はへびつかい座単体ではそこまで大きくないものの、へび座と合わせると

最も領域が広いとされる「うみへび座」よりも大きいそうです。

また、へびつかい座はかに座などと同じ黄道上に存在しながら、黄道12星座として含まれなかった星座でもあります。

 

 

今回紹介するのはへびつかい座のみ。

へびつかい座の星の中で知ってほしい星はα、δ、ε、ηの4つ。

α座はへびつかい座で最も明るい2等星で、アラビア語で「蛇を持つ者の頭」を意味する

「Ras alague(ラス・アルハゲ)」と呼ばれています。

 

δ星、ε星はへび座との接点になっている星で、

δ星は「Yed prior(イェド・プリオル)」、ε星は「Yed posterior(イェド・ポステリオル)」

と呼ばれています。(「Yed」はアラビア語で「手」を意味します。)

 

η星は2等星で、へびつかい座の中では2番目に明るい星です。

「Sabik(サビク)」とも呼ばれており、意味は諸説あるものの

アメリカのアラビア語学者によると「勝利者」「制圧者」と言う意味が濃厚だそうです。

 

へびつかい座のモデルは、ギリシャ神話の名医である「アスクレーピオス」。

彼はアポロンとコローニスの子供なのですが、彼が生まれる前にコローニスは殺されてしまいます。

(殺したのはアポロンで、うそつきのカラスの告げ口を本気にしてしまったため。)

その後生まれたアスクレーピオスは賢者ケイローンに育てられ、蛇を持った医師となりました。

彼の医師としての能力は素晴らしく、ついには死者をも蘇らせる事も出来たのですが、

それが冥界の神ハデスの怒りに触れ、ゼウスの雷によって命を落としたそうです。

ただ医師としてはたいへん評価されていたので、死後に天に昇り星になったそうです。

 

アスクレーピオスが蛇を持っていた理由ですが、

蛇によって薬草の効用を知ったからとも、蛇の毒を薬にしていたともいわれています。

いずれにせよ、アスクレーピオスにとっては蛇は自身のシンボルともいえる存在だったようです。

 

それでは今回はここまで!次回はこのまま「へび座」の紹介をします!

ではでは!

 

 


星座紹介「ぎょしゃ座」

2016-09-04 09:22:54 | 星座紹介

皆さんこんにちは!

まだまだ暑さが続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

先日梨が安かったので、思い切って買ってみたのですが、

これが思いのほか甘かったです。いつもはまだ酸っぱい梨が多かったため、

今回も多少覚悟はしていたのですが、いい意味で裏切られました(笑)。

 

さて今回紹介する星座は「ぎょしゃ座」。こちらの星座もちょっと変わった星座ですので、

ぜひご覧ください!

ぎょしゃ座で紹介する恒星はα、β、εの3つ。

α星は全天21の1等星の一つであり、ラテン語で「雌ヤギ」を表す「Capella(カペラ)」と呼ばれています。

冬に出てくる星で、「冬のダイヤモンド」を構成する星の一つとなっています。

 

β星は3重連星の2等星で、「Menkalinan(メンカリナン)」と呼ばれています。

これは、「御者の方」を意味するアラビア語で、【منكب ذي العنان 、mankib ðī-l-‘inān】を略したものだそうです。

また、画像にはβ星が2つ描かれていますが、(Tau)がついている方はおうし座の星となっています。

よって、おうし座とぎょしゃ座はつながっている形になりますね。

 

ε星は「Almaaz(アルマーズ)」と呼ばれる食変光星ですが、変光現象が他の

食変光星と違い、説明が困難であるとされています。

 

そんなぎょしゃ座のモデルは複数挙げられますが、

その中で有名なのはアテナイの王「エリクトニオス」

彼は鍛冶の神ヘパイストスと女神アテナとの間に生まれた子で、母親から馬を飼いならす方法を学び、

4頭立ての戦車を開発しました。

それをみたゼウスは称賛の証としてエリクトニオスを天に上げ、星座にしたのだそうです。

 

さて、今回の星座紹介はここまで!次回は「へびつかい座」について話していこうと思います!

是非ご覧ください!ではでは!

 


星座紹介「ペルセウス座」

2016-09-03 09:39:14 | 星座紹介

皆さんこんにちは!

今回紹介するのは『エチオピア王家の4星座』の一つ「ペルセウス座」

4星座に関しては由来となる物語が同じなので、似たような内容になってしまいますが、

なるべくモデル毎に詳しく書くようにしていきます。それではご覧ください!

 

ペルセウス座は構成する星が多い星座ですが、よく知られているのは

α星とβ星の2つの2等星です。

α星は固有名が2つあり、「Mirphak(ミルファク)」又は「Algenib(アルゲニブ)」と呼ばれています。

どちらもアラビア語の言葉で、ミルファクは「ひじ」、アルゲニブは「わき腹」を意味しています。

ただ、アルゲニブと言う名前はペガサス座の星にも使われており、区別する意味でも

ミルファクで覚えた方が良いかもしれません。

β星とは同じ2等星ですが、わずかにこちらの方が明るいようです。

 

一方のβ星には「Algol(アルゴル)」と言う固有名が与えられています。

アラビア語で「人食い鬼の頭」と言う意味で、なんとも物騒な名前ですが、

後述する神話を見れば納得すると思います。

 

ペルセウス座のモデルは言うまでもなく勇者「ペルセウス」。

彼はゼウスとアルゴスの女王ダナエーとの間に生まれた子で、母親と共にセリーポス島に流れ着きました。

ペルセウスはすくすくと成長しましたが、彼の母親に惚れた領主ポリュデクテースはペルセウスが邪魔になり、

遠ざけるために怪物メドゥーサの首をとってくる様命じました。

無事メドゥーサを退治し、首をもって国に帰る途中、生贄にされかけているアンドロメダーと出会い、

彼女を助けるべく海の怪物ケートスと対峙。

結果ケートスを退治したペルセウスはアンドロメダーの父ケーペウスの許しをもらい彼女と結婚。

後に生まれ故郷アルゴスの王となり、死後星になったとされています。

 

打ち取ったメドゥーサの首ですが、彼に仇名す人間を数々石にしています。

神話ではポリュデクテースや、ペルセウスを亡きものにしようとしたアンドロメダーの元婚約者であるピーネウスも

石に変えられています。

 

星座はそんなメドゥーサの首を持ったペルセウスの姿が星となったもので、

メドゥーサの頭の位置が丁度β星にあることから、「アルゴル」と言う名前が付いたそうです。

 

それでは今回はここまで!次回は「ぎょしゃ座」についてお話します!ではでは!

 

 

 

 

 

 


星座紹介「カシオペヤ座」

2016-09-02 09:23:08 | 星座紹介

皆さんこんにちは!

今日は「カシオペヤ座」について話していこうと思います! 

私は小学校の時に授業で習ったのですが、皆さんはどうだったのでしょうか。

なので個人的には自分の星座の次になじみ深い星座となっています。それではご覧ください!

 

カシオペヤ座α星は、オレンジ色の巨星であり、アラビア語で「胸」を意味する「Shedar(シェダル)」と呼ばれています。

このシェダルのと言う呼び名、はくちょう座のγ星の固有名と語源も意味も同じでなのですが、

混同を避けるためにこちらは「シェダル」、はくちょう座の方は「サドル」と区別しています。

 

「染めた手」を意味するβ星「Caph(カフ)」は、赤経(恒星の位置を表す値)が0度の近くにある星で、

この星が恒星時を図る際の目安になっているそうです。

 

γ星「Tsih(ツィー)」は星座の固有名の中でも珍しい、中国語が語源になっている星で、意味は「鞭」を表しています。

アメリカではかつてアポロ1号に登場していた宇宙飛行士「ガリス・グリソム」のミドルネームを逆さ読みにした

「Navi(ナビ。『Ivan』の逆さ読み)」と言う名前でも知られているそうです。

 

カシオペヤ座のモデルとなった人物は、エチオピア王ケーペウスの妻にして妃の「カッシオペイア」だとされています。

彼女は大変な自慢好きで、「自分の美貌は海のニンフであるネレイス達にも勝るわ!」とうぬぼれていました。

それに腹を立てたネレイスたちは、海の神ポセイドンに訴え、海の怪物であるケートスによる災害を引き起こしてもらいました。

旦那のケーペウスがポセイドンに信託を仰いだところ、娘のアンドロメダーをケートスの生贄に捧げなければならないと告げられ、

泣く泣く娘を生贄に捧げることに。

結果として災害は収まり、アンドロメダーも勇者ペルセウスによって助け出されたので万々歳。

カッシオペイアは死後に天に挙げられ、星になったそうです。

 

余談ですがカシオペヤ座は、北半球の地域では水平線の下に沈むことは無いそうです。

これはポセイドンの仕業で、彼女が海の下に降りて休ませないようにしているからだとされています。

 

皆さん、いかがだったでしょうか。以上で今回の星座紹介はおしまい。

次回はアンドロメダーを助けた勇者「ペルセウス座」を紹介します!ではでは!