皆さんこんにちは!
今日から9月に突入ですが、やはりまだまだ暑いですね。
私が子供のころは、残暑こそあったもののすぐに涼しくなった気がしますが、
最近は涼しくなるのが遅くなっている気がします。
居心地のいい秋は短い季節なので、暑さには早くひいてほしいです。
さて、今回紹介する星座は「はくちょう座」。どうぞご覧ください!
はくちょう座はその形から「北十字星」、「Northern Cross(ノーザンクロス)」とも呼ばれています。
今まで紹介した星座と比べ、分類される天体が多いのも特徴です。
なので、固有名のある天体、α、β、γ、εの4つを紹介していきます。
α星「deneb(デネブ)」は全天21の1等星の一つで、こと座の「ベガ」、わし座の「アルタイル」と共に
「夏の大三角形」を形成しています。
β星は、はくちょう座で2番目に明るい星で、別名「Albireo(アルビレオ)」とも呼ばれています。
γ星、ε星は「Sadr(サドル)」「Gienah(ギェナー)」と呼ばれています。
語源はどちらもアラビア語で、サドルは「胸」、ギェナーは「翼」を意味します。
はくちょう座のモデルは諸説ありますが、
一般的なのはゼウスが変身した白鳥だという説。
ゼウスがスパルタの王妃レダに一目ぼれし(いつもの浮気)、彼女に近づくために化けた姿が白鳥だったそう。
白鳥が去った後、ラダは二つの卵を産み落とし、
それからふたご座のモデルである「ポルックス」と「カストール」が生まれたとされています。
ちょっと簡潔ではありますが、今回はここまで!次回は「カシオペヤ座」について話していきます!ではでは!