みなさんもニュースでご存知かと思いますが長崎で小学生が同級生をカッターナイフで殺すというなんとも悲しい事件が起きました。今後事件の背景に何があったか徐々にあきらかになっていくと思いますが、私が一つ思うのは今回の被害者怜美さんの写真が何回もTV画面を通して流れる事。つくづくこの国は「被害者の写真は流され人権や家族の悲しみを理解せず、更生の余地がある加害者は手厚く保護される現状」を改めて感じます。どこかの学者は死んだ人間に人権などないと考えている方もいらっしゃいますが、それを置いて考えたとしても被害者の家族はあれだけわが子をさらし者にされている悲しみはわかるはずです。今日も「2ちゃんねる」で人権侵害があるなどとして法務省が加害者?(私はそうみてませんが)らしき人物の写真を削除するよう要請しました。まったく関係ない人物の写真をネット上で見れるようにする事は人権侵害ですが、ある意味でそれらの書き込みは「法務省や国に対して人権のあり方に反対」という意思があったのではないかと思います。私は亡くなった方の人権は当然あると思いますし、加害者の更生に対して反対ではありません。しかし、現状の法ではあまりに被害者や家族は守られてなく疑問を強く感じます。加害者の人権ばかり保護するのではなくせめて対等にする事が望まれると思います。マスコミ側も「被害者の顔をあえて流す事で抑止につながる」といったコメントも見受けられました。それはメディアが判断するのではなく家族が判断するなどもっと柔軟に対応すべきだと思います。
私たちは常に犯罪に巻き込まれる可能性があります。加害者・被害者になったときの事を考えていく事が大切だと思います。今回被害にあった怜美さん、ご家族の方々ご冥福お祈りします。何も面識の無い私が言うのもなんともですがとにかく安らかに眠ってください。
私たちは常に犯罪に巻き込まれる可能性があります。加害者・被害者になったときの事を考えていく事が大切だと思います。今回被害にあった怜美さん、ご家族の方々ご冥福お祈りします。何も面識の無い私が言うのもなんともですがとにかく安らかに眠ってください。