軽快?携帯の世界

携帯電話のことを中心に記載してます。難しい言葉もでる事がありますが、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。

『悲しい事件』

2004年06月02日 | 日記
 みなさんもニュースでご存知かと思いますが長崎で小学生が同級生をカッターナイフで殺すというなんとも悲しい事件が起きました。今後事件の背景に何があったか徐々にあきらかになっていくと思いますが、私が一つ思うのは今回の被害者怜美さんの写真が何回もTV画面を通して流れる事。つくづくこの国は「被害者の写真は流され人権や家族の悲しみを理解せず、更生の余地がある加害者は手厚く保護される現状」を改めて感じます。どこかの学者は死んだ人間に人権などないと考えている方もいらっしゃいますが、それを置いて考えたとしても被害者の家族はあれだけわが子をさらし者にされている悲しみはわかるはずです。今日も「2ちゃんねる」で人権侵害があるなどとして法務省が加害者?(私はそうみてませんが)らしき人物の写真を削除するよう要請しました。まったく関係ない人物の写真をネット上で見れるようにする事は人権侵害ですが、ある意味でそれらの書き込みは「法務省や国に対して人権のあり方に反対」という意思があったのではないかと思います。私は亡くなった方の人権は当然あると思いますし、加害者の更生に対して反対ではありません。しかし、現状の法ではあまりに被害者や家族は守られてなく疑問を強く感じます。加害者の人権ばかり保護するのではなくせめて対等にする事が望まれると思います。マスコミ側も「被害者の顔をあえて流す事で抑止につながる」といったコメントも見受けられました。それはメディアが判断するのではなく家族が判断するなどもっと柔軟に対応すべきだと思います。
 私たちは常に犯罪に巻き込まれる可能性があります。加害者・被害者になったときの事を考えていく事が大切だと思います。今回被害にあった怜美さん、ご家族の方々ご冥福お祈りします。何も面識の無い私が言うのもなんともですがとにかく安らかに眠ってください。

『CMをみてみよう』 part2

2004年06月02日 | 軽快?携帯の世界
 今回はTU-KAから。数年前あたりからシンプルシリーズというラインアップとともにCMも変わり他社と差別化を図っていますが、未だ純減という悲しい末路に・・・利益率自体も上がっていますし黒字なので今後どうなるか楽しみでもあります。今現在のCMは骨伝導携帯TS41の宣伝とビーカーの基本料まるごと無料通話料の2本。特に面白いと感じたのは後者の方で、ビーカーからビーカーへ水を移すその水をお金として誰でもわかりやすくしかもお得という、キャリアの中で一番わかりやすくよくできたCMだと思います。
 ISPですが、大分前に「2ヶ月無料」などの表記が曖昧で消費者を勘違いさせるとして総務省が各ISPに指導を行った事がありました。過去のCMをみると確かに勘違いさせる部分が多く指導は正しいと思いますが、それを指導するなら他にももっとあるだろう!!と言いたくなるCMが今にもたくさん・・・それは置いておいて今はわかりやすくはなりましたが面白さは半減?しました。面白くして商品があまり売れなかったものもありましたが(そうあのセガの「湯川専務」のCM)
 どちらかに偏っても駄目でという本当に難しいのがCMですが、観る側もわかりにくいとか疑問に思ったりするときは声をだしていくようにしたいものですね。さて、次回は『NTT再再編はあるのか』です。この問題は最近はまったくといっていいほど議論されていないのであえて取り上げたいと思います。最後まで読んでいただいてありがとう。では、また。