昨日NTTドコモが発表した「Felica搭載の携帯電話」・・・と言われてもピンとこない方が多いと思いますのでまず「FeliCaとはなんぞや?」という説明からしていきたいと思います。ソニーが開発した非接触IC技術方式の事を「FeliCa」といって一つのグループと思っていただければいいと思います。その中でJR東日本の「Suica」、西日本の「ICOCA」、電子マネー「Edy」などがあります。つまりこの基本となる「FeliCa」が積めるとなると「Suica」なども使えるようになると言う訳です。
この「FeliCa」を搭載した機種を来月上旬から発売していくらしいのですが、対応端末は富士通製の「F900iC」、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「ムーバ P506iC」、シャープ製の「ムーバ SH506iC」ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「ムーバ SO506iC」の4モデル。しかもFOMAが1機種しかないという折角のチャンスを自ら捨てているとしか思えないラインナップとなってしまいました。将来的には標準搭載していくといっているのですがこの「FeliCa」は対応するiアプリをダウンロードして使うため(使用時にはiアプリを起動しなくてよい)どうしてもmovaだとパケット料金がかかってしまう。movaもしばらく端末をだしていかなければならないというがこのような最先端技術はFOMA中心でだしていくべきでFOMAへの移行を妨げる原因となりかねないと思います。
セキュリティの面ではFeliCa機能が第3者に使われないようにする「ICカードロック」、万が一紛失してもあらかじめ指定しておいた手順で電話をかければ端末をロックする「遠隔FeliCaロック」といった機能が用意されています(「遠隔FeliCaロック」は今後FOMAに標準搭載する模様)特にF900iCは指紋認証対応で今回の4機種の中でもっともセキュリティ面ですぐれているといえるでしょう。しかし、iモード企画部長夏野氏もセキュリティをもっと高める必要はあるとし、今後KDDI、vodafoneも来年には参入する予定なので今よりは「安全」になっているかと思います。
先行するサービスでauの純増数NO.1の座を奪還する事ができるのか?ドコモの動きは気になるところ。逐一記載していきたいと思います。最後まで読んでいただいてありがとう。では、また。
この「FeliCa」を搭載した機種を来月上旬から発売していくらしいのですが、対応端末は富士通製の「F900iC」、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「ムーバ P506iC」、シャープ製の「ムーバ SH506iC」ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「ムーバ SO506iC」の4モデル。しかもFOMAが1機種しかないという折角のチャンスを自ら捨てているとしか思えないラインナップとなってしまいました。将来的には標準搭載していくといっているのですがこの「FeliCa」は対応するiアプリをダウンロードして使うため(使用時にはiアプリを起動しなくてよい)どうしてもmovaだとパケット料金がかかってしまう。movaもしばらく端末をだしていかなければならないというがこのような最先端技術はFOMA中心でだしていくべきでFOMAへの移行を妨げる原因となりかねないと思います。
セキュリティの面ではFeliCa機能が第3者に使われないようにする「ICカードロック」、万が一紛失してもあらかじめ指定しておいた手順で電話をかければ端末をロックする「遠隔FeliCaロック」といった機能が用意されています(「遠隔FeliCaロック」は今後FOMAに標準搭載する模様)特にF900iCは指紋認証対応で今回の4機種の中でもっともセキュリティ面ですぐれているといえるでしょう。しかし、iモード企画部長夏野氏もセキュリティをもっと高める必要はあるとし、今後KDDI、vodafoneも来年には参入する予定なので今よりは「安全」になっているかと思います。
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