軽快?携帯の世界

携帯電話のことを中心に記載してます。難しい言葉もでる事がありますが、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。

『アンテナは伸ばして使え!!』

2004年06月14日 | 軽快?携帯の世界
 街を歩いていると携帯電話で話しながら何かをしている方をよくみかけますがそういう方に限ってアンテナを伸ばしていない。それでいて「もしもし?あれよく聞こえない・・・」とやっている姿はものすごくおかしく思えます。そういう方に話を聞くと「めんどくさい」「両手を使えない」など様々。確かにアンテナをわざわざ伸ばさなくても通話はできるし、音声も遜色なしと感じられる。しかし、少しの努力?で結構得する事があるのです。
 基地局を変える事をハンドオーバーと専門用語で言われますがこのハンドオーバー時にアンテナを伸ばしていないと正しく基地局とやり取りが行われず通話が切れてしまったり、音質が悪くなるなどの影響があります。
 そして最近ではアンテナを伸ばさないと電磁波の影響を体に受けやすいという発表がありました。電磁波の身体に対する影響はいまだはっきりとしてはいないので力説できませんが私はある程度は影響あると思います。なぜ伸ばさないと影響を受けやすいのかはアンテナを伸ばすと基地局との交信がやりやすく(先程と同じですね)スムーズにやり取りする事ができます。しかし伸ばしていないと基地局が迷い身体へと電磁波が通過する回数が多くなる訳です。つまり目印の旗を高くする事で発見しやすくなるという事ですね。
 ドコモのFOMAは極一部の機種を除いてアンテナがないアンテナレスという形をとっていますが某ショップの店員さんにいわく「アンテナはないよりあった方が確実にメリットが大きい」と言っていました。形はアンテナが無い方がスタイリッシュでかっこいいと思いますが、やはり携帯電話は「通話できなきゃ意味が無い」ので形より大切な部分を削らないでほしいものですね。(au、vodafone、TU-KAは一部アンテナレスの機種はあるもののキャリアとしては推進していく方向ではないらしい。なお現在FOMAで通話が切れたりするのはエリアや基地局不足のせいでありmova並になればアンテナレスがどのような影響を及ぼすか筆者としては注目したい)
 さて次回は『TV付きは必要なのか』です。vodafoneは地上波アナログのTV付携帯電話を発売して盛んに宣伝していますが、果たしてそんなに使えるものなのか?検証します(大半の方は見当がつくと思いますが)最後まで読んでいただいてありがとう。外にでるときは必ず紫外線対策としてUVカットローションをして出かけましょう。では、また。