サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

連載・美容サロンの差別化戦略。

2018-12-28 09:44:38 | 日記


3-1-1,コンセプトづくりは感動の要素から。

では、「清潔衛生の見える化」というコンセプトを如何にして創るか?先ずは「感動の要素づくり」から始めます。
「感動の要素づくり」とは端的に言えば、「お客に感動されるような仕事の進め方」です。
これが「清潔衛生の見える化」というコンセプトの原型となります。

例えば、タオル・カットクロス・毛払いブラシは一つずつ紙で包装。鋏・櫛・ヘアブラシは紫外線消毒器から取り出して、カット椅子の斜め前に置いたワゴンの上に並べます。これだけでも差別化に繋がります。

単に髪を切る美容室と、「清潔衛生の見える化」を徹底している美容室では、お客が感じる満足度は確実に「感動のレベル」です。
その証拠として、この「清潔衛生の徹底」が評判となり「口コミ」が拡大しました。
その前提としてスタッフの「清潔・清楚・質素」なコスチュームがあります。

つまり、「清潔・清楚・質素」をサロン運営の全てに浸透させることが、お客を「感動の世界に導く」ということになります。
続きます。