セーラの独り言2

お年寄りの独り言・・・・

行きつ戻りつ春は来る

2017-03-15 | 日記
 重い腰を上げてようやく春が動き始めた。
黄色のたんぽぽが咲きはじめました。
 黄色は人に元気を与えてくれる色。
いぬのふぐりの水色の小さな花があちこちに群れて咲いています。
 水色は人に清々しさを与えてくれる色。
枯芝生にも新しい緑の芝が増えてきました。
 緑色は命の強さを与えてくれる色。
ついこの間までふっくらと太った雀たちの胸元がすっきりとしてきました。
 分厚いコートを脱ぎ捨てた女性たちのダイエットが始まります。
春風に乗ってゆったりと空を流れて行く白雲。
世の中すべて命のときめきにあふれています。
3月、4月は別れと出会いの季節。
別れの淋しさを惜しんでばかりいられない。でも、新しい出会いを期待しながらも
ちょっぴりの不安を感じている人もおられよう。
さぁ、春の佳き日に心を新たに大きな夢に向って旅立ちなさい。
高齢者である私でさえ、春の陽射しに誘われて何かをせねばと思いつつも
何かって何?をと考えている日々である。
 春が来た来たと喜んでいたら、ここ数日の寒さはどうでしょう。
今朝の三月半ばの雪には驚いた。
三寒四温を繰り返す春とはいえ、この頃は四寒三温の繰り返し。
 新しい制服に身を包む日を心待ちにしている園児、学生たちの入学式には
春の花が満開でありますように。
   
   河東碧梧桐の俳句2首
     春寒し水田の上の根なし雲
     赤い椿白い椿と落ちにけり


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