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七草セリと猫の部屋

猫と料理に夢中な漫画家のグダグダ日記

ハナちゃん日記⑤

2011-11-06 11:33:27 | ハナちゃん日記


「わぁわぁわぁ~」

ちょびっと久しぶりのハナちゃん。
すごいテンションで、お顔がブレブレですぅ。


   

ぴょんぴょんぴょん

飛びはねまくってます。


   

「いらっしゃいいらっしゃ~い♪」

もうフル歓迎です。嬉しいなぁ。





「ここから出るぅ」

ということで対面しましたが・・・・飛びつかれて写真は無理。
でも楽しいよぉ。
可愛いよぉ。
あまりにも張り切り過ぎたので、またケージに戻されて・・・


   

「お座りよ、お座り!」とママさんに命じられて・・・


   

お利口さん。ちゃんとお座りです。

まだ3ヶ月のハナちゃんですが、すでにドッグトレーナーさんの個人レッスンを
開始したご様子。
先週の水曜日から訪問レッスンが始まっているそうです。
英才教育といってもいいでしょう。
早すぎる?
いえいえ、確かにまだ赤ちゃんクラスだけど、すでに大きいし、今なら
体力的にもコントロールが可能。
今のうちに出来ることをやっておこう、と飼い主さんは考えたのです。

この時期なら、まだ散歩は自由に任せていいそうです。
お散歩のコントロールするのは、もう少し大きくなってから。
適齢期、というのがしつけにもありますよね。
それって、やはりベテランさんに教わるのが一番なんですね。

あんなに躾の本やらDVDやら揃えて頑張っていた飼い主さんですが・・・
やはり育児書だけでは子育ては難しい・・・これは人間の子育てと一緒ね。
細かいことは経験者が一番わかっている。

分からないことが山積みで、こと細かくトレーナーさんにアドバイスを
仰ぐ事ができるのが飼い主サイドもありがたい、と言っていました。
で、あれほど慎重にハナちゃんに接してきた飼い主さんですが、ある間違いを
トレーナーさんに指摘されたそうです。

それは、トイレの躾。
オシッコやウンチのたびにすぐ片付けていたのですが、これが間違いだそうです。
薄々、どうもハナちゃんのトイレが頻繁だな・・・と気がついていたらしいの
ですが、これはわざと一度にやらずに、細かく排尿をしてそのつど飼い主さんに
来てもらう、という犬側の作戦とのこと。

そういうクセをつけてしまうと後々マズイので、たとえウンチまみれになっても
いいから、しばらく放置する、ということが大切なんだそうです。
すぐ片付けたい、というのはあくまで人間側の都合。(汚したくない)
人間側の都合で動くのは犬にとってはマイナスなんですね。

・・・これって、人間の子育ても一緒じゃない?
大人の都合で子供に接することって、結構ある。
でもマイナスポイントになるんだな、きっと。
早く片付けたいから、早く食べろと幼児を急かしたり、自分の家事を
早く済ませたいから、遊んで~、とねだる幼児に「後で!」と理不尽な
ことを言ってまず自分優先にことを進めたり・・・ありがちなんだよぉ。

ちょっと自分の都合がうまくいかなくても、何も命を落とすわけじゃない。
弱い立場の相手に合わせるって、大切なことなんだなぁ、とこの話を
聞いてしみじみ思っちゃった。

ちなみに、レトリーバーのような大型犬を育てるのは、躾を含めて
簡単ではない、ということで最後にもてあましてしまう飼い主さんが
多数おられるとのこと。
最後まで幸せな関係を続ける為にも、ちゃんとした躾は本当に大切だと
思います。
ドッグトレーナーさんのレッスンを受けることを決めた飼い主さん、
えらいと思います。

「川原亜矢子サンとこのラブちゃんも、すごいお利口なんだよね」
話題は芸能人のペットに移って。
「知ってる。ソレイユちゃんていうんだよね。ホントあんな感じの
 関係になれたら理想だよね。」
いや、なれるよきっと!
花巻のソレイユちゃんに!! 


   

これはそのレッスンで、マズル(口吻)と前足を押さえて動きをコントロール
しているところ。


   


「うしししし」
でも、コントロールされているわけで。


   

「ハナちゃん、お散歩に行くの」


    

「パパさんとお散歩~」
3ヶ月が過ぎたので堂々とお外に出かけます。
・・・やはり大きくなったねハナちゃん。


   

「ど~ん!」前足

   

「ぼよ~ん」お腹


   

「ぴろりろり~ん」尻尾


   

帰る、という時はすごく寂しそうな顔をするの。
またね。
また遊ぼうね。

ハナちゃん日記はまだまだ続く~