七草セリと猫の部屋

猫と料理に夢中な漫画家のグダグダ日記

やれやれな朝・・・

2011-09-30 15:53:47 | 日記
今朝は曇りなり。
ウォーキングにピッタリな朝なり。
6時過ぎたあたりに、張り切って家を出ました・・・がっ!
運悪くチィたんに見つかってしまった。





「出かけるの?お散歩行くの?」


   


ととととと、と付いてくるではないの。
参ったなぁ。
やむなくムンズと抱き上げて、家に閉じ込めまた歩き出そうとすると・・・


   

「あれ?どこ行くの??」
と、今度はニモくんに見つかった。
振り切ろうと、早足で歩いていくと道の途中で立ち止まり、なんとも哀愁を
帯びた鳴き声で私を呼びとめます・・・・うううう、もおおおお!


   

「あああおおおおんん、あああおおおんん」

戻りました、ええ。
可哀想過ぎて置いて行けない・・・チィたんも外に出してニモと散歩がてら
遊ばせました。
で、調子よく遊んでいるところを見計らって・・そろそろとその場を動き
見えないように家の横をぐるりとまわり、そのまま大きな道に出ました。
やれやれ・・・もう6時30分だよ。
今日は時間がないから、近道コースを歩こう。

てくてく歩いて帰り道、いつもチィたん達が集っている空き家の前を試しに
通ってみると、もうすぐに気がついてチィたんが空き家の草むらから
飛び出してきました。
やはりここに遊びに来ていたんだね。
すると、ニモの声も空き家の方から聞こえる。
こっちだよ、と呼んでもなかなかやってこない。
あれ?どこで鳴いているのかな?と、空き家の方に立ち入って覗いてみると
・・・あらら、空き家の屋根の上で鳴いている!
どっから上がったの!?
いくら誰も住んでいない家だからって・・・自由すぎないかね、キミたち!

あっと言う間にニモもどこからか降りてきて、ニャ~ニャ~と今度は余裕で
一緒に遊びました。
ウォーキングに行くのも気をつかうわぁ。トホホホ・・・


   

裏庭に戻ってまったりしているニモとチィたんです。
明日は予報は雨みたいだから・・・歩きはお休みで~す。

   

ハナちゃん日記②

2011-09-30 11:42:43 | ハナちゃん日記
   

「こんにちは。ハナちゃんで~す。」
今日も甘えん坊さんで~す(笑)



   

「るんるんるん♪」


   

『お庭もだいぶ なれたのですが 石や土を食べちゃいます』
とは飼い主さんからのコメント。


   

「うっふっふっふ」
楽しそうな、ハナちゃんです。


   

「本当は石を食べられないの、知ってるもん。」
ハナちゃんは、賢いお子だからね~。


   


『小さいバリケンだと あまりにも 窮屈そうなので でかバリケンにしました。
でかバリケンとトイレサ-クルをつなげ これで
いちいち 移しかえなくても すきな時 一人で トイレができるわ!
と 思ったのですが なんか トイレのほうの居心地がいいらしく、
トイレでくつろいだり 遊んじゃったりしてます』

とのことで、今はこのおような連結スペースに。


   

なるほど、寛いでいるね。(でかくなってる・・・確かに・・トイレサークルが
小さくみえるし)


   


『夜はバリケンで(-_-)zzz』ですって。


   

『抱っこして いろんなところ触りまくってマス 最初はもがきますが
やがて あきらめ そのまま寝てしまう時もあるよ』

これはひとえにハナちゃんの飼い主さんの努力の賜物です。
ハナちゃんが来る前に、犬のしつけ本を10冊以上読みまくり
準備万端でお待ちしていたわけです。
今回は完全室内飼いをする、と決めていたので完璧にしつけも自分で
やりたかったわけです。

で、まず実行したことが服従させること。
誰が自分のボスなのか、ちゃんと関係性を成立させることが肝心と
いうことで、しつけ本に書いてある通り、ハナちゃんの上にのしかかり
嫌がって暴れるハナちゃんを更に押さえつけ、でもハナちゃんも負けずに
ズルズルと移動するので、上に乗っかったまま飼い主さんもズルズルと
引きずられ、ズルズルズルズルと・・・3メートルほど2人で部屋の中を
移動したそうです。
途中で「何?この状況・・・うぷぷぷ・・」と飼い主さん本人が吹き出しそうに
なるのを必死にこらえ(ここで笑っちゃったら遊び?と勘違いされて
しつけにならないよぉ)とうとうハナちゃんが諦めて動かなくなってから
開放してあげる。
口周りや、手の先や、ワンちゃんが触られて嫌がる場所を敢えて触って
どうもがいても叶わないのだ、と教え込む。
そんなことを地道に続けているうちに、すっかり身を任せられるように
なったんだね。

飼い主さんも偉いけど、ハナちゃんも偉いぞ!

そして、飼い主さんからこんなコメントも。

『なんかもう一度子育てしているみたい
 赤ちゃんってなんでも 口に入れたよなぁ とか、
 今日も ハナを抱っこして 裏の林を散歩しながら
 二人の娘を育てた時代を思いだしました。』

うんうん。
そうだよね。
子育ては皆一緒だと思う。
愛を持って育てる、大切なことだよね。

ああ、またハナちゃんに会いに行きたいなぁ。
あのヤワヤワなお耳をにむにむと触りた~い。
またランチ&はなちゃんと遊ぶコース、企画してね。
待ってま~す。 
    

ハウルの動く城

2011-09-29 15:29:38 | 日記
今更ですが、大変久しぶりに「ハウルの動く城」を観ました。
DVDを買ってから、一回観たか観ないかくらいでしまい込んでいたので、
手に取ったのが本当に久しぶり。
なんとなしに「観てみようかな」と思いプレイヤーにインしました。
で、観ているうちに・・・あれ?こんな話だっけ?
あれ?こんなに味わい深い内容だったっけ??

面白かった!
なんかいまひとつ、みたいな印象を持っていたアニメ映画だったのに。
なんて切ない恋のお話だったこと。
映画館にも観に行ったよね。
でも、今観た印象と全然違う。
はて・・・?
たぶん声優さんが気に入らなかったんだ。
合わない・・・イメージが違う・・・とか、そういうところばかり
気になって集中できなかったのかもしれない。
(美輪さんは文句のつけようがないけど)
先入観だなぁ、もったいないことをしたなぁ。

宮崎アニメは、とりあえずDVDを買っておく、という決まりがあって
「ハウル・・」も買っておいたのだけど、良かった。
こんな風にまた鑑賞することもなく終わってしまうところだった。
ハウルとソフィーが手に手をとって空中散歩(?)するシーンとか
音楽と相まってとてもステキなシーンなのにね~・・・今気がつくとはね~。


   

気がついたといえば、この間たまたま行ったファミマで買ったこの藻塩にぎり。
美味しかったよ~。
藻塩で炊いたご飯でおにぎりを作った、というところが新しい。
そして美味い。
盛岡の駅ビルのフェザンにあるおにぎり屋さんで売っている藻塩のおにぎりも
美味しいけど、こっちの方が私好みかなぁ。

今だけのおにぎりかもしれないから、興味のある方はぜひ食べてみてね。


   

そんなこんなで、出てます。
オフィスユー11月号。
立ち読みでもいいから、手に取ってみてね。
面白い連載もたくさんありますよ~。


   

そして、このお水をカップで飲んでいる可愛い猫ちゃんは・・・


   

「んもぉ〜おねえちゃんてお片付けがへたっ!!
 相変わらずきたない部屋だわ。あたしが汚れる、だから箱に乗ってるの」

とは飼い主のトンチちゃまのコメントです。(ブログにもコメントありがとうね)
もう11歳になるトンチちゃまの愛猫さんだそうです。(でも若く見えるよ)
11年前に家の前の草むらに生みたてのホヤホヤで、へその緒をつけたままの
状態で放置されていたそうです。
そこから育てたので、愛情もヒトシオですよね。分かります。
うちでも子供を生んですぐ亡くなった母親猫に代わって育てた猫がいたのですが
もう、目に入れても痛くないとはこのことか、というほど可愛かったです。
今度はこの美人さんの名前も教えてね。


   

ねえ~、いいお顔してますよね。
三毛猫ちゃん好きだし。見たところ小柄だし。
ちょっと気難しいお顔だし(性格も頭も良さそうですが)
こういう感じの女のコ、実に私好みです!

トンチちゃまのところには、他にも3匹のニャンズがいらっしゃるとか。
ぜひ、他の猫ちゃんのお写真もよろしくね。


   

「アタシのこともちゃんと載せなさい」
・・・って、またチィたんか・・。


   

「何~、そのなげやりな言い方、腹立つ~」バリバリバリ


   

「ついでにボクもバリバリバリ」


   


「さて」


   

「ということで、お散歩行くわよ」


   

「はい、姫!」
今日の散歩の相棒はニモくんですね。



   

2匹でとことこ。


   

とことことこ・・
あ、そこはお隣の敷地よ。ダメこっちに来なさい!!


   

「ハ~イ」


   

仲良しな2人。
この後もじゃれあって遊んでいました。


   

「ちょっと一休み。」


   

「ふうう」


   

チィたんのアンヨ~。
腹黒い・・・じゃなくって、アンヨの裏が真っ黒のチィたんです。
肉球が黒い猫は良いハンターになる、という勝手な言い伝えが私の中には
あるのですが、今のところチィたんが優れたハンターかどうかはチト不明。
今後に期待しますよ~。
  
   

祝・襲名

2011-09-29 14:05:48 | 日記
先日テレビで香川照之さんが歌舞伎役者として中車を襲名する、というトピックスを
観て、ああ、ようやく・・・・とホッとするやら感動するやら。

熱烈な歌舞伎ファンだった頃(今でも好きだけど、田舎にいては観劇叶わず)
特に猿之助率いるおもだか屋劇団を贔屓にしていました。
後援会にも入っていて、毎月チケットを大量にお願いしていました。
アシスタントさん達と行ったりしていたので、月に10万円とか購入していたほど。
どっぷり歌舞伎にハマっていたのです。

基本はすべての歌舞伎を隈なく観ていましたが、月に何度も足を運ぶのは
なんといっても猿之助の演目がある時。
一ヶ月公演なので、観たければ何度でも観に行ける。
今はなくなったけど、あの銀座の歌舞伎座に本当に足しげく通っていました。
もちろんスーパー歌舞伎の時などは新橋演舞場にも通いましたが。

とにかく熱烈な猿之助ファンだったので、息子の香川照之さんがデビューした
時は、まぁ、なんて似ていることか。特に声がそっくり・・・
でも、きっとこの親子関係は複雑。
もし香川照之が歌舞伎の道を歩んでいれば、今頃は一角の歌舞伎役者さんに
なっていたことだろうに・・・そんなオーラがあるもんね。
と、関係ない私まで気になっていた猿之助親子。

でも、その香川照之さんが思い切って猿之助の楽屋を突撃訪問した話を
彼の手記で読んで・・・「困ります!」と止めるお付きの人々をかき分け押しのけ
ようように猿之助さんの楽屋に辿り着くも
「もうアナタの親でも何でもない。もうこの先会うこともありません。」
ときっぱり拒否されて・・・
すっかり傷ついた照之さん・・・・私もがっくりしちゃった。
なんとか、うまくいかないのかしら、この親子。
ずっと気を揉んでいました。(余計なお世話よね)

照之さんが3歳の時、風呂敷一つ持って「息子のことは頼みます」という
言葉だけ残して猿之助さんは浜木綿子さんの許から去っていったのだそうです。
この時から猿之助さんは歌舞伎のことだけで生きてきた人。
歌舞伎意外のことはビックリするほど何もご存知ない方、とお弟子さんも
おっしゃっていました。
そんな猿之助さんだから、もう照之さんとはこのまま接点のないまま
終わってしまうのかしら・・・・ファンとして大変寂しく思っていました。

それが、従兄弟の亀冶郎とお墓参りで偶然出会ったことからようやく
歯車がかみ合ってくるんです。
そして、とうとう親子が並んで記者会見する状況までやってきました!!
あな嬉しや~~。
もう、一日中テレビに釘付けです。
「歌舞伎の船に乗らないでいいのか・・」と照之さんが発言した時は
うんうん!!乗るべし!!アナタが乗らないで誰が乗る!?
と、一人熱くなってしまいました。
彼が舞台に立つ様を一人想像して、イケル!オーラがあるもん!!
と興奮することしきりでした。

これでようやく猿之助を継ぐルートが確立されましたね。
自分が出来なかったことが、自分の息子には出来る。
四代目猿之助は亀冶郎が一旦継ぐけれども、次の五代目は
その照之さんの息子が継ぐ、という未来が見えてくる。
照之さんの喜びが伝わってくるようでした。
猿之助さんだって、本当に喜んでいたし、良かった~。
長年の心配が喜びに変わりましたよぉ。

・・・・と、ここまでは猿之助サイドのお話ですが・・・・
さて、お母様サイドから見るとどうなの?
と思われる方もいらっしゃいますよね。
そうだよね。
ここまで息子をりっぱに育てあげて、結局美味しいところを父親に
持っていかれて、という感も否めないし。

でも、45年間の思いがやはり照之さんにはあると思う。
尊敬もしているだろうし、一度拒否されているし・・・息子だからなのかなぁ。
やはり、父親という存在は息子には大きなものなのかなぁ。
でも、どこで何をするかというのも含めて、すべてがその子供の人生
なのだから、やはり受け入れるしかないんだろうなぁ。
それが親の仕事なのかもね。

ちなみに来年の「初代市川猿翁・三代目市川団四郎五十回忌追善興行」に
かけられる演目は、あの「ヤマトタケル」です。
すてき、照之さんにもぴったりの演目になると思う。
歌舞伎は基本はお芝居なので、古典モノでなければすでに役者として
キャリアを積んでいる照之さんにもチャンスはあると思います。
きっと彼なら舞台で映える!
ああ、観に行きたいなぁ。はぁ~・・・ため息


   

「どしたの?」byチィたん
急に動くから、顔ぶれているよ。
アナタこそ、そんな高いところで何してるの?(食器棚の上にいるです)


   


「たまには下々のモノ達を観察しないと・・・」
観察はいいけど、上にあるものをドカドカと下に落とすのはやめてよね。
(食器棚の上にいらない箱とか乗せている・・・のは大目に見てもらって)


   

「ふん!!」
ああ・・・今日もとっても偉そうなチィたんでした

   



う~むぅ・・・今だ思案中

2011-09-24 15:56:05 | 日記
   

昨日の早朝。
なんと霧が深いの。これなら日焼けも関係ないの。
だったらウォーキングに行かなくちゃ、ということでもう6時30分を
まわっていたけど、歩きにでかけました。


   

緑が薄く見えるのは、朝露にうっすら太陽があたってキラキラしているから。
霧って、超細かい霧雨のようなものよね。
歩いているうちに身体が冷えてくる感じでした。
朝から歩くと気持ちがいいなぁ。
帰ってから食べるご飯がまた美味しい。

食べてから歩くと、食べた分のカロリーを消費しちゃうので、できれば
食べる前に歩いて自分の身体の脂肪消費に運動カロリーを使った方がいいですよ。
歩く前の水分補給もちゃんとしておきましょう。
歩きながら飲める状態なら問題ないけどね。

昨日はお休みの日だったので、ランニングをしている中高年のグループとか
一人黙々と走る青年とか、結構すれ違いました。
やっぱ、6時過ぎは人が多くてダメね(何が?)
5時半くらいに支度して出るのが一番いいなぁ。
で、今朝は・・・やはり起きたら6時近くて、しかも朝日がガンガン照りつけて
いて、早々に断念。

しようがないなぁ・・・今日は久しぶりに餃子でも作るか・・(意味不明)

ところで、実は先日注文した「スイプルスイーパー」・・・・まだ返却して
いません。すぐ返す勢いでいたのですが・・・・試しに使った娘が・・・
「これ使いやすい。これなら毎日部屋の掃除をするのに苦にならなくていい」
と、言い出したのです!!
そして、私も内心同じ気持ちになりつつあるのです。
掃除が簡単!!なんてすばらしいことでしょう。
いちいち掃除機を引っ張り出さなくていい。
コードを伸ばして差し込む手間もいらない。
片付ける手間もいらない。
あ、ゴミ?と気がついたら、さっと手に取ってヴィィィンと巻き取ってもらえば
いい・・・あとは、部屋の片隅にでも立てかけておけばいい。
軽いし、腰も伸ばして使えるし、階段掃除も楽、ゴミ捨ても楽。

だんだん、ずっと使おうかしら、なんて気持ちに傾きつつあるし。
よく30日お使いになった後でも返却OKです!って、うたい文句で言っているけど、
そんな損するようなこと言ってていいの?なんて思っていましたが・・
今となっては、30日も使っていれば愛着も湧くし、便利さも良くわかる。
返すのも何だか面倒・・・なんてことになって、結局購入しちゃうってこと?
と納得しつつあります。
猫達が食べこぼしたカリカリとか、すぐ片付けられるの、魅力です。

2台あるから、片方が電池切れでも、充電の間もう片方の電池を使えるので便利。
そう、便利なのよぉ。
人は簡単便利に弱い。
結局このまま家で使うことになりそう・・・・高いと思うんだけど。
なんちゃってスイーパーみたいなの、2980円でホームセンターで売っている
でしょう?それ考えると・・・高いよね~・・・・でも、すでに手放せなく
なっているワタシ・・・。


   

「くすくす・・」
チィたんに笑われているような気がする・・


   

チィたんといえば、昨日お昼時に「にゃあにゃあ」とワタシを外から呼ぶ声が
して、庭にちょんと座って「一緒に散歩に行こうよ~」とこっちを凝視して
待っています。
でも、今は昼食の支度もあるし、出られないよ。
と声をかけて家に戻ったのですが、それでもしばらく「にゃあにゃあ」鳴いて、
諦めて一人で裏庭方面から出かけて様子。
後片付けも終えて、やはり可哀想なことをしたかな、と気になったので
チィたんが出向きそうなところを目指して「チィた~ん」なんて時折声に出して
歩いていたら、ひょいっとチィたんが走り出してきました。
そこは、裏道の先にあるもう誰も住んでいない空き家。

よくいろんな猫達がたむろっていたりするポイントです。
鬱蒼とした木々に囲まれて、草も生え放題で、猫達が潜むのに
絶好の場所です。
そうか、チィたんもここに遊びにきていたんだね。
私が来たことで、もうチィたん気分が最高潮!
ゴンゴンと私の足や膝を頭突きして喜びを表しています。

それから小時間、チィたんの散歩に付き合いました。
家族には「ばっかじゃないの?」と言われつつも、私はこの猫散歩の
時間が大好き。
まったりとして、なんとなく猫と同じ空間を共有している感じ。
ちょっと走り出してトンポの後を追って、くるっとこっちを見て
いることを確認してまた安心して遊ぶ。
または、そのまま戻ってきて私の足元に寝転んでしばらくゆったりする。
そしてまた遊ぶ、この繰り返しです。
猫も楽しいのでしょうが、付き合うこっちもかなり楽しい。
こんな時はお互いの気持ちがよく分かる・・・気がします。

で、びっくりしたのは、以前からチィたんが水が平気で、自分が濡れるのも
嫌がらない変わった猫だな、とわかってはいたのですが。
舗装されていない砂利道道路にできた水溜り。
散歩の途中でこの水溜りで水を飲もうとしたチィたん。
なんとじゃぶじゃぶと水溜りに入っていくではないの
「!?」というのは私の正直な気持ち。
ありえない、自分から水に入るなんて、しかも四足を水につけたまま
平気で水を飲んでいる。
はぁ・・・たまにいるよね。こういう変り種猫ちゃん。

昔・・・いやそんな昔じゃないけど、私が中学生くらいの時に家にいた
サビ模様のメス猫が、やはりちょっと変り種で、夏になると
家の向かいにある用水路をスイスイ泳ぐのです。
最初に右足を入れて水温を確認して、そのままスイ~っと全身入って
上手に泳いでいくのです。
家族に話しても信じてもらえませんでしたが、でも近所でも何人かに
目撃されていて、結構有名猫でした。

まさかチィたん、あの時のサビ猫の生まれ変わりじゃないだろうね~。
やはり小柄で、気が強くて気難しくて、とても扱いにくい猫ちゃんでした。
でも、私は大好きなコだったけど。
何年も猫と付き合っていると、いろんなコ達に出会えて楽しいね~。


   

お、ここで笑っているのは・・・


   

「ボクだよ~」
ミィスケだ~。


   

「あったかくて、気持ちよくて、幸せ~」

見ているこっちも幸せ~、だよ~