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法律・司法試験研究室

法律・司法試験について考察します。

人権パターンⅠ

2007年12月03日 | 憲法
「人権処理手順」と呼ばれることもある。

この手順を守って書くことで、憲法人権の論文試験は問題ないだろう。

①本件法律(又は処分)は、**の自由(権利)を侵害し、違憲ではないか。

②そもそも**の自由(権利)は憲法上保障されるか。

③そうだとしても、絶対無制約ではなく、人権相互の矛盾調整のための実質的衡平の原理である内在的制約(「公共の福祉」、13条)に服する

④では、本件法律(又は処分)は内在的制約として許されるか。
→違憲審査基準

⑤あてはめる

⑥結論

これが人権パターンである。

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