ウィーンはあるこちらの人に言わせればもっとも宣伝の成功した都市で、クラシック音楽が溢れているようなイメージが定着しています。が、はっきり言ってどれくらいのオーストリア人がクラシックを聴くのかを考えるとかなりイメージとはかけ離れているようです。僕の周りにクラシックの好きなオーストリア人はいまのところ居ません。まあ研究所というのはちょっと偏った環境ではあります。
同じような思い込みで、こっちの子供は魔笛のアリアくらい全部知ってるんじゃないかと思っていましたが、どうやらそういうことも無いようです。ですが、もちろん日本よりも親しみがあるとは思います。毎年KinderOperと称して国立歌劇場では子供向けの魔笛をやるようですし、魔笛はもっとも子供に親しみやすいオペラだと思います。
今回はオペラに行ったわけではありませんが、そういうことでDVDの紹介です。ここで紹介するのはメトロポリタンオペラの魔笛です。よくも悪くも明るく深刻にならないレヴァインの音楽とコミカルな演出があいまって、このDVDは子供にはうってつけです。我が家のDVDは擦り切れるほど(実際にはもちろん擦り切れませんが)繰り返し見ています。パミーナをバトルが演じているのはちょっとどうかとも思いますが、これもアメリカらしいですね。

メトロポリタンオペラ
モーツァルト「魔笛」
魔笛は間違いなくモーツァルトの最高傑作の一つですが、同時に子供にも受け入れやすい親しみやすい旋律に溢れています。宗教的な背景は良く分からないのでまあ不思議な部分もありますが、そんなことは気にせずに、でも有名なアリアだけでなくオペラとして楽しむのが一番だと思います。
同じような思い込みで、こっちの子供は魔笛のアリアくらい全部知ってるんじゃないかと思っていましたが、どうやらそういうことも無いようです。ですが、もちろん日本よりも親しみがあるとは思います。毎年KinderOperと称して国立歌劇場では子供向けの魔笛をやるようですし、魔笛はもっとも子供に親しみやすいオペラだと思います。
今回はオペラに行ったわけではありませんが、そういうことでDVDの紹介です。ここで紹介するのはメトロポリタンオペラの魔笛です。よくも悪くも明るく深刻にならないレヴァインの音楽とコミカルな演出があいまって、このDVDは子供にはうってつけです。我が家のDVDは擦り切れるほど(実際にはもちろん擦り切れませんが)繰り返し見ています。パミーナをバトルが演じているのはちょっとどうかとも思いますが、これもアメリカらしいですね。

メトロポリタンオペラ
モーツァルト「魔笛」
魔笛は間違いなくモーツァルトの最高傑作の一つですが、同時に子供にも受け入れやすい親しみやすい旋律に溢れています。宗教的な背景は良く分からないのでまあ不思議な部分もありますが、そんなことは気にせずに、でも有名なアリアだけでなくオペラとして楽しむのが一番だと思います。